DeNA最終戦は逆転負けで連勝ならず

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初回、4番に入ったゴメスの2ラン本塁打で阪神が先制。久々に先発したモスコーソの立ち上がりを攻めた。阪神先発能見は2回無死満塁のピンチを切り抜けるなど、前半をゼロに抑えていたが5回表先頭白崎に特大の本塁打を打たれ2-1とせまられると、投手に四球を出すなど二死満塁と攻め立てられ、筒香の左中間大飛球をセンター髙山捕れず(記録二塁打)、走者一掃。2-4と逆転され、能見はKO。7回ウラ髙山の右前タイムリーで1点返し3-4となるも、8回には併殺コースの二ゴロを上本が後逸し、とどめの2失点につながった。最後はDeNAの継投にかわされ敗戦。

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対DeNA 25回戦 甲子園

デ | 0 0 0 0 4 0 0 2 0 | 6
神 | 2 0 0 0 0 0 1 0 0 | 3

勝:モスコーソ5勝7敗0S
S:山崎康2勝5敗31S
敗:能見8勝12敗0S
HR:ゴメス ツーラン22号、白崎ソロ5号
DeNA:モスコーソ – 須田 – 砂田 – 三上 – 山崎康
阪神:能見 – 安藤 – 山本 – 藤川 – サターホワイト – 岩崎

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捕れたなあ、髙山。滞空時間たっぷり、フェンスが気になって、風の目測も誤った。
来季のテストケースとして、センター髙山、レフト陽川があるとするなら、こんな守備をしていては地の利を活かせない。場数、経験によって磨けるものだから、来季はこんなことのないように。

岩崎をリリーフで使った意図はわからないが、良い試みだと思う。リリーフの適性を見ることにも意味があるし、先発として思うような投球ができない現状を変える何かを掴むヒントをがあるかもしれない。有効な試合の使い方だと思う。

そういう意味ではこの時期、能見に先発させることには大きな意味を感じない。望月でも田面でも金田でも、ファームで好投した投手に挑戦させればいい。

「打てない」から「打てる打者」に入れ替えるという発想は怖い。確かに「振れない打者」は打てない。それは正しい。でも、なぜ打てないかの理由を、「打てない打者だから」にしてしまっては、未来永劫何も変わっていかないだろう。
打てる打者も簡単に打てない打者になる。打てない打者も突然打てる打者になる。
投手との対戦の中で、どうすれば打者が打ちやすくなるかを考え、あらゆる角度から実践していくのが「打てるようにする」こと。その視点が必要。
「なぜ振れない?」「なぜ当たらない?」「なぜ抜けない?」「なぜ飛ばない?」「なぜ点が入らない?」……考えれば考えるほどチームは強くなれる。
「打てない打者が悪い、とっかえろ、以上」だけで強くなれるなら苦労はない。

コメント

  1. いわほー より:

    守れるセカンド置いたら打てなくて、打てるセカンド置いたら守れなくて、どっちでもないセカンド置いたら、本当にどっちでもなくて。
    二遊間は選手(専守)防衛の要ってもんだ。
    お座なりセカンドでは投手と野手の信頼関係も揺らぎますわ。
    いっそ鳥谷、セカンドで固定して使ったらどうでしょう?
    サードよか適性あると思うんですが。

    • 虎ジジィ より:

      おっしゃる通りですね。
      上本があそこでゲッツー奪っていれば、その後の攻撃にも繋がったでしょうし、エラー後 前進守備で抜かれた当たりも先日大和が掴んだ当たりに似ていました。

      センター高山の守備も「大和なら」でしたが、外野は来季への試験中で仕方ない。

      荒木も攻守共に中途半端であり、セカンドについては本当に悩ましいところです。

      • いわほー より:

        大和の守備力と上本の打力を合体させた想像上の生き物を夢見てしまいます。
        荒木はすこしずつですが、坂が請け負っていたユーティリティ内野手のポジションで存在感発揮しつつありますね。

  2. 西田辺 より:

