投手戦のち逆転逆転大差負け

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結果論、結果論。
考えた末の選択肢が裏目に出ることはあるさ。そして、手痛い逆転を喰らえば、それを非難される。それを含めて監督の仕事だから、そんなに気にしなくていい。
今後のための検証は必要だ。その目的は、この日の結果を受けて、今後の判断を変えるべきかどうかだ。もしまったく同じ局面があったらどうする。参考にすべき過去データに変化があり、予測確率が変わったのだから、違う選択肢をとるのか。それとも、例外的なことが起きたと受け取るとか、リスクとリターンの分析を優先させるとか、そういった理由で次も同じ選択になるのか。そこは首脳陣全体として振り返っておきたい。もっとも「まったく同じ」とういことはありえないので、似たようなことがあったときということだけれどもね。
ジョンソンという投手が現在の生命線なのだから、ジョンソンを最大限活用することと、ジョンソンの心身を最高のコンディションのまま1年間戦うという二律背反を実行しなくてはいけない。ここが一番重要であると同時に、難しいところ。検証の中心はそこにある。
加えて、守備固めについても考え直したい。守備だけを考えた場合の最強布陣はどれなのか。それとレギュラーとの差異はどこであり、どのタイミングで切り替えるべきか。僅少差を守り抜くのがチームの基本戦略なのだから、その方針策定は必要だ。おのずとベンチ入り29人の選択も変わるはずだ。
よし、今日の試合に集中していこう。

コメント

  1. 虎轍 より:

    野球って7回までで決着でしたよね…
    それは私が現役でやってる草野球のレベルの話でした…

    閑話休題6回のマルテの勝ち越しタイムリーのあとに投手交代があって、木浪に代打北條や西に代打中谷かウエポンやと思ったんですがねぇ…
    西の球数も少なかったから引っ張ってしまいましたねぇ…
    球数が少ないから8回も続投させてしまったし、普通にジョンソン、ドリスで終わってたかもしれませんがね。
    何回も言うてますが、タラレバを言い出したら143連勝してしまいますからね(笑)
    まぁこれも勉強ですね。
    矢野監督は勉強した事を反省して、それを糧にしてくれますから、期待しときましょうね。
    相手チームは二桁得点したから、今日は疲れて打てへんと思っときます。
    頑張れメッセンジャー!
    今日は勝とう!

  2. 虎ジジィ より:

    確かに「検証は必要」だ。

    結果的には大差だが、
    西が8回を同点までで止めて
    いればPJ→ドリスで勝機はあった試合。

    ただ連投しているPJ→ドリスを何でもかんでも使えば良いってものではない。

    矢野監督が、
    7回3安打1失点84球の西を8回も行かせた事は、何にも間違っていないし、ビハインドになってからの継投も間違いのないものでした。

    西が一番苦しい回に、マルテが正面のゴロを弾き一つもアウトを取れなかった!
    「あの1プレーが勝敗を分けた」これが個人的な検証結果。

    逆に打率が私の身長程でも使われる田中広輔の堅実な守備や、凡退しても守備(肩)で魅せる鈴木誠也を観て、カープが近年なぜ強いのかを思い知らされました。

    とはいえ、昨年まで程のチーム力の差は感じません。
    普通のプレーを普通にやれば接戦に持ち込める!
    今日は頑張れ。

  3. うっちー より:

    トラオさん、皆さま、はじめまして。
    5年ほど前から毎日欠かさず読んでいて、いつも皆さまのタイガース愛と温かくも厳しい指摘に感銘を受けています。
    私はと言うと、掛布が本塁打王、小林が最多勝の79年から名古屋育ちのトラキチで、小学生時代はリコーダーで六甲颪も吹いていました。初めての投稿となります。
    きのうのゲームは、トラオさんご指摘の通り、ジョンソンではなく、守屋投入の判断だと思いますが、読売戦の好投で、僅差の勝ちパターンでも使えるとの読みだったのでしょう。また、ジョンソンへの負担過多解消の狙いもあり、矢野監督なりの先を見すえた判断だったのだと思いました。次回、どうするか。難しいですが、守屋が相手を追い込んだときに、ストレートはもちろんですが、ボールになる変化球を上手く使えるのなら(リードの問題かもしれませんが)ぜひ、またチャンスを与えて欲しいと思います。球児も能見も大ベテラン。イキのいい若手も勝利の方程式に加えていかないといけませんからね。
    しかし、私はよく思うのが、首脳陣もこのブログを読んでいてくれればなーってことです。トラオさんはじめ、皆さんのご指摘がとても参考になると思うのですが…
    今年は本当に夢と希望が湧くシーズンですね。これからも宜しくお願い致します。

    • 鳴尾浜トラオ より:

      うっちーさん、ようこそコメント欄へ!
      今後もどうぞお気軽に書いていってください。

  4. 月見草 より:

