キャンプとその間に行われる練習試合の日程がメディアを通じて発表される(公式ではメンバーともども1月下旬に発表されると思う)。詳細はやはり小虎日記に詳しい。
引退しても継続している赤星氏に敬意。レッド号、どんどん増える。そろそろ現場復帰も考えて欲しいな。
→赤星氏基金 今年も車椅子33台寄贈「これからも」(スポニチ)
今朝は国際的なニュースが多くて、世間としては大したことではないのかも知れないが、野球界にビッグニュースが流れた。
→高野連“プロとの壁”撤廃 指導者条件が教諭2年→研修3日(スポニチ)
退任する新井会長が高野連を非難したのが1ヶ月とちょっと前、その時は高野連の「役員名簿」を見て笑ってしまったものだ。
何年かかっても「ゼロ回答」だったものが、ほんの1ヶ月でほぼ「満額回答」に変わった。高野連としては、ひっそり静かに調和を保って幸福に暮らしているところに、急に世間から批判の矛先が向いて、火の粉が降りかかっては元も子もない。組織を守るのが最優先!と、方針を変えて「大改革」に舵を切った。私にはそのように見える。
高野連の実状や、何を考えたかはわからないが、とにかく選手会が主導して取り組んできた「プロ経験者がアマの指導者になりやすく」は実現の運びに向かう。ドイツの時も思ったことだが、人間の思惑で作った「人工的な壁」など、どんなに厚く高くても、道理が通る世の中になれば「一瞬にして」壊すことができる。
今、どうしようもないように見えるたいがいの壁も、道理の妨げになっている「考え方」を変える、そのためのありとあらゆる多方面での努力をコツコツと積み重ねていく。そうすればある日突然、一瞬にして壁が消える時が来るのだと思う。思いたい。
コメント
>高野連
笑えるでしょ?
別に何だって良いんですよ、連中は。
高校生なんて金づる位にしか思ってないんだから。
じゃなきゃ去年の夏、閉会式で「大谷クンを甲子園で見れなかったのは残念」などと無神経な発言が出てくるわけがない。
しかも連盟会長が(笑)
プロ経験者が指導者としてやってくると、レベルの低い指導者が弾かれる。
中学やボーイズリーグ・大学・社会人野球と繫がった旨味を手放す破目になる都合の悪い方々が現れる。
よくある利権構造が、ここにもあるんです。
不祥事起こした学校への処分も、高野連の匙加減ひとつだし。
ただ、高野連側も「このままではマズイ」と思ったのは事実でしょう。
プロ側と反目するだけでは、この先色々と不都合も出てくる。
プロ退職者のセカンドキャリアの受け皿を高野連側から設定することで、交渉カードを握れる。
これぐらいの考えじゃないですかね。
今、世間を騒がせている体罰問題。
たまたまあれはバスケット部で起きたこととはいえ、野球部でも十分に起こり得た話。
いや、野球部にこそ散見される話。
高野連はこの件をどのように捉えているのだろう?
まさか対岸の火事くらいに思っていないでしょうね。
つまるところ学校教育のスポーツにおけるアマチュアリズムが、一部の指導者によって間違った方向に進化してしまったことが、体罰問題の根底にあるように思います。
今回のプロ野球経験者を受け入れることの意義が、プロフェッショナリズムの体現者によるアマチュアリズム再構築の一歩になって欲しいものです。
まあ高野連に、そこまで崇高な考えがあって今回の方向転換が実現したとは思えませんが。
今日は比較的大きなニュースが幾つかありましたね。「地の果ての国」で起こった出来事でも、もう日本の企業、個人も無関係ではない。これもグローバリズムの流れで壁をなくしていったが故に、これから向き合わなきゃいけない世界の現実なんでしょうね。
プロ・アマの壁もいきなりの雪解けですねぇ。無論、ここからまた幾つもプロとアマが接する上での葛藤や相乗効果が生まれるわけで、ここが終着点ではないのでしょう。あと、個人的に「おっ」と思ったのが女子プロ野球の体制刷新です。地元関西で生まれた芽が全国区へ、女子野球選手の自己実現の場が増えるのは喜ばしいことだし、サッカーと同じくこれらの流れを汲んで野球界全体の裾野が広がっていけば…。
…とまあ、とりとめもなく考えていた一日ですが、卑近ながら一番嬉しい知らせは小豆畑の一軍C内定ですかねw合同練習と同じく、声を出して一歩前に出て積極的に動く姿を二月からも期待したいものです。
トラオさん!薬ちゃんと飲んでますか?(^-^;)
すっかり飲みきってくださいねm(._.)m
昨晩からアルジェリア…いとこの主人が横浜の日揮に勤めてますが、情報がなかなかでヤキモキです×
そして桜宮の入試もめまくってます(・_・)
明日、息子は外国語のみのセンター試験に行きますが、あさって鳴尾浜に行きたいなー(^_-)-☆
2年前、近くの社協に赤星さんのレッド号が寄贈されたと聞き、見せてもらいに行きました。
なんだか1台だけひかり輝いているように見えました。
広陵高校の野球部監督に金本さんとか、桜宮高校野球部(?)に矢野さんとかなったら面白いですね。
プロ野球選手のセカンドキャリア、より公正な学校間での競争に道が開けたのは
良い事だと思います。
しかしながら今度は3日の研修を受ければ、人間としてどんなに未熟でも指導する為の
資格を得る事が出来るようになってしまいます。またOBの指導者による口利きや
圧力なんてのにも制限はありません。
本来プロと高野連とですり合わせて最低限のラインを模索すべきなのに
このような決定はただの丸投げのように思えます。高野連が制限する事柄が
無い代わりに責任を負うべき所も何も無い。
今までのハードルは何の為だったの?という印象です。
上で別の方が言われてるように体罰問題にも繋がりかねません。
高野連は利権だけ確保できれば良いって腹なんでしょうけど。
時代が変われば、ルールも変わらないといけないし、取り壊さないといけない壁も出てくるんですよね。
ただ、壁を壊してからの、新たなルールづくりというのが、本当に大事なところ。
同じ過ちを繰り返さないように、過去の経験を活かしつつ、柔軟かつ強靭な仕組みをつくっていってほしいです。
高野連の決定は面白そうだけど問題もありそう。
桜宮高校がどんな高校か知りませんが、自粛ムードが高まって、スポーツ界全体のレベルダウンにも繋がりかねません。その中でこの選択はよかったかも。
私の高校もスポーツ高校で、どの部よりも練習量を長くきつくする事に先生は誇りを持っていました。先生の自己満足もあり反発心はみんなにくすぶっていたけど、振り返れば高校になって体力測定がクラスで一番になれたのは先生のおかげだったかも。矛盾を感じながらも善悪両面あったんだと気付けたのはtoraoさんが先日体罰を取り上げて下さって皆さんの参考になるコメントを読んだお陰です。