今年は楽しみがいろいろある。二軍戦のアホみたいに走りまくった野球を上でどのくらいやるかというものあるが、もうひとつ、若手投手を大胆に起用するのではないかというのが楽しみなのだ。
金本監督は1年目から野手については全員使ってみるくらいの勢いでチャレンジさせていたが、投手については今ひとつ思い切りが良くなかった。確かに一度の登板で自信を喪失して、その後しばらくガタガタになってしまうこともあるのが投手という生き物。下手なことはできないというのもわかるけれど、監督自身がある程度腹を決めて、「失敗したってええやんか。なにごとも経験や」という軽さと大胆さをもって起用していかないと使える投手の層は厚くなっていかない。一度の印象で「アイツはちょっと……」と尻込みしてはいけないのだ。
矢野監督は捕手の目で投手育成にタッチしてきたはず、ましてや二軍監督として若手の実力や性格を見極めてきたのだから、金本監督よりも突っ込んだ起用になると予想する。
高卒1~2年目で一軍でバリバリやれる選手は極めて限られるが、投手ならいきなり結果を出すこともある。それくらい「目新しい」というのは武器になる。使える戦力を固定して、落ち着いて戦うのも一つだが、こと投手については、戦力として準備できている人数が多いほど有利だ。
また、一軍で戦ってきた香田投手コーチら二軍指導者が、一軍で活躍するために必要なことを注入し、意識させることにも期待したい。
コメント
昨季の金本監督も「リリーフ投手・能見」という素晴らしい配置転換で、置き土産を残してくれたので、矢野監督なら もっと色んなアイデアがあるはず!
まして、160イニング以上食ってくれる先発投手(西&ガルシア)が二人も新加入した訳ですから、当然投手起用のバリエーションは増えるでしょうね。
最近、他球団のファンと話す時は「いやー、あの藤浪がローテに入れないかも知れないんだよね」と困ったような口調で、頭数の多さをさりげなく自慢し、ニヤケる自分が居ますww
先発型投手の多い中、救援型投手の高齢化(能見、球児、桑原、聡文)と、ジョンソンがどれぐらい働ける(ドリス以上?)のかが少しの不安要素。
そろそろ中堅の岩崎&石崎が救援陣の中心になってくれれば理想的ですが、どうでしょう。
そこで難しいのが「虎の最終兵器=望月」の存在ですよね。
今のところ先発で行くのか、救援で行くのか宙ぶらりんの豪腕をどのように取り扱うのか?、あと潜在能力抜群の横山が戻ったらどう使う?矢野監督の腕の見せ所です。
ガルシア、西が去年までのような成績を残せるなら、思い切っての若手投手を試せますね。
捕手目線からの超積極的野球を若手投手に今年は試したいでしょうね。
ファンを楽しませてくれる野球を超積極的に行ってくれると期待しとります。
監督になりたての時は、ああしようこうしようと理想が先走ったりするもの。
やがてチームの現実とぶつかり、どうしても採る作戦や起用が縮こまったり
通り一遍になったりするもの。
金本政権の3年間も、初っ端は大胆な起用や作戦が目立ってましたが、試合を
重ねるに付け段々と小心な起用が目立って来ました。
これは金本に限らず、どんな監督にもあり得ること。
変化をつけたり、大胆な起用に対して怖くなってくるんでしょうね。
果たして矢野新監督は、どこまでそういった怖さに対抗できるのか。
就任当初に金本野球の継続を唱えてましたが、倣う所は倣っても良いけど、
やっぱり指揮権を持った以上は、自分の思うチーム作りを進めればいいと思う。
前監督に対する気遣いも遠慮もいらない。
チームの勝敗の責任は、誰あろう自分にあるんですから。
色んな要素が絡んだとは言え、最下位と言う結果はチームに力のない証拠。
ガッツリ固定メンバーで戦えるほど強くはないという事を、心に止めておかなくては。
若手だけコロコロ入れ替えても勝てないだろうし、ベテランに頼るチームでも
先行きは明るくない。
金本政権で鍛えられた選手を、どう勝てるチームに昇華させて行くか。
面白くも大変な仕事だとは思うけど、やりたい様にやって頂きたい。
やはりガルシアと西の加入はかなり大きいと思います。
今年はベンチに投手を多めに入れて、甲子園で守り勝つ野球を目指してほしいです。
そこに打線がついてくるようになればタイガースは強いと思います。
先ずは守りからですよ!
先発投手の補強はうまくいきましたので、ブルペンですね。高齢化が進んでいますので、若手ロングリリーフ枠を設けて、先発含め育成させてほしいです。