環境激変下の球団経営

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【阪神】主力のFA大量流出危機「2024年問題」にも自信満々なワケ | 東スポWEB
阪神・青柳晃洋投手(30)が21日に兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万...

《来年から新球団社長に就任することが内定したばかりの粟井一夫氏(59=現代表取締役球団副社長)は営業畑の出身。日本一の大フィーバーの中、今季計上した収益について問われると「阪神ファンはすごいパワーだなと。たくさん商売させていただきましたというのが本音」》

確かに今年はなんだかんだで財布のひもが緩んだ。ふだん球団に落としている金額と比べれば何倍だろう……そう考えると、グッズや動画放映、刊行物などへのロイヤルティー収入は例年の何倍(十何倍、何十倍?)にも達するのだろう。ただこれは「何十年ぶり」のプレミアムということは忘れないでね。毎年だったらそうはいかないから(笑)。

来年のFA引き留めの件だが、出場チャンスが増える、条件面で格段の違いがある、そんなオファーがあるのなら遠慮なく出ればいい。どうしてもその選手がほしい球団は、他とのバランスが崩れても、相場とは違っていてもいい条件を出す。それだけのことだ。引き留められない球団はダメみたいな論調があるが、必ずしもそういうことではない。

さらに今やMLBの超高額年俸を狙うのは当たり前。そんな選手を次々と出せるのが強いチームだ。もちろん性格や志向はそれぞれだから、外国はイヤとか、安定を望むという選手もいていい。でも、野球少年がMLBを目指す流れは止まらない。「大航海時代」はとっくに始まっている。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    今季の強さは、何となく特別扱いだった藤浪がメジャーへ行き、いつも後回しにされていた村上が大活躍。
    藤浪には申し訳ないけど、彼が抜けた事で逆に投手全体のバランスが良くなった事も大きかったと思います。

    オリックスも絶対的主砲の吉田正尚がメジャーへ行っても頓宮や紅林の台頭などで連覇〜強いタイガースと互角に戦った。
    要は、誰かが抜けても若手をしっかり育成出来ていれば必ず誰か補う選手が出てくるという事。

    今季のタイガースはホクホクの契約更新(8億円増)といわれていますが、大谷翔平や山本由伸の金額に比べれば微々たるもの。

    せっかくプロ野球の道に進んだからには大谷・山本のようなビッグマネーを夢見て(目標に)プレーすれば良いと思います。
    セ・リーグの他球団へ移籍されるのは嫌だけど、条件の良い球団へ移籍して行く事は仕方ない事だと思います。

    大山などは条件によっては関東に戻りたいかも知れませんね。

  2. 岩修 より:

    契約更改満足度1位はタイガースが経営、運営力も球界トップクラスであることを意味している。
    しかし、2024年問題。大山だけでなく、青柳に坂本。更には、糸原と原口とか阪神の顔と言うべき選手がずらり。来季は彼等のプレーは勿論、言動にも注目せねばと思う。
    黄金期にする為には、未々彼等の力が必要。でも、日本1達成した野球のプロ、運営に経営のプロ、ベンチワークのプロ全てが結集して全力で戦ってくれたらそれで良い。何が起ころうとも変わらず応援し続けるに違いないのだから。

  3. より:

    どの選手も愛着あるので残留してもらいたいですが
    MLBの記事的にシビアに見ると、お金は大山と誠志郎に注ぎ込んで他はやむなし、となるのでしょうか
    まぁそもそも各自及び彼らに続く選手の来季次第なのですが

  4. 虎轍 より:

    活躍すれば出費も嵩む。
    FA流出は選手の権利ですが、タイガースファンの為に残留したと言って貰えればタイガースファンは喜ぶ。
    出場機会に恵まれへんからタイガースを去るなら、しゃあないですがね。
    メジャーに挑戦したい気持ちも分かりますが、生涯タイガースでええと思いますよ(笑)
    タイガースで優勝を続けたいと思ってくれる選手が増えるように球団もバックアップして貰いたいですね。
    頑張ろう日本!

  5. サヨナラ3ラン より:

    プロ野球選手は個人事業主。短い現役期間の中で少しでも条件の良い球団に行こうと考えるのは当然。球団は誠意をもって残留交渉をしてほしいが絶対にしてはいけないことがある。それは出場機会の確約だ。金は幾ら出しても構わないが出場機会は競争の中で得られるものでなくてはならないと思う。私はかつて福留獲得時や鳥谷の海外FAによる残留交渉(その後の起用法含め)で球団に対して批判的なコメントを書き続けてきた。結果として彼らがチームに残した有形、無形の功績は認めつつも彼らが在籍中に優勝出来なかったのも事実。
    そこには歪んでる(と思えてならない)起用があり若手のチャンスの芽も潰すという側面もあったと思う。もちろん優勝出来なかった原因の全てというつもりはないが、チームを活性化出来なくなると危惧した当時の不安は、あながち間違っていなかったと今でも思っている。今の阪神をみていてフロント含め昔に戻ることはないと思っているけど。本当に強い組織は一人二人抜けたって次に出てくる人材がいるものだ。

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