今朝も「小虎大賞」によく聞く名前があるなあ…(笑)。
正月明けると次の話題は新人選手たちの入寮と合同自主トレ。あとは新背番号の発表か。去年のドラフト以後わくわくが止まらなくて、その選手たちの動向が間もなくつぶさに伝わってくるようになるかと思うともうたまらん。
虎新聞のヒマネタにつきあうように、緒方、小豆畑、北條が正月3日までにカメラの前でポーズを決めてくれてありがとう(笑)。そんなんでおっさんらは十分わくわくできる。これってあれやね、グラビアアイドルが決めポーズするのと意味は一緒やね。刺激されるのは想像力という点においても(笑)。
先日、大和という選手が現在の阪神タイガースというチームを象徴していると書いたけれど、北條史也という選手こそ近い将来の阪神タイガースを象徴する人物だろうと思う。
文句なし高校ナンバーワン野手、必ず一巡目で消えると目されていたのに、恐ろしい偶然、脅威の巡り合わせで全体のナンバーワン投手との両獲りができてしまった。
柔らかい打撃、華麗な守備、スピード、加えてパワーと勝負強さ。2年目から頭角を現した先輩のG坂本を素質では凌ぐと言われる。この選手をいかに早く、いかに大きく、主力選手として成長させることができるか。それをもって「阪神タイガースの球団力」と判断したい。今のところは球団首脳揃って「運が向いてきた!」みたいな発言ばかりで、心配なことこの上ないけれども。
ジャイアンツのショートレギュラーが二岡から坂本に代わった08年。前の07年までは故障、調整を除きショートは二岡が不動のレギュラーだった。同じ年、次世代ショートとして英才教育を受けた(育成強化選手として二軍戦では優先的に実戦経験を与えられた)坂本は、この08年は暫定的なセカンドレギュラーとして開幕を迎える。その開幕戦で二岡が故障すると、以後はそのショートの穴を埋め、あっという間にレギュラーを奪取。故障が癒えて復帰した二岡は三塁に入るしかなく、オフには選手会長であったにもかかわらずトレードされるに至った。
もちろん故障発生は偶然だ。しかしこのレギュラー交代劇は決して偶然だけによるものではなかった。ある程度、チームの意志と計画と準備があったのは間違いないし、わかりやすい故障がなかったとしても同じタイムスケジュールが想定されていたように思われるからだ。
さて、メジャー指向と言われる鳥谷だが、事と次第によってはアメリカでのプレーを希望しないことも十分に考えられる。来年、再来年に向けてタイガースのショートを誰に任せていこうと設計するか。その時のサードは?セカンドは?もちろん状況の変化によって選択肢は変わっていくが、その青図を誰かが書かなければいけない。もうすでに書いていなければいけない。
その役目を負うのは意志決定機関たるオーナー&球団社長の経営であり、そこに専門家としての意見を具申し、主張するのがGM&監督のコンビである。その頭脳と神経が正常に働くかどうかが、類い希なる素質を持つと言われる北條のパフォーマンスに表れるのだと思っている。「選手の成長待ち」「レギュラーとは自分自身の力のみで奪うもの」などという「愚かな言い訳」だけは聞きたくないのだ。
コメント
鳥谷だって岡田さんが信じて使い続けたんですよね、最初は。
西田もいーけどなー。西岡も含めた3人の使い方っすねー。
個人的にはセカン上本、ショート北条、サード西岡で。西岡を追い出す西田。かなー
たのしい(>_<)
>小虎日記
あら、ホント。
関西虎ブログ界の重鎮二人、大活躍ですなぁ。
>北條
何も彼に限った話ではないけど、表に出すタイミングを間違えないで欲しいですね。
やれ、アレが出来ない、ソレがまだまだ、と言いながらただまとまってるだけの
選手にさせるのだけは勘弁してもらいたい。
関本を量産する事に、何の意味もありませんから。
どういう選手にしたいのか、をシッカリとデザインしないから、いつまで経っても
軸になれる選手が育たないんですよ。
だから、外に戦力を求める方向でしかチーム作りが出来ないんですよ。