    西続投は間違ってはいない。ただ、松山への四球の出し方がおかしかったのでそこで投手交代を検討し、次野間にいいあたりをされた時点で交代すべきところかなと。ジョンソンを休ませたいなら、ドリスでもよかった。ドリスは九回いくつもりだっただろうから。

  5. なかっち より:

    内野手の守備固めについては連日ここで皆様仰ってますが、昨日はマルテを変えませんでしたね。

    あの野間の打球をマルテがしっかり捕球していれば、違った展開になっていたはず。
    まあタラレバを言えばきりがないですが。

    とは言え、私も試合終盤での糸原サード、大山ファーストには反対派です。守備固めにファースト中谷とかは矢野監督の頭の中にはないのでしょうか?まあ中谷のファースト守備も如何なものかとは思いますが(笑)

    継投については昨日に関しては致し方ないと思います。ジョンソンとドリスばかりに頼れませんし、頼ってばかりやと終盤息切れします。

    最近のカープの試合終盤での粘りは3連覇した去年までの強いカープを思い出して見てました。が、ほぼ完成されたチームと、これから発展していかなければならないチームとの現状での差やと思いました。
    シーズン終盤には追い付き追い越せると思ってます。そのための授業料やと思えば昨日の敗戦は痛くない。

    島本、守屋、石崎は次回必ずやり返してくれるはずですから。

    今日はメッセが先発。今シーズンのメッセは正直年齢的な衰えを否めません。

    しかし、試合は作ってくれるはずですから、昨日みたいな接戦に持ち込めば勝機はあります。

    前を向いて頑張ろうタイガース。

  6. yalkeys より:

    結果は大敗ですが、内容的にはそれ程の差はなかったと思います。投手リレー、マテオの守備はあくまで結果論だと。西の奮闘に援護が足りませんでした。いい教訓をチームは体験したと考えることにします。

  7. こうさん より:

    読売から奪った点が広島へ。…クイズハンターじゃないんだから。

    検証…俺の中では必要ないかな。ジョンソンを休ませる為の一敗。ただそれだけだ。西は変わらずピッチングもバントも集中していた。「今日は捨て試合」と分かっていれば見る方も準備できるんだけどね。捨て試合を捨て試合にしない熱い選手が生まれそうな試合だったよ。

  8. 西田辺 より:

    何が間違ってた?
    ベンチの作業としては何も祖語はなかったと思う。
    西を広島打線が打ちあぐねてた事も、球数も考えれば交代の選択肢はない。
    守備陣容も1点差と言う事を考えれば、極端に打力を落とす布陣も敷きにくい。
    ここまでシーズン逆転負けがかなり少ないタイガース。
    1度の失敗でどうこうは、早計と言うもの。
    ただ、広島の打者は総じてストレートに強い。
    島本・守屋・石崎と真っ直ぐを中心に投球を組み立てる投手には、火の点いた
    広島打線はツラかった。
    その中で、残念なプレーが。
    9回鈴木のレフト前ヒットで菊池が生還しましたが、その際の梅野のタッチが
    菊池のボディにやりに行ってる。
    タイミング的には充分アウトに出来る余裕があったのに、ベースに来る手に
    タッチじゃなく、ボディに追いタッチ。
    以前からホームベース上でのタッチが甘く生還を許すプレーがありました。
    広島やヤクルトの様な抜け目のないチームは、どんどんホームに突っ込んで来ますよ。
    色々頑張って成長も見せている梅野ですが、いやそれだけにこのプレーは残念。
    さぁ、大事なのは今日。
    昨日のは引き摺る試合じゃない。
    スパッと切り替えて、今日に臨んで欲しいですね。

    • Akira28 より:

      西田辺 様、

      確かに、私も以前から梅野のタッチは甘すぎると思っています。

    • 虎轍 より:

      西田辺様こんにちは。
      梅野のタッチプレーは顔の見た目と一緒で優しいですね。
      ボールを捕ったミットで裏拳でおもいっきり殴る感じでタッチにをしにいってもええと思いますよね。
      ミットからボールが零れないようにしながらね。
      そこは梅野に頑張って貰いたいですね。

    • 西田辺 より:

      Akira28さん
      虎轍さん
      返信どうもです。
      まぁ、ランナーをしばくかどうかは別にして(笑)、4回の鈴木からの返球を受けた會澤は
      ランナーが一番突っ込んできやすいホームベースの三塁側の角に、ミットを差し出しています。
      同じく4回の近本の返球の時は、逸れていたので仕方ないにしても、福留の送球の時はアウトに
      してもらわないと。
      タッチが甘いというのもありますが、タッチしに行く場所を間違っています。
      もしかすると、コリジョンルールに対し必要以上に神経質になっている可能性もありますが
      もうあのタイミングなら、ベースを覆い隠さない限り現行のルール上は問題ないはず。
      あの瞬間、福留の顔がカメラに抜かれてましたが、何か言いたげな顔をしてました。
      キャッチャーとしてリーグ上位の力をつけた梅野ですが、そこはやっぱり厳しく行って欲しいです。

