トラックマンなどハイテク機器の導入によって、ピッチングもバッティングも数値化されて分析が進んでいるMLBでは、それにもとづいて野球がどんどん変わってる。2017年に話題になっていたのは『フライボールレボリューション』。長打率、打率が飛躍的にアップする打球である、30度前後のフライを狙えというもの。
この動画の6:55くらいからにざざっとわかりやすい説明あり。
そういう打撃に対しては、カーブの連投で対処せよ!など、情報戦のいたちごっこになったりしているのだけれど、まずは体を強くしたら次にどんな技術が必要になるかは常に考えていく必要がある。
むろん、打者のタイプによって狙う打球はちがってくるのだけど、投手の球が変われば打者も打ち方を変えて対応しないといけないってことなのだろう。
今日もこれだけ。
m(_ _)m
コメント
鶏が先か、卵が先か理論になりますが、投手が投げた球を打つって事は変わらないので打撃に関しては今まで通りの理論でええと思いますね。
これから先、新しい変化球が生まれる事も無いと思いますからね。
打者はミスショットもあり、打率が3割あれば優秀と言われますからね。
今年のタイガース打者陣は、いかにミスショットを無くして、高い打率を残してくれるのがええですね。
どんな競技だって、技術の向上があってそれを打ち破る者が現われ、また
それを防御する手立てが生まれる。
野球にしても、最初は下手投げで誰でも打てるボールを打つ事から始まり、
やがて上から投げる速球を誰かが投げ、やがてそれを打ち返す者が出て来ると
今度はカーブが生まれ、各種の変化球とそれを打つための打撃技術の向上との
いたちごっこが繰り返される。
先日、現役・OB入り混じっての「凄い選手ランキング」みたいな番組をやって
ましたが、数十年前の大エースや強打者が当時の技術のまま現代野球に舞い降りて
来た時に、一体どれ位の成績を残せるのだろうと想像しました。
おそらく技術レベルの差は歴然なんでしょう。
例えば1985年のバースが2018年のプロ野球にタイムスリップして来ても、
三冠王はもとより、あの化け物じみた数字は残せないでしょうね。
>フライボールレボリューション
データによるシフトを打ち破る目的もあるのだと思います。
「打球方向に守備を寄せるのなら、その頭を越せば関係ない」ってなもんです。
最近だとトップハンドトルクとか、ムービングボールに対応する技術も発達
してきましたし、野球も色んな角度から進化してますね。
トップハンドでの打ち方って言うのは、スローピッチソフトボールなんかでは
以前から言われてた打撃理論でして、「あれ?今更なの?」って感じなんですが。
フライボール・・・で日本に関しては、Sbの柳田なんかがそれに近いですかね。
彼はV字スイングでそれを実践してるみたいですが。
阪神だと、中谷や糸井もその部類に入ってくると思います。
ただ糸井の場合、打球に余り角度が付きませんけどね。
今年からNPBで2段モーション規制の緩和とか、今頃何言ってんの?って
ルール改正(?)がありますが、またこれで野球が変わるかも知れませんね。
「来た球を打て!」(長嶋打撃理論)
まあ、このアドバイスで掛布がスランプから脱したという逸話があるくらいですから。