    今年のチームに不満があるとするなら、甲子園での成績ですね。
    本拠地でありながら、四割に満たない勝率。
    と、本当に本拠地かと思うようなプレーの数々。
    甲子園ではファンの野次が酷いから選手が力を出しきれない
    って言う人もいるけど、そんなのは言い訳にもならない。
    良いプレーを見せないから厳しい声が出るのであって、
    リトルリーグの父兄じゃあるまいし、甘い言葉ばかり
    出るわけがない。
    打てない!
    打率、得点、本塁打数、盗塁数、悉くリーグワーストなら
    この成績も頷ける。
    守れない!
    エラー数もリーグワースト。
    経験の浅い若手を数多く使うのなら致し方ないが、指揮官が
    言うべき事ではない。
    前にも言いましたが、個人の工夫や何とかしろに頼っては
    いつまでも強くなれない。
    若手を使うだけが超変革じゃあない。
    虎の虚弱体質を改善し、逞しいチームに作り替える事。
    2016年の恥ずかしい成績をどう来年に繋げるかを楽しみにしてます。

    • いわほー より:

      ファンとして今年の順位、成績はすべて飲み込んだから、もう目先の勝利に固執せずに来季への布石の采配をお願いしたいもんです。
      すでに秋季キャンプは始まっているつもりで。

      • 西田辺 より:

        いわほーさん、返信どうもです。
        一年間オープン戦みたいな感じで来たのに
        最後だけ勝ちに拘りますって言われても・・・ねぇ

  3. とらかっぱ より:

    先ずは打てない理由を見つけるべきだが、首脳陣には見えてる?いや、見つけようとしている?

    経験・技量の足らない選手に、難しい事をさせようとしてないのか?練習で出来ない事、練習してない事を求め、不細工な結果を咎める事ばかりをしてないだろうか?

    若い選手に足らない面が多いのは仕方がない。しかしながら、何かしらの長所を認められてゲームに出てる。ここを伸ばし自信を付けることが出来れば大きな成長が期待できる。

    短所をなくし、そつのない選手が多くすれば、固い野球はできる。しかし粗はあるがそれを補い余りある選手が活躍すれば、勢いはつきやすい。

    金本野球が目指すものは、どこだったのか。そこを目指すためにはどうすべきなのか。チームとしての方針をブレずに意思統一出来るよう、監督としてみちびいてほしい。

  4. ken3953 より:

    昨日の試合はさておき、糸井・大島をFAで獲るなんて話が
    出ているようですね。馬鹿げた話ですが、今のフロントなら
    本当にやりかねません。

    各ポジションに良い素材が揃ってるのは明らかです。
    獲得するなら経験不足の監督をフォロー出来る実績豊富な
    コーチでしょう。ここにこそ優秀なベテランを配置すべきです。
    もしくはその程度の事すら分からないフロントを補強すべきです。

    出てきた芽を踏み潰し、金の卵をピータンにする気なのか。
    超変革を台無しにする気なのか。やはりオーナーが一番の
    癌なのでしょうかね。

  5. こうさん  より:

    最近の金本監督のコメント、だんだん「ノムさん化」してきてるような。諦めたり弱音を吐くのはファンの特権なのに。選手は聞いてるからね、聞いてないようで。「俺を諦めさせるな。ネガティブにさせるな。」って思っているなら間違ってる。「俺が監督になった1年目は暴れてくれ。けど2年目は篩に掛けるぞ❗」という余裕がある球団なら…なんて思ってみたり。

    来季の先発陣の構想は出来つつあるのかな。どう考えても二人…いや三人足りないかも。「福原は戦力外」という情報が本当なら「俺はまだまだヤれる❗」という本人の気持ちと食い違う。また他球団で花開くのか?能見も同じ道を歩むのか?「もしゴメスが他球団で花開いたら…」という器の小さい心配はしないでいい。花開かせられなかった自分達を恥じればいい。肥やしにするのは選手だけの仕事じゃない。今年の秋、冬はコーチの疲れた顔が見たい。「これだけヤったんだから❗」という自信を選手につけさせるコーチの疲れた顔が。

  6. じょにー より:

    大和が打てないっていうイメージは僕にはないです。むしろ、満塁に強いとか、内角がうまいとか。バントイマイチ。ってイメージです。年間通して打席に立てば、上手くいけば2割7分、だめでも2割3分までは行かない感じかと。守備を考えたらずっと出した方が良いし、チャンスに強いので良い場面で代打出す必要もないと、昔昔から思ってます。チェンからも打ってたし。独り言スミマセン。

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