それにしても、どんなに身をやつしても、借金20だけはと頑張るタイガース。
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三浦相手で0?3、これはついにアカンと思ったけどひっくり返したの(最後は引き分けだけど)には、「そんなに20はイヤか」と笑ってしまった。20という数に意味があるでなし、たまたまなのだろうけど、コレすなわちある時からはきっかり5割の戦いぶりだということ。勝ったり負けたりは、いかにも若い奴ら(特に1,2番)がまだ力が足りず、良い時は打って走って勝てるけれども、まだまだコンスタントな活躍というレベルではないという感じ。でも明確にこれなら先が楽しみというのは出てきた。あとは良太がぶち当たっている壁だな。ぶち破って欲しい。
移動の車中ラジオでD?Gを聞く。ここでという場面でブランコが逆転2ランを打ち、ここでという場面で坂本が同点満塁HRを打っていた。なんかいつも見ているものと違う競技をやっているような気がした(笑)。まあこれはD?Gとしても、たまたま派手な試合だったのだけど、「ここで」で打つ選手はやっぱり魅力的だ。
05年、それをやりまくった今岡が、当時の相棒である金本を追うように現役引退を発表した。あれが最後の大開花で、その後は故障に苦しんだ。すでに兼任コーチとして二軍で若手を指導していたという。
それにしても05年の今岡はすごかった。坂本なんてまだまだかわいいもんだ(笑)。特筆すべきは、得点圏での成績で213打席、170打数で63安打、打率.371、出塁率.455。そしてシーズントータル29本のホームランのうち15本は走者を得点圏に置いて打っている。
※記録参照元 Tigers DATA Lab.
「頼む!」という場面では100%打った。ここでホームランを!と願ったら100%フェンスオーバーした。人間の印象なんていい加減だから、それくらいに感じられた(笑)。
当時このブログにも毎日のように書いていたのだけど、金本と今岡という異なったキャラクターの強打者が、お互いを敬い思いやって、強烈な個性をぶつけ合って切磋琢磨していた。二人の相乗効果によってとてつもなく勝負強い打線が形成されていた。
岡田はんもバファローズの監督を退くらしい。05は遠くなりにけり。
コメント
ああ,本当にさみしいかぎり.しかし生々流転の世界に生きるわれわれには,なすすべがありませぬ.
昨日のDG戦の満塁HRの瞬間,あまりにアホらしくて,精一杯の「なんやそれっ!」を禁じ得ませんでした.やれやれ.
明るい未来,カモン!
2005年の今岡は「打出の小槌」といった印象でしたね、あの脚力でセーフティバントなどやっても成功していた記憶があります!あの勝負強さを是非、新井兄弟あたりに伝授して欲しいものです。
さてチームは借金20リーチでは10連勝でしたっけ?、何のプライドか分かりませんが和田監督にはもう少し違う位置でのプライドが欲しかったです、せめて5割ラインとか‥‥
この一、二年ですっかり私のメインメモリーから補助メモリーに追いやられてしまった今岡選手の記憶。
でもいつでもアクセスしたら瞬時にあの打撃フォームが蘇ります。
さすがに記憶の輝度は多少落ちたかもしれませんが、時間とともに彩度はむしろ高まっていくように感じます。
きっとアニキとともに今岡の記憶が、私のもっとも幸せだったタイガース時代のモニュメントとなっていくことでしょう。
茫洋たる風貌から放たれる、タイガースファン歓喜の一打。
本当に輝いてた時期は短かったけど、暗黒時代後期から、現在に至るまで
球場で彼のユニを数多く見かけました。
未だに今岡ファンの存在は少なくありません。
長く愛された選手でした。
また何時の日か、阪神の今岡として帰る日を待ち望んでいます。
ひとまず、お疲れ様。
今岡選手の成績が急落した年の春キャンプ。
名実共に大選手となった今岡はマイペース調整を認められ、独自の調整をしていたのを覚えています。
今岡選手の代名詞とも言える悪球打ち。
これをキャンプで投手コーチに緩い悪球(内角高めのボール球)を投げてもらい、打つ練習していました。
悪球打ちは今岡選手の超高速回転があってこそ成せる技。
これを緩い球で打つのは大丈夫なの?天才だから大丈夫なのかな。と思って見ていましたが、シーズンが始まってから今岡選手は高めのボール球を空振りするシーンが増え、高めを狙われるようになり成績が落ち込みました。
ここで言いたいのは実績を残した選手でもダメな事はダメと言える指導者がいれば選手の未来は変わっていたのでは?と言う事。
春キャンプで緩い球を常に引っ張り長打ばかり狙っていた新井がシーズンで残した成績は自他共に満足のいくモノではありませんでした。
阪神には多くの実績組みがFAで加入しますが、それを特別待遇し、何も言えなければ間違った道を選んでしまう選手もいるはずです。
この事にメスを入れなければ無駄なお金を使い他球団からバカにされ続ける運命しか残っていないと思います。
これを機に球団は過去から学んでもらいたい。
あの活躍していた日々の記憶と阪神で最後の年に横浜球場で見た今岡とでは、輝きが違った。
野球選手にしては細いウエストは更に細くなり彼の不調から脱却できぬ日々を物語るようで
残念に思ったことが昨日の様に思い出す。
精悍な顔の真ん中に大きめな垂れ鼻が鎮座し
何処に投げても打ってしまう今岡を抑える相手ピッチャーは大変だったと思う。
今そんなバッター見ないもの?
願わくば、阪神の若手から同じ様な選手が近い将来出てきてもらいたい。
私は会社で使っている湯飲みは2003年優勝時に買った、周囲にスタメン名が羅列してあるやつです。3八木裕に始まり14アリアスなんてのもあります。
毎年一人一人消えていく名前に寂しさを覚えてお茶を飲んでいるのですが、とうとう6金本、7今岡が引退して残っているのは24桧山だけになってしまいました・・・
早く4上本、0大和・・・と書かれた湯のみでお茶を飲みたいです。
ガク様
私もその湯飲み持っていますが意外にも藤本の名前はないんですね!来季も現役という意味では24桧山の他に29井川もまだいますよ。