此処から見直さないと、どんな好素材の選手が入団しても宝の持ち腐れにしかなりません。
折角の未来ある若者。
正しく導いて欲しいものです。
期待された古くは萩原から野原・高濱など高卒スラッガーがなかなか上手く育たないだけに、北條君には大きな期待をしています。
しっかり計画的に育成して欲しいです。
高校生No.1投手と野手を両獲りしたといえば、広島の今村&堂林が記憶に新しいですね。
リリーフエース、そして、次代の中軸となりそうな2人のように藤浪と北條にはチームの中心選手に育って欲しいと思います。
その為にも多くの実戦機会を与え、2人の成長と共にチームが強くなっていくような未来図を描いて欲しいと思います。
今年の他のルーキーにも同様に近い将来の主力となってくれるよう、期待しています。
桜井や林なんかはある程度の結果を出しつつ大砲として期待されながら、
大きな飛躍はできませんでした(後者はまだ可能性ありますけど)。
一般的な社会でも環境次第で埋もれていた才能が開花したり
逸材が埋没したりといった事があります。
フィジカル面・メンタル面共に人の伸びる環境が出来れば良いのですけど。
おっしゃる通りで、元々完成形に近い藤浪よりも、阪神の育成力の試金石となりそうなのが、この北條ですよねぇ。個人的には遊撃守れる守備力と長打を兼ね備えた坂本・中島クラスの夢のある選手に育てて欲しいのですが……はてさて。
西田辺さんのおっしゃる事も、阪神のおそらくは十二球団ぶっち切りの最下位であろう野手育成下手の原因の一つでしょうねぇ。まずそこを改善する意思を球団首脳が持たないことには、『打倒巨人』も空しく響くだけ。「あれができなきゃまだ駄目」「今度はここを直さなきゃ無理」だけでなく、好調時にどれだけ場数を踏ませてあげられるか、それも見てみたい。
補強も一段落して、素直に楽しみの膨らむ時期がやってきました。その期待を胸に、一年間、また若虎たちの成長を見守ろうと思います。
藤浪君と北條君の2人をドラフトで交渉権を獲得できたのは、確かに、かなりの幸運だったと思う。
しかし、和田監督はじめ阪神タイガースの関係者の方々が流れがむいてきたというのは、正直、う〜んと思ってしまう。
2人が入団し西岡選手と福留選手も補強して、昨シーズンよりチーム力はアップしたかもしれないですが?
この4人の実力は未知数(来シーズンが始まるまで、わからず)
やはり、昨シーズンを戦った選手の頑張りと(特に)若手選手の底上げに期待したいです。
もちろん和田監督と首脳陣の方々にも期待したいです(不安ですが)
北條君に関しては、ほんまに球団首脳陣の手腕の見せどころですよね!
未来の大砲にバント練習させたり、小さくまとめてしまう傾向にある指導方針はやめてほしいです!中谷、一二三もそうですが、強く鋭いスイングをさせる練習をさせてほしいです!
ここ最近の生え抜きスラッガーって浜ちゃんくらいですもんね!
徹底的にスイングさせて鍛えて欲しいです。水谷打撃コーチの手腕の見せどころですよね!
藤浪、北條の入団によりものすごく楽しみです。
先輩坂本より能力上と言われている北條。
阪神はいかに上手に育てていくことができるか、もしうまく育てることができなければ、後から続く後輩たちの信用を無くしてしまいます。
阪神首脳陣の力量を問われるところです。
明けましておめでとうございます。
160キロにも負けないスイング!変化球にも対応できる粘り腰、左右に関係なく打てる
長距離バッターを北条くんには目指してもらいたい。
3打席連続バックスクリーンを一人でやったらわし毎日甲子園に通うわ!
小田原に住むわしと北条縁を感じてしまうのは、早くも親バカの始まりか?(笑)
とらおさん明けましておめでとうございます♪鳥ちゃんには来年心置きなくメジャーに行って頂いて北條をショート、西岡をサード、上本をセカンドで見てみたいです!育成なんてできない球団ですから個人的には今年から開幕一軍で鳥ちゃんの控えで北條をみてみたいです!