いろんな意味で残念すぎる1敗だった。
二塁走者の大山は、「三塁走者を生還させるために必要なら、自分がアウトになってもいい走者」だったが、目的を見誤ったプレー、しかもほんの少し前に自分たちの目の前で他チームがやってしまった失敗を繰り返してしまった。まさにこのプレーがすべてを止めてしまった試合だった。
こういうのは、後で振り返れば大チョンボだとわかる。それは簡単なことだ。しかし、とっさの判断を求められたときにやってしまいがちなミスでもある。
なぜ起きたか。大山が直前に想定できていなかったからだ。直前でなくても、前にそのプレーがあった時に、自分が二走だったらどうすべきかを考えていなかったからだ。
それはコーチにもいえる。直前に確認していなかったし、前にドラゴンズが同じプレーをしたときに、「ああ、今日はラッキーだったな」で終わらせてしまって、この場合、二走は何を考えるべきかの徹底がされていなかったということだ。
さらにいうと、交流戦ブレークの活用もいい加減だったということだ。日々試合が続いていく中では、守備連係の練習に時間を割けない。しかし交流戦ブレークの期間なら、キャンプでやった練習のおさらいをして、さらに開幕後にあったことを踏まえて再度約束事を徹底することができる。
当然、外野手がカットまで低い送球を徹底するというキャンプでやってきたことをおさらいし、それによって「このプレー」で起死回生の防御ができることを再確認していなくてはいけない。
勢いを失ったチームがやるべきことは、打撃の復調を待つことではない。調子のいい投手が増えるのを待つことでもない。理にかなった走塁と、理にかなった守備を徹底することだ。
折り返し直後、まだまだたっぷり試合が残っていて、首位争いの先頭を走っている今、「残念すぎる1敗」によって立て直すチャンスが与えられた。とても恵まれている。
コメント
確かに「大チョンボ」だし、
岡田監督も6回の大山の走塁にご立腹で試合後も「槍玉」にあげていますが、必ずしも敗因はそれだけではなかったと思います。
むしろ大山はタイムリーを打ったし、積極的に次の塁を狙った結果であり、
事前にチームの指示として、ワンアウトであのケースの場合はストップという指示が徹底されていたのか?疑問が残ります。
大山に敗戦の全てを被せる前に、
森下の1番起用や、
3回裏1死1、3塁で中野にセーフティスクイズという選択肢は無かったのか?、
9回裏無死1、2塁からの攻撃は送りバントで1打同点を狙う作戦は無かったか?、
などなど結果的に采配面のミスとも思えるような場面も多くありました。
現状は、とにかく点が入らない状況なので1点ずつ積み上げる野球に徹して欲しいと思います。
伊藤将司については、いつものようにのらりくらり粘りの投球をしていましたが、7回表2死3塁で長岡を追い込んでから変化球を当ててしまったのが痛かった。緩い変化球だったので避けるのが上手い選手なら避けられていたようなボールでしたが、上手く当たられた感じもあり、
甲子園での連勝記録こそ止まりましたが伊藤将司は責められる内容ではなかったと思います。
これで今日は必勝、2連戦2連敗だけは阻止しなければいけません。
虎ジジィ様こんにちは。
あのチームは昔から当たり屋の系譜がありますからね。
ホームベースに被さって打席に立ち、インコースに投げさせへん構えをしたりで、当たったら当たったで睨み付け、吠えるような態度の悪いチームですからね。
痛がるだけ痛がって、そして走る。吉本新喜劇ばりのオチですね(笑)
ここで一句。
避けるなら、当たって出塁、ラッキーかな。
虎轍様返信ありがとうございます。
当たりやすいインハイを選択した梅野のリードも良くなかったかも知れませんが、長岡は緩いボールで大袈裟に痛がり〜嫌な間を空け〜ケロッと戻り盗塁。
このチームには田中浩康の頃から伝統的に名演技にやられている感じがします。
藤浪もヤクルトの過度なインコース抗議からおかしくなった気がします。
昨日は久しぶりの現地観戦で残念過ぎる試合を見てしまいました。
力になれずすいません。
藤本‼大山の責任にするな!
孤軍奮闘してる大山に全部の責任を被せるのはどうかと思うで!
前の試合でノイジーの走塁の責任を押し付けられたから、今度は大山に押し付けるんか?
コーチなら選手に責任を被せるより、自分のミスですと言えよ!
大山は今日はゆっくりベース一周出来るホームランを打ったらええんや!
悔しいので今日も現地観戦してきます。
ガンバレ!タイガース!
頑張ろう日本!
