グラティこと例のアレ

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やっぱり異例中の異例、最下位チームからのMVPだったね。ブランコが二冠王で、バレンティンがダントツ本塁打王。来季は割ってはいるような日本人選手に出て欲しい。

西岡が「グラティ」ことあのポーズについて語る。乱暴に要旨をまとめると、「ま、こだわってないし」だ。あのポーズは、他球団でもぽつぽつ見られる、「一体感で盛り上がろう」という主旨のモノ。タイガースの場合も、最終的に応援席側に向けるというところからして、スタンドのファンとも一体感を!という思いがあるというのがわかるので、異を唱えていた掛布氏の「相手を挑発する」という気持ちからでないのはわかる。

ただし、「毎回」「決められた」ポーズをするというのは、はじめのうちこそ面白おかしいが、物珍しさがなくなってくると、画一的でつまらないものになってくる。そもそもやっている方が飽きているだろう。本当に劇的な場面では、知らず知らず仕草に表れたり、それを押し殺そうとしたり、そういう根元的な心理と結びついているところに表現の面白さというのはある。

だから選手たちの一過性のブームとして、「例のアレ」くらいで十分だったのだけれど、球団主導で「グラティ」と命名し、なんとまあ記者会見までやって、あろうことかグッズまで売り出すに至り、「つまらなさ」は決定的となってしまった。

さらにはまるでそれがきっかけであったかのようにチームが失速していったのだから、まあ「自然消滅」という処分が適当じゃないだろうか。

おきまりのパフォーマンスも楽しい。でも選手の個性にあったもの、チームで気軽にできるものでいい。

コメント

  1. 西田辺 より:

    社会人だったか、大学だったかでも試合でやってましたねぇ、例のアレ。
    チーム状態の悪化とあの発表会見の時期が重なったもんだから、批判の対象になったりして。
    ああいうモノに商売が絡んできたらダメですね、やっぱり。
    本来の内側から出て来る「やったぜ」みたいな所から算盤絡みの儀式になってしまう。
    事の是非はともかく、途端につまらなくなりますよね。
    例えが適切かは分かりませんが、子ども達の仲間内の
    遊びに大人が割り込んで来て、何だか訳の分からない名前を付けられて
    さぁやりなさい、なんて言われても今までのように楽しめる筈もない。
    あんなものは、自然発生的に出るから面白いだけで、やれと言われてやるもんじゃないですよ。
    ま、厄払いのつもりで、違うこと考えたらエエんちゃいますか。

  2. 虎ジジィ より:

    個人的には好きでしたが、アレを不快に思う相手がいるのなら、やはり止めた方がいいでしょうね!
    アメリカでは、ガッツポーズでさえ挑発行為と見なされるようですし…

    その分、選手にはプレーでしっかり盛り上げてもらい、それ以外の所はトラッキー達に盛り上げて貰えばいいですからね。
    余談ですが、甲子園にもチアガールが欲しいです(笑)。

    • ぴゅあらっく より:

      甲子園にもチアガールを導入した時期があったのですが、その年に最下位になったので廃止されたと聞いたことがあります(^_^;)。
      昨夜のプロ野球コンベンションは御覧になられましたか?オリックス・金子千尋投手のヘアスタイルについて、虎ジジィさんの解説を聞きたいと思いながら見てました(笑)。

      • 虎ジジィ より:

        金子千尋、髪型のみならずメガネ、スーツ、タイ、チーフ、オシャレ度満点ですね!
        読売ならあのヘアカラーはアウトでしょうね、身なりだけ紳士でも仕方ないのに(笑)。

  3. 阿太郎 より:

    1番楽しいグラティは聖地でのサヨナラHR試合の時かも。

  4. ぴゅあらっく より:

    私は8月末にあのポーズに「グラティ」と命名された時に「何を今さら?」と感じました。名前をつけるなら、もっと早いタイミング(交流戦後とか)で良かったと思います。
    ポーズを取ること自体は嫌いじゃないので、大差負けの時はやらないとかタイミングを考えて欲しいですね。

