スアレスが正式決定(公式)。あとは、サンズとエドワーズで完成やね。背番号発表は間に合うのかなあ……ってのは、こっちの話(笑)。
『生年ポジション別選手一覧2020』も「見込み」で更新しておいた。
ヨソの話ながら、ロッテと楽天のFAと人的補償と金銭トレードのごちゃごちゃが興味深い。人的補償と同じタイミングで金銭トレードが決まるというのはどういうことなのだろう。ババ抜きでぴょんと飛び出して目立たせるたカードのように涌井を外したのけれど、楽天が引いてくれなくて、いろいろ調整したのかな。まあこればっかりはわからない。
実際のところ、対象リストのやりとりなど人的補償の手続きは連盟が中間に入って事務を進めるわけではなく、期限内にやってくれればあとは当事者球団間でテキトーにやってくれというスタンス。実際は「商談」の結果と思われるケースも多々ある。
他にもたとえば契約にともなうお金など、表に出る情報と実際の金額が違っているケースも多くある。原則自由の世界だけれども、一方でドラフトやFAの人的補強など、戦力均衡に配慮した施策も行っているのだから、そういう情報は正しいところを公開したほうがファンも納得できる。いたるところで見えるこうした「秘密主義」は、球団所有が「税金対策」だった昔からの流れであり、12球団だけの閉じた世界だから、できてしまうことだ。
私はもっと球団の経営権が流動的になったほうがいいと思うし、球団数はもっと増やしたほうがいいと思っているので、NPBがもっと金銭の流れに関与し、運営が公明正大に行われていることをどんどんアピールする体質になってほしい。
ロッテと楽天がどうこうという話ではなくてね(過去の人的補償については、阪神もかなり「商談」をがんばっているフシがあるわけで……)。
コメント
FA補強は、人的補償が絡みごちゃごちゃするのが欠点ですよね。
そういった意味では人的補償のない外国人補強に一直線に進んだ我が阪神タイガースはなかなか良い方向に進んだのではないかと思います。
今思うと、あの歴史的「高卒指名ドラフト」も、この外国人8人体制を見越しての事だったのかと思えてきます。
スアレス投手、ようこそ阪神タイガースへ。
厳しい「枠争い」になるとは思いますが、矢野監督が「みんな良くて(誰を落とすか)困っちゃうよ」と頭を抱えて悩むぐらいの活躍を期待します。
生年ポジション別選手一覧ありがとうございます。相変わらずバランス悪いのかなぁと眺めてたら、薄かった中堅層(29~33歳)が改善されてる!カタカナばっかりだけど。この年代が本来ならチームを引っ張っていかなければいけないところ。脂の乗り切ったカタカナ選手が暴れまわってくれることを期待しましょう。
涌井は指導者とのソリが合う合わないハッキリしてるのか。もう一花咲かせられるかな?ライオンズの頃は良い投手だったけどなぁ。
球団経営は今や各球団で温度差がハッキリ出てると思います。ビジネスとして利益出そうと頑張ってる球団が増えた一方、方や老舗の流れでとか売っちゃうとイメージ悪でなんとなく手放さないとかでナリで経営してる球団もあるかと。以前も出てましたが保証金の軽減とか本気で考えてほしいですね。
岸・牧田・そして涌井と。
一体どこの西武ライオンズかと(笑)
まぁ、あのGMが一時西武にいたのも大きな影響があるんでしょうね。
人的補償の出る前にこんな大きなトレード(金銭ですが)があるとは。
よほどの事情がない限り、高く評価してくれる球団に行くことは何も
悪い事じゃない。
己の技術を売り込んで、その報酬を得るプロならばむしろ当然の事。
特にプロ野球は古くからのウエットな感情が優先され、この辺の割り切り
が最も苦手な分野。
それぞれのチームが、経営状況に応じて人を流通させるのはMLBなどは
割とドライに実行しています。
(ファンの感情は、そう通り一辺倒でもなさそうですが)
若手をドンドン登用して、高くなったら他所に引き取ってもらって次世代
への新陳代謝を活性化するチーム。
嫌われようが、悪口言われようが、他所で出来上がった選手を高値で引取り、
とにかく勝てるチームを作る球団。
色々あって然るべきだと思いますよ。
手法はあくまでフェアであるべきですけど。
今まで必要最小限の外国人選手で、その枠を保護してきたタイガース。
来季は8名の外国人選手でスタートの報道。
1軍の枠は4名。
外国人選手にも競争を課すのは確実になった事で、このチームはどう
変わっていくのか。
少し楽しみではあります。
楽天とロッテのFAを絡めての複雑なトレードみたいになってますね(笑)
楽天が活発的に動いてるのは石井一久GMの影響なのか?
楽天ポイントが貯まるからなのか?(笑)
まぁ新規参入して何年も経ってますが、FA選手の去就を見ていても魅力のある球団になってるんでしょうね。
いつか楽天と日本シリーズを戦える日がくる事を願ってます。
なにやらワンポイントリリーフの撤廃案が出てるとか…
NPBはなんでもかんでもMLBに右にならえをせんでもねぇ…
ババ抜きの表現が面白いですねー。
ロッテの投手陣について詳しくないですが、酒居が人的補償は意外でした。
ここ数年、楽天の超積極的チーム補強が目を見張る。
良くも悪くも石井GMの手腕が取りざたされていますが、それもこれもミッキー(オーナー)の後ろ盾があっての事なのでしょう。
ソフトバンクといい、やはりワンマンオーナーを擁する球団ならではの為せる業。
タイガースのようなサラリーマンオーナーの球団では、なかなかこうはいかない。
サラリーマンといえば、週刊文春で最近連載が始まった「サラリーマン球団社長」が面白い。
1人目は野崎元阪神タイガース球団社長のお話を取り上げていて、暗黒時代からの奮闘ぶりを描かれています。
これを書いているのが元読売巨人軍球団代表の清武英利さん。
この人、読売記者時代からノンフィクションライターとしても著名な方でしたから、今後の展開が大いに楽しみ。