昨日は現地でした。
予報された雨こそ降りませんでしたが、蒸し蒸しとしたいかにも梅雨時の
重い空気。
初回から、勝負の神様に見放されたような展開。
ヤクルトは並木の高く跳ね上がった内野安打から、村上の犠牲フライで先制。
片やタイガースは、サンタナの2つの好捕でチャンスを掴み損ねる。
今や1点すら重いタイガース。
ランナーは出すんですが、最後の詰めにまで至らず。
監督も含めて、近本の不在という毒で平常心で戦えてない気がします。
6回の攻撃がそれを物語っていました。
先頭中野の四球、ノイジーと大山の連打で同点となり尚も無死二三塁。
佐藤三振の後、ミエセスの打球はセンターへ。
風の影響で若干戻されて、外野手にすれば送球しやすい打球に。
並木が捕った位置を考えれば、大山はスタートを切るべきではなかった。
紙一重の走塁ではあったけど、最悪昨日のケースがある以上は自重すべき
でした。
頑張って走ったけど惜しかったね、済ませてはいけないと思う。
7回表に村上の2ベースからチャンスを作られるも、何とか二死三塁まで
こぎつけて長岡も0-2と追い込む。
ここを凌げば、勝ちのチャンスもあるかと思った矢先に長岡に死球。
梅野は内に構えていたけど、外で打ち取る布石のつもりでしょうが全く
伊藤将の外に合ってなかった打者に、その配球は必要だったでしょうか?
結局、次の中村にも四球、切り札川端に見事に決勝点を奪われてしまった。
チャンスも活かせず、ミスを重ねるチームに勝利の神様は微笑んでくれません。
このチームは一日も早く、近本の不在を意識しない構成や個人の思考にしなければ
ずっとこんな戦いが続きますよ。
一度全員頭を冷やして、平常心で戦って欲しいです。
西田辺様 こんにちは。
昨夜は現地観戦されたのですね。
自分も来週どうなるか分かりませんが冷静に平常心で観戦しようと思います。出来たら前川右京に注目して良いコメント書けたら何て妄想しております。
目の前で逆転したのに同点に覆る。それでもイトマサは淡々と投げていたように見えたので「メンタルお化けかよ」と思ったのだが…イトマサも人の子だった。けどイトマサから人間らしさが伝わってきた。この投手に勝ち星を付けたいね。
野球のセオリーでも大山のミスになるのだろうが…もしかしたら大山はノイジーが間に合わないと思って走ったんじゃないかと思ってしまうのは贔屓目すぎるか。実際ノイジーは滑り込んでいなかったからセーフのタイミングなのだろう。大山が囮で挟まれれば…モッさんが「戻れ」と大山にゼスチャーしていたら…。答えは闇の中。負けたのが現実。
勝敗よりも8回までに犠牲フライ未遂を含めて内外野へのフライアウトが13(確か)だった。…なんだ?タイガースの野手は全員ツーベースを狙っているのか?誰かシングルヒットで「繋ぐ」ことを教えてやってくれないか?
岡田監督、敗因を語るよりも、連勝していた時と今を比べるよりも、明日への光を語ってくれ。今のタイガースの選手、オールスターに出て心から笑顔になれるのか?
昨日の試合は負けたことよりも岡田監督のインタビューの内容が後半戦へのターニングポイントになりそうで不安になった。
岡田監督が「普通にやれば良いんよ」との言葉は、近本がいない今は選手達や監督、コーチ全てにとって適当じゃ無い気がする。
ヤクルトも2連覇中の強豪チームだし隙有ればついてくるのは当然。
大昔、上司に何故君は普通のことが出来んのかと怒られたの思いだした。普通って何?まして一流のプロ集団の中の普通は自分には良く理解出来ない領域、聖域かもしれない。
近本いない今、頼りになるのは大山だけ。相変わらずの佐藤輝観てるとミスでも大山責める気はおきない。
近本抜きでどう勝つかひとまず冷静に頭をリセットし、チームプレーを見直し全員で戦って勝って欲しい。
虎轍様、タクロー様に続いて自分も来週、現地観戦予定ですが何か不安だけど豪雨被害で苦しまれてる方にも虎バカ仲間おられるかもだし、普通(全力)に応援しますよ。それより今夜の西純。相手は高橋だから撃って欲しいけど先ずは0に抑えて欲しい。
岡田監督談話のごとく、6回裏の大山の走塁、七回表の長岡に対する梅野のリード、まさに集約された敗戦でした。