  5. サヨナラ3ラン より:

    相手の投手やベンチに向かってやるなら
    やめた方が良いと思うが、そうでないなら
    せっかく選手もスタンドも一体となって
    盛り上がってる訳だし別に 良いんじゃないの。。。って思うけどなぁ。
    でも日本シリーズで田中が三振を奪った
    ロペスにガッツポーズをしたとか、あれは
    ロペスに向かってしたのではないとか
    選手間でも神経に障る行為ってのがある
    ようだから西岡が言うように選手間で
    再考すれば良いと思う。
    それより個人的には相手の投手が代わるときにスタンドでやる 蛍の光の合唱。
    今でもしてるのかな?
    あれほど相手を馬鹿にした行為はないと
    思う。同じ阪神ファンでいながら、あれを
    見るとがっかりしますね。

    • トラ11 より:

      蛍の光の合唱は私も嫌いです。
      相手の投手に失礼です。

    • 福井のネバサレ戦士 より:

      私もサヨナラ3ランさんの意見に同感です。
      「 相手の投手やベンチに向かってやるならやめた方が良いと思うが、そうでないならせっかく選手もスタンドも一体となって盛り上がってる訳だし別に 良いんじゃないの。。。って思うけどなぁ。」
      ファンあってのプロ野球。ホームラン打って選手とファンが一体となる機会となっていたので私は楽しんでいました。ただ、大差で負けている時は当然パッとしませんが。自然発生的に出てきたものをあえてやめる必要はないように思います。選手が空気を読んでやればいいだけの話です。
      相手選手への威嚇でもありません。スポーツをして相手と競っているのだから良いプレーをして喜びの感情を爆発させて、それを見て相手は悔しがるのは当たり前のことです。失敗して負けて悔しがるのはスポーツの避けては通れない部分です。ましてやこれはプロ野球。派手に喜び派手に悔しがればいいのです。掛布さんがどういう考えで発言したものかはよく知らないのですが、あのパフォーマンスはプロのファンを魅了するプレーの延長と考えて欲しいです。
      西岡クン、あのパフォーマンスをゼロに戻すことはしないで下さい。

    • hi64 より:

      蛍の光の件,同感です
      相手に失礼だし,度が過ぎたおふざけという感じがします
      なるべく聞かないようにトイレに立つことにしてます

  6. トラ好きおばちゃん より:

    「やる時」をわきまえれば?いいんじゃないでしょうか。(個人的には好きじゃないが)
    なんでもかんでもHR出たからいいってもんでもないし。
    心の底から自然と湧き上がってやる場面というのは限られてくるでしょう。
    でも、そんな場面が来季はたくさん見れるといいなと思ってます。

  7. トラ11 より:

    勝ちゲームが続いていた頃は、あのポーズは楽しかったし、西岡が阪神の物静かな(?)雰囲気を明るくしてくれたきっかけでもあったように思います。
    掛布さんが異を唱えた時も「かまへん、ええやん!」と思っていましたが、名前を付けたり記者会見をしたあたりから不自然に見えて、ちょっと「嫌ッ!」と感じるようになりました。
    でも、ヤーッ!とか叫んで自然に出る喜びのポーズだったら、やはり見てみたいです。

    虎ジジィさんの望まれる甲子園のチアガール。私の知人にも望んでいる人がいますが、子供さんをグラウンドに出してもらうことに必死になっている方もおられます。
    チアガールとおチビちゃんのコラボも良いのかも…どうなるのか想像できませんが(笑)。

  8. あきのぶ より:

    こうゆう話題がでた時点で しらけますよね。ちょっとやるのが恥ずかしい空気になります。西岡さんもいろいろ考えてるみたいですけど、もうやらないんじゃないかなー。

    サヨナラの時だけ、選手みんなで、スタンドに向かってやったらどーだろー。

    今年はホームランが貴重だったからよかったけど、来期はポンポン出る予定だし(笑)

  9. 大虎真弓 より:

     びゅあらっくさん全く関係ないのですが、金子チハル選手の髪型を見ると
    ワシの家の近くの湯本温泉の芸子衆のお座敷前の姿とダブります。(笑)
    チハルというと言う名前も手伝って女性的に感じてしまうのかも?
    年々おしゃれの概念が変わっているのが面白いですね!

