どうやら次のステップである、収容人数の上限引き上げはしばし見送りになりそうだね。
全部で120試合の今シーズン。その1割に当たる最初の12試合を2勝10敗の「100敗ペース」で終え、次の1割に当たる12試合を10勝2敗の「100勝ペース」で終える。結果、全体の2割を終えて、借金完済ふりだしに戻る。次の12試合、そして残りの8割はどんなことになっていくのか。
やっぱりふりだしに戻って外国人野手の打撃次第だろう。投手が良くても援護がなければ勝てないことを証明してきた阪神。今の勝ち方は、すべて「一発があるボーアの恐怖」を起点に拡がったもの。一発を怖れるがゆえに失投し、一発を浴びる。ホームランを量産する打者を怖れて、他の打者への警戒が緩む。中軸を怖れるあまり上位や下位を出塁させる。相手バッテリーになめられ、見下されてきた今までとは違い、「阪神打線怖いぞ」という印象で相手のミスを誘い出している。どこからでもチャンスを作り、加点しているように見えて、その源はボーアに発している。
こうなると相手にしてみれば、まずはボーアをつぶせとなる。そうすれば元の木阿弥だと。しかし阪神としてはボーアだけに頼らない形を作ってしまいさえすればいい。それでも打ち勝てるという根拠を作ればいい。
この10勝2敗の10勝の中に、読売戦はひとつだけ。これからは、読売との3連戦が入っても高い勝率を続けること。さすれば自ずと道は開く。
コメント
逆トレースをするように、丁度1/5を消化した時点でプラマイ0。
借金1から0にする1勝も大事だけど、貯金1にする1勝はもっと大事。
人間心理とは不思議なもので、貯金を持てば自然と余裕が生まれる。
「今日勝てばまた借金生活に逆戻り」と思うのか「今日負けてもまだ貯金はある」
と思って戦うのかでは、戦術戦略や心理的余裕が大きく変わってくる。
今日から始まる広島戦は今シーズンを考えると、非常に大事な3連戦になってきます。
そろそろ各選手、シーズン開始から最初に疲労の山が出てくる頃。
甲子園に帰ってからは、かなり固定されたメンバーで戦ってきましたが、ここからは
ベンチメンバーの起用がキーポイントになってきます。
ただでさえ疲労が溜まりやすい夏場と、詰まった日程。
如何に疲労を軽減させるかが、ここから先の戦いのキモになるでしょうね。
仮に100勝しても、読売が101勝してたら意味がないんですけどねぇ(汗)。
とにかくCSのない今季、極端な言い方をすれば2位も最下位も一緒。
70勝でも良いから優勝したい。
もともと層の厚い投手陣は、下からもどんどん上がって来るし、ガンケル&エドワーズも仕上がれば12球団でもトップクラスの陣容!
やはり問題は打撃陣、toraoさんもおっしゃるように、助っ人大砲3人で相手をビビらせる=
▪4番大山の覚醒
▪近本、糸原の出塁
▪梅野、木浪等下位打線出塁からのビッグイニング
特にボーアが入った事で大山がDeNA 佐野のように、「繋ぎの四番」という昨季よりは全然楽な気持ちで打席に入れる事は非常に大きな収穫です。
私が相手投手でもボーアやサンズみたいな見た目プロレスラーが打席にいるだけで
「少し甘く入るとスタンドに持って行かれる」
と手元が狂いそうな気がしますもの。
で、その「ボーアが徹底マークされたら」対策も日曜日(ボーア抜き)の福留、陽川の活躍でヒントが見えました。
ボーアは登録抹消はしないようですが、少し休みが必要みたいなのでここは「ファースト原口」も含め色んなパターンを試して欲しいところ。
あとは他力も借りて「ストップ▪ザ▪読売独走」!!