前日の阪神戦中止で、読売対横浜を観戦、戸郷対今永の白熱した投手戦、熱い戦いを両チームは繰り広げていました。特に横浜は前試合では助っ人バウアーが中四での熱投完投勝利をし、エース核二人がチームを余す事なく鼓舞しています。残念ながら今の阪神にはその熱量が全く感じられません。その年に熱い戦いをしたチーム、神がかり的な活躍をしたチームが優勝という恩恵に預かるのを何度も経験しています。
現在も貯金10あっての首位、これは岡田采配の賜、貯金であるとみています。岡田監督を擁護する訳ではないですが、チームの実情を敢えて挙げてみます。
ローテのエース核の投手はいずれも二軍落ち、クローザーに期待された若手投手も二度二軍行き、主軸を任された若手野手は打撃不振で二軍落ち後昇格しましたが進歩なく、チームを一番牽引する要の野手は故障離脱、また主戦捕手は打率1割、盗塁阻止率最低、褒められないリードを繰り返す、助っ人の成績は誰もが満足いかない、等々、客観的にみて、これでよく今の位置にいられたものです。
このままでは、八月のロード終わりには、貯金を使い果たして五割前後、CSの出場すら危ういでしょう。
岡田阪神は今シーズン最大のピンチを迎えたと思います。熱量がないチームにアレは決して来ません。
浜風に逆らいて
センターポールの旗は垂れることなく、右から左に大きくはためいていた。上段席はきっと心地よいだろうなと思いつつ、ジトッと汗ばみながらながら1アル中段席から観戦。それにしても、痛い痛い不快指数満載の敗戦だった。
阪神を背負っている大山が、まるで戦犯のように責められているけど、ちゃうちゃう、ちゃうやろ。負けたのは、1に監督の采配、2に6回の輝明の三振、3に3回の中野の三振、4に懲りない梅野のリード、5に3塁コーチ、もう何年やってるの?、6に渡邉の併殺、大山の走塁ミスなんて個人的感想では7番目くらい。勝っていたらお笑い話の取り上げ方をされたんだろう。大山の愚直さが出ただけの話です。平凡なゴロでも1塁に脇目もふらずに走る姿が好感が持てる、と評価されていた姿勢の結果の一つです。昨夜もそれが出ただけです。観ていると、例によって前傾姿勢で脇目もふらずに愚直に3塁を目指していました。もうちょっと、余裕があればええんやけど。いつも一生懸命なんですよ。愚直なんですよ。もうちょっと視野を広げてみたらええんやけど。緩める、なんてないんですよ。
打つ方は、相大山を除くと変わらずさっぱり。あれだけ浜風が吹いているのに、逆らうようにライト方向ばっかり打つんだから。相手キャッチャーのリードに負けたのかな。
7回、長岡に死球を当てたあと、将司を何で変えなかったんやろ。嫌な空気だったし、治療時間で間が空きすぎたし、あんだけ痛がっていた長岡は、すぐさま盗塁するし。中村に四球を出して、ますます雰囲気が悪くなった。何で変えなかったんやろ。例によって追い越されるまでは任せたんやろか?代打の切り札の仕事をされてしまった。ウチの代打陣とえらい違い。最終回1,2塁で何で木浪に代打渡邉やったんやろ?例によって、左には右、この貧打線に一気呵成を期待したんやろか。
そうそう、昨日大山の猛打賞以外に良かったのは、森下が強肩を発動して1塁走者を3塁で刺したことくらいか。その森下も、監督の辛抱の限界みたいで今日はベンチスタートになりそう。今日は1番小野寺、使ってもらえるかな?一夜限りであっさり抹消されてしまった岡留のように、あまり使われないカテゴリーなんやろか。これも残念。
それにしても輝明には、がっかり。2軍の成績はあてにならんね。相手4番も不振らしいけど、雰囲気がまるでちがう。ヤクルトのクリーンアップが手強いな。打球音、早さが違いすぎる。西純矢、今日は気をつけよう。決してむきにならぬこと。
そして、大山、元気出していこう。浜風に逆らって、ライトスタンドにぶち込んじゃれ。今日はゆっくりとベースを回ろう。期待してるよ~
サードコーチの藤本に、喝!
先日はノイジーには突っ込ませるは、昨日は大山にはストップかけないし。
大山が向かってきても、即座に大きなジェスチャーで手を広げてストップかけて、挟ませて時間を稼ぐくらいでないと。
当分、梅野を使うな。
打てないだけでなく、なんでノイジーにてを回して全力疾走させなかったのか。
最後、滑れのジェスチャー示さなかたのか。
長岡にあそこで、高めの内角はいらない。
佐藤は一軍には要らない。
早めに上げすぎ。舐めてる。
渡邊をサードに使うべき。
腹立つ!