  9. 塩谷俊雄 より:

     これはあくまで私個人の感想ですが、昨夜直接観戦していて、西投手の小気味良いピッチング、快調なテンポを崩したのは、マテオの二度にわたるボーンヘッド(どちらも判定は、「安打」でしたが・・・)ではなかったか、と。最初は、先取点につながり、二度目は同点、逆転に連動していきました。それと、6回裏の逆転の二点目が入った直後の、二塁走者の本塁突入を止めてしまったサードコーチャーの指示の消極性が、勝敗の分かれ目ではなかったかと、思わずにおれません。相手のカープにはそんなミスやぬるい手は、昨夜は全く感じられませんでした。このチーム力の差を、なんとしても早く埋めてほしいと、願わずにおれません。

    • Akira28 より:

      塩谷俊雄 様、
      始めまして、
      私も数日前にコメントさせていただきましたが、サードコーチの消極的な走塁判断には疑問があります。
      昨日を含めて、少なくても3〜4試合が敗戦につながっていると思います。

  10. ジュビロタイガース より:

    ファームで藤浪が先発するようです。
    最近、暇とWIFIがあるとイレブンスポーツを見ています。

  11. Akira28 より:

    長年、タイガースファンをやってますと、予感があたることはしばしばで、特に悪い方は良く当たります。
    西の好投とジョンソンの登板過多を考えたとき、8回の場面で西続投は矢野監督なら実行するかもしれないが、やはりヤクルトとの引き分けや、一昨日の読売戦で、あのリードの場面でもジョンソン、ドリスを投入したくらいだから、絶好調のカープ相手にやはり、ジョンソン投入だと確信し、このまま西続投なら負ける!と思った次第です。
    実際、カープ打線に3回当たりから次々に良い当たりが出始め、前回の完封勝利の時とは違っている雰囲気を感じていましたから、、、
    もし、8回続投でも、一人のランナーを出せば、ジョンソン投入は、絶対矢野監督は計算に入れているはずと信じていました。
    月見草様がコメントされているとおり、私も松山に四球を与えた場面で、ジョンソンではなかったかと悔やまれてなりません。
    何故かというと、先日のヤクルト戦では結果的に岩田の勝利を消してしまいました。
    昨日は好投の西を敗戦投手にしてしまいました。
    やはり負担のかかる先発陣のモチベーションは、これからの長期戦に必要だと思うからです。
    岩田は先の読売戦で、崩れました。
    オリックス時代から好投すれども勝ち星に恵まれない西の為には、昨日は無理を承知で、ジョンソン投入して欲しかったです。
    だって、相手はカープですよ。今、絶好調の。五連勝中ですよ。
    ヤクルト戦以上の慎重さが必要だったはず。
    三連戦の頭をとれば、優位に戦えるんですよ!
    おまけに、若手救援陣も火だるまとなり、今日、明日の試合はカープ優位となりました。
    ドリスのトラウマにもつながりません。
    私は昨日の西続投は結果論ではないと思います。西だから、カープ打線を封じ込めていただけで、他の先発陣はかなり苦労するはずなことは、先の中日戦でも、よく学んだはずではないでしょうか。
    確かに、ジョンソンの登板過多は気になりますから、優位な場面で守屋やドリスの工夫も必要だと思いますが、昨日の試合はどうしても落としたくなかったです。
    しかし、矢野監督の「我が采配に悔いはなし」との潔いコメントを読んで、救われました。なかなかの覚悟と選手を責めないどころか気遣い評価する姿勢は流石です。
    まあ、前半は3位で折り返し、知らない間に優勝すると常々、公言している矢野監督ですから、今の時期はジョンソンを大事にし、若手に経験を積ませているのでしょう。失敗を重ねて成長していく矢野タイガースを応援するぞ〜!

    • Akira28 より:

      ねっ、やっぱり、、、
      今のカープに隙をつくるとこうなるのも仕方ないです。逆に言えば、やはり7回までカープ打線を封じ込めた西投手は凄いってことです。
      おそらく、明日もカープの勢いは止まらないはず。
      まあ、昨日の采配で3連敗は覚悟している私なんで、今日、明日は腹をくくっています。

  12. 虎世界一 より:

    代打松山への四球が全てでしょう。調子の悪い松山の威圧感からの四球でなく、明らかに西の気の抜けた四球と、次のマルテのミスが重なれば後の祭り。初戦こんな感じで落とすことで、3連敗の可能性大ですわ・・・