相撲の話。照ノ富士が久しぶりの幕内復帰。正直、大関の時は嫌いだった。相手を睨み付ける立ち会い…いや、見下すか。相手へのリスペクトが感じられない大関だった。けど初日を観たら毒が消えていた。いろいろな人に支えられて大関まで登り詰めたことに気付いたのだろう。それは幕内復帰も同じ。
どことなく藤浪と同じ境遇に思えた。藤浪は病気ではないが苦しんだ。矢野監督は今シーズン藤浪を一軍では使わないと思っていた。けど西を使ったのだから、その線は消えた。
数年前から言っている。藤浪に足りないのは謙虚さだ。またファンを野球以外で落胆させるかもしれない。けど、さすがに免疫ができた。そう、藤浪が悲しませてはいけないのはファンではなく矢野監督だ。
一生懸命、野球に打ち込め。誰かがきっと、その姿を見ているから。
今までになかった見事な内弁慶的な戦いですね。100敗ペースの最中はまさかその後の巻き返しなど期待できなかった状態でしたねぇ。私の中ではもう既に懐かしい思い出になってます(笑)
この見事なV字回復はtoraoの推察どおりボーアの一発の脅威だと私も思います。
そしてその前にランナーを貯めたくない状況で、今季は「ファーストストライクなら何でも振って行く」作戦の大山がが見事に嵌ってる事も大きい。
近本はも一つだけどそれをカバーして余りある糸原の好調さが得点を増やせている要因です。数字で見ると甲子園に帰ってからは打率444の出塁率512ととんでもない事になってます。
あとは梅野はずっと好調キープだし、サンズも打てる球が増えてきて外せない存在となりつつあります。
とは言えこんな好調はいつまでも続くことはないでしょう。これからは近本・糸井の復調や高山・中谷のレギュラーを突き上げる外野手の活躍が必要になってきます。本来なら攻撃を引っ張っていく存在とならなくてはいけない外野手の巻き返しに期待です。
大山の4番がまた5番ボーアをおいしくしてると思います。
誰だったか評論家がオープン戦くらいの時「大山の目の色が違う。今年は燃えていると自分で言ってる、これは見ものだ」と言ってたんです。今の大山見てるとホントに燃えてるんやな~と鳥肌立ってます(^^)大山-ボア‐サンズと右左右と続く中軸は、他チームの脅威と映ってますね。
ボーアとサンズが日本野球に慣れて来たのがありがたい。ホームランを打てるのは大きいです。
このまま大山が4番で成長してくれる事を望みます。マルテはどうしよ。
後は、チカキナが昨年以上になってくれれば、安泰です。勿論北條高山中谷がこのままでは、困りますけど。
投手陣は、先日もブルペンが無失点で繋いでくれましたが、藤浪と遥人が先発ローテに加わってくれないと。外国人枠の問題もありますが、イニングを食って、ガルシアが後ろに回せると良いなあ。
このところのタイガースの好調さは瞠目ものですが、いろんな要因のなかで一番大きいと思うのは、半月以上も移動なしでホームで試合ができるからじゃないでしょうか。
15試合連続でホームで試合するというのは、いまだかつてなかったこと。
適当に雨中止もはさまって選手にとっては、こんな恵まれた日程はありません。
この連続ホームゲーム日程も今日からの3連戦まで。
その後は再びビジターゲームが挟まってくるだけに、どこまで好調さを維持できるのかが不安であり楽しみでもあります。
今日からのカープ戦、秋山、ガルシア、藤浪のローテでしょうか。
あまり調子が上がらないカープだけに、最低でも勝ち越してホーム15連戦を締めてほしい。
今日は秋山で勝って、明日はガルシアで勝って、明後日は藤浪で勝てば役者が揃う?
まだまだ高橋遥人も居るし、エドワーズ、球児も復活してくるでしょう!
打撃陣も再調整で落ちた高山、上本も調子を上げてくると思うし、マルテも居る!
タイガースは強いよ!
頑張ろうタイガース!
コロナ感染の死者が1000人超えみたいですね。予防はしっかりしてくださいませ!
感染させない事も重要です。
頑張ろう日本!