    • ガク より:

      大虎様

      金子は千尋(チヒロ)ではないでしょうか?
      でもあの細い体で150キロバシバシ投げるんだから大したものですよね。
      ファンからも「ちーちゃん」と言われて人気のようですw

      • 大虎真弓 より:

        失礼しました!
        確認しないままチアキで出してしまいました。
        千尋でしたね。ご訂正に感謝します。

  10. こうさん より:

    甲子園の阪神ファンの方々は大差で負けてる時に見せられて、どんな気持ちになってるのでしょうか
     
    「ヤっとるヤっとるw」って感じなのかな
     
    いい試合をしたり逆転劇を見せられて初めて生まれるのが一体感のような
     
    ベンチに箱を置いてホームランの時に引くようにすれば良いかと
     
    何パターンかポーズを決めて入れておけば
     
    5パターンもあれば…そんなに要らないか
     
    必要か必要じゃないかは、ともかく…
     
    なんか話題のレベルが低いような
     
    2軍の選手が「俺も1軍でヤりたいっ!」って思ってたら末恐ろしいですわ
     
    DeNAの森本稀哲のようにならないでね、西岡選手!
     
    掛布さんが作った「一生懸命」な雰囲気が続けば、それで良いですわ
     
    CSで蔓延していた「負けへの恐怖」、払拭するには練習あるのみ!
     
    シーズンが始まる前なのに、もう中日を恐く感じてますがねw

  11. TJ風船 より:

    バレンティンは居残りだったんでしょうか?再来日?

    ま、いいか。

    今年はマーさん祭りやらバレ祭りやらで盛り上がりましたが、来季こそは若虎祭りなんて期待をしたいですね。

    確かに今季前半のタイガースは藤浪祭りやサヨナラ神輿など多数で波に乗り、それこそ例の「ヤーッ」ってやるやつで楽しかったんですが皮算用からの失速?は今さら二郎ですが残念でした。グッズも売れなかったんでしょうね。まだ葛城の「ウォォォーTシャツ」のほうが好感が持てます(笑)

  12. ミツルハナガタ2000 より:

    決めのポーズがときには儀式臭を帯びるのは避けられないことです。
    見る側の気分によって「楽しい」、「つまらん」に分かれるだけで、「例のアレ」に罪はありません。
    私はアレからは「相手を挑発する」気持ちをまったく感じませんし、得点の喜びを選手とファンが共有できる気がしますので、続けてほしいと思います(#1は乗り気ゼロ…orz)。

  13. れいん より:

    まあはっきり言って“どうでも良い”

    元々このポーズに対して賛成でも反対でもなかったし、当初賛成していて名前決まって失速したとたんにあれとか言い出して揶揄するつもりも全くないし、ほんまにどうでも良い。

    紙面埋めるためには何らかの記事書く必要あるんだろうけども、それくらいタイガースの現状、特に若手選手の伸び悩みが激しすぎて何も書く事無い程度の現状になってるんやろな。

    どうでも良い決めポーズがあれば優勝できる訳でもなく、無くても優勝は可能、他の方も言われてますがレベル低すぎますわ、コメントしている俺もレベル低いんやろうけどな

  14. なかっち より:

    確かにグラティーはあろうがなかろうがどうでもいい。
    個人的には好きですが、別になくても問題ないと思う。

    が、他の方も書かれてるが『蛍の光』や『くたばれ読売』
    ヤケクソ応援の『六甲おろしの連呼』は絶対やめるべき!

    応援団はもう少し考えて指揮するべきやと思う。

  15. 甲子園浜辺付近 より:

    昔、ジャイアンツベンチ内でしたが中畑選手が音頭取りで逆転なんかの際に手拍子つきでほたえていたのを見て、猛烈に腹が立ったのを思い出しました グラディをされる方に立ってみると気分よくないでしょうね。