MLBのセカンド事情ほか

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昨日、井川と遥人の対談で一番いいところを紹介していなかった。

井川慶が伝授…遥人に「声出しチェンジアップ」のススメ 新旧「29番」投手対談(デイリー)

それにしても遥人君のかわいさったらない。井川もかわいかったけど、遥人君の「ほら、がんばれ!しっかり!」と声をかけたくなるタイプのかわいさは唯一無二。とか言ってるうちに、どんどん成長して、「あの泣きべそかいていた遥人君がなあ、立派になったなあ。沢村賞とは……」みたいな日が来るんだなあ、いつか。

カープ菊池のMLB断念についての記事。

菊池、米挑戦を阻んだ“潮流” MLB二塁手は守備範囲より打力の時代に(スポニチ)

バットの軽量化、打撃技術の進歩によって打球が速くなっているのだろうね。だからセカンド、ショートといえども守備範囲の広さをアピールできない。MLBの守備は、今や個人の能力や技術に頼るのではなく、データ分析と対策立案によって成り立っていると。ま、言ってみれば、どうせ守りきれないのだから、置き場所だけしっかり定めて、近いところだけさばけばOKということだ。

ただ残念だ。菊池がMLBでプレーすれば、「アメリカ最新常識」をまた覆して、「ヤッパリ守備オモロイ!」、「菊池スンゲエ!」「ニンジャ!」みたいな現象を巻き起こせたかもしれなかったのに。異質のやり方で対抗できたりするのも、野球の楽しさのひとつなのだから。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    今までメジャーに挑戦した内野手がMLBで活躍出来なかった事もあり「日本の内野手は使えない」という先入観もあるのかな?!
    かつて、全盛期の鳥谷がメジャー挑戦しようとした時に似ていますね。

    MLBでは「セカンド▪菊地」より「セカンド▪ソト」みたいな選手の方が優遇されるという事なのでしょう。
    観客も3本のヒットより1本のホームランを求めての観戦なので仕方ない。

    カープと4年契約という事は、実質「生涯カープ」?!
    あの忍者のようなプレーをアメリカのファンに見せつけ、「日本の内野手は凄い」と意識革命を起こして欲しかったけど残念です。

    タイガースでも植田や小幡あたりが「守備は忍者、打てば3割」の内野手に育てば最高ですが。

  2. 虎轍 より:

    菊池はメジャーに行って欲しかったです。
    あの守備をメジャーで魅せて欲しかったです。
    あとはタイガース戦になれば活躍しよるから邪魔な存在やったんでね。
    遥人は先日の「戦え!スポーツ内閣」って番組のインタビューで西と梅野が仲良しなのを嫉妬してました(笑)
    僕も西さんや梅野さんと仲良しになりたい!って言うてました(笑)
    カワイイやないか(笑)
    仲良しになって、西から投球技術、コントロールを鍛えて、梅野からは配球の意図を理解して飛躍して欲しいです。
    遥人は来年は二桁勝つんやで!

  3. 西田辺 より:

    野球の世界も、データ至上主義になりつつありますね。
    一つはアストロズのアルトゥーベの成功が大きく影響してるのかも
    知れませんね。
    何か、野球もアメフトみたいにシステマチックな競技になりそうで、
    それはそれでオモロない。
    運営する側、指揮する側からすると、システマチックになればなるほど
    自身の責任も軽減されるし、余計な事も考えなくていいし、どんどん
    「人間」の部分が削がれていく気がします。
    スポーツの楽しさって、この「人間の匂い」の部分が大きいと思うんですよ。
    もちろん、チームとしての戦略や戦術も大事な項目というのは当然。
    でも、今のMLB戦略からするとその「人間」も不確定要素でしかない
    のかも知れませんね。
    我が阪神タイガースは、「矢野ガッツ」はじめ、とことん人間くさい球団で
    あり続けて欲しいですね。

  4. こうさん より:

    なかなかコメントを書けないが先日の「憧れの甲子園は…」のことを、ずっと考えている。大人は酒のツマミがタイガースでありプロ野球(俺だけかも)。じゃあ子供(小学生)にとっての野球とは何なのか?無くても良いもの?金がかかるスポーツだがゲーム機器にも家庭の出費はかかるはず。野球に金を遣うことをしないのは「子供がやらなくても良い・子供がやりたがらないスポーツ」だから?子供がいないので解らないが。

    昔はファミコンが家にあっても野球、サッカーと暗くなるまで遊んでいた。二人対二人の野球で打者がいなくなっても「透明‼️」と言ってセカンドランナーがバッターボックスに戻って打席に立つ。「何故そこまでして?」と今では思うが「金をかけないスポーツ」が側にあるだけで安心していたのかな。

    どうすれば野球の裾野が広がるのか?頭に浮かんだのはイチローさんだった。彼は全力で朗らかに草野球をしているが、本当に「それだけが」やりたいことなのか?

    高野連に加盟していないと甲子園には行けない高校生。じゃあ全国の高校が「高野連を脱退」したら?新しい協会を立ち上げるイチローさん。タッグを組むのは松井秀喜さん。

    新しく始まるのは北海道・東北・関東…全国各地区でリーグ戦を行い、各地区の代表が夏に闘う。秋に県の代表を決めて、夏前に県の代表がぶつかり合い北海道・東北・関東…の代表を決める。北海道から◯校、東北から◯校、関東から◯校…と。そうすれば秋にリーグ戦があるので最低でも現状の夏予選の1試合で野球生活が終わることはない。

    甲子園の素晴らしさを知っている二人が「そっち」に舵を切るかはわからないが、だからこその二人なのだ。

    「イチローさんが草野球で満足するはずがない」と思うのは考えすぎか?

    「甲子園ありきの高校野球」を変えないと。

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