小さい子どもにプラ製のバット渡して振らせると、手と腕だけ動かす。見本を見せながら教えていくと、背骨を捻る動作を加えようとするが、下半身にまでは気が回らない。
前川右京のスイングを見ていると、上半身だけでバットを振る小さい子を思い出す。もちろん子どもとは全然違うスイングの強さはあるが、上半身と下半身が「連動」しない感じがそう思わせる。前川の場合、連動しないのはまったく悪いことではない。トップまで捻った上半身の張力を解放する時、下半身はおもりとして独立して留まりバットのヘッドが加速するのを助ける。足の動きがスイング始動の起点にはなっているが、スイング運動自体には関与していないため、上半身は独立して開始したスイングを止めることができる。追い込まれるまでは戦略に合わない球には手を出さないし、追い込まれた後の見極めやファウルでのカットができる。スーパープレーによって走者一掃のダメ押し打は幻となったが、事実上4安打の活躍。苦しい日々の中、大きな芽が成長している。
才木がスーパーエースになりつつある。もはや完投、完封は「才木なら、たまにはやる」と目され、この日のように相手の元気次第では完全もノーノーもやるかもしれんと思われる。
直球の威力が安定し、制球力が向上。よってフォークへの対処が困難になる。巡航中はスライダーで緩急をつけ、さらにカーブを「タダでもらえるストライク」や「頭になかった勝負球」に使えるのだから強い。
最後までアンカーとして走りきってほしい。
あとよろ。
コメント
開幕当初は先発5、6番手だった才木が今や1安打を悔しがるスーパーエース!
岡田監督いわく「一皮むけた」どころじゃなく「剥ける皮もない」(笑)という事で毎週日曜は楽しみです。
打線は気合い十分の渡邉に苦しみましたが、好調の中野と前川にチャンスで回り、しっかり連打で3点取ったのは昨日の才木には十分でした。
8回も満塁で前川「幻の走者一掃」がありましたが、あれは捕った長谷川を褒めるしかないスーパープレー、前川はヒットと打点3 損をしましたが好調には変わりない。
本文にもあるように独特のスイングがモノになってきた。
交流戦も残り少なくなりましたが、何とか勝ち越してリーグ戦に戻りたい。
サンデー才木の無双っぷりが怖いくらいですねw
ライオンズさんの「4番ファースト陽川」という甲子園おもてなしスタメン。そして9回表ツーアウトで回ってきた打席で甲子園全体からの「あとひとり!」「あと一球!」コールをぶち破りヒットで出塁。自分を手放した阪神球団へのお返しと応援してくれてた阪神ファンへの恩返しを見たようで嬉しかったなあ。ライオンズでも愛されてるようだし良かったなあ。なんで陽川手放したんや阪神球団…。
あとナベりょ心配。首から落ちて後頭部打ってるみたいだし、すぐ起き上がれない状況だったし。記者席転落は時々見かけるけど、あれ対策はとれないものかしら。他の球場より記者席フェンス低くないですか?甲子園。
森下があのフェンス際の打球を取っていれば、それ以前に才木の脚が
攣っていなければ・・・
と、思わずそんなタラレバが出てしまう昨日のピッチングでした。
3回表、二死一塁からの奥村の打球は一塁側のファールゾーンに。
カメラマン席に渡邉諒が倒れこむ。
スローで見ると、フェンスに足を取られそのまま後頭部から落ちている。
以前からあそこは危険な場所として、選手も十分に注意しながらプレー
しているはずなのですが・・・
高校野球などでもあのカメラマン席に落ちる選手を何人も見てきました。
もういい加減、あの場所を見直しませんか?
今回も大事に至らず済みましたが、次も大丈夫とは限りません。
今の球場はどこも安全面で配慮した造りにはなっていますが、あの場所
の近くにフライが飛ぶと、いつも冷や冷やしながら見てしまいます。
照明やら演出にお金をかけるのも良いですが、危険要因の排除にも
お金をかけて欲しい。
選手の身を守るのも、球場や球団のお仕事ではないでしょうか。
いつもそうですが外野フェンスのラバーやヘルメットの耳当てなど、大事故が起こって後追いでの対策になっています。
今回、幸いにも渡邉は大事にいたらず良かったですが、ヒヤリハットの段階で安全対策をしてほしいものです。
いわほーさん、毎度です。
甲子園のカメラマン席って、フェンスがちょうど膝下くらいの高さになるので、
打球に集中して足を引っかけるとストンと1m弱くらい落ちてしまうんです。
何か起きてからでは遅すぎるので、早く見直して欲しいのですが。
いつか投手出身の評論家が「先発投手は先ず完全を目指し、ヒットを打たれたら完封を目指すそして点を取られたら完投を目指す」そんな事を言ってました。今の時代にはそぐわない考えかもしれませんが、向ける皮のない才木にもそんな考えでマウンドに挑んでるような気迫を感じます。このまま突っ走って欲しいけどTJ経験者なので所々休みを入れて欲しいです。あと今季はずっとデーゲーム登板だったのでそろそろナイターに切り替わる時期でなので、そっちの対策もやっといて欲しいです。
Sandy才木のおかげで今週も爽快なスタートです!ありがとう!!
MVPと最多勝のみならず、沢村賞候補のスーパーエースになってくれました。ノーノーは次のお楽しみにします
前川くん
トラオさんの前川解説、腑に落ちました!
どことなく、というか完全に「手打ち」なのに、柔軟性があって、相手からするとOUTを取りにくいバッター、「嫌なヤツが出てきた」とプレッシャーを与えていると思います
うちの女房はスッカリ魅せられて、試合後すぐに前川グッズをネット購入してました
大きく育って欲しい!
セのあのチームだけが負けて・・・
余り喜び過ぎるとバチが当たるので、ニタニタ程度にしておきます
Sandy✖️
Sunday○
お恥ずかしい限りです
3タテに気を良くしたところで近本を1番に戻して欲しい。そのままずらして中野、前川で4番に森下、5番糸原か渡邉、佐藤は6番でどうやろ
才木がスーパーエースになろうとしてますね。
それだけで嬉しいですね。
昨日も球審山本貴のジャッジが酷かったですが、しっかりジャッジしてくれる球審やったら完全もノーノーもあったでしょうね。
日曜日に才木が勝ってくれると月曜日の仕事が心なしか余裕を持って出来ますね(笑)
頑張ろう日本!
#58 前川右京。大エース才木と2点タイムリー3ベース中野がヒーイン。
もし8回裏、長谷川と大ファインプレーが無ければ彼もヒーインに呼ばれてたと思う。
2021年夏の甲子園。前半戦凄まじい活躍の輝明が絶不調になり、アレは無理かなと思い始めた頃、偶然彼の二本の一発をテレビで、しかも生で目撃した時、タイガースに入ってくれたら輝明と右京で左打線は完璧かなと思った。まだ完成はしてないけど、これに大山が戻ったら凄いことになりそう。だからナベリョウは無理しないで欲しい。
YES-YES-YES……
「悔しいッス。チャンスはなかなかないと思いますし」「また次、『ノーノー』できるようなピッチングを頑張りたい」しょうがないですね。つってしもたもんな。チャンスはあるよ。
中野、前川、森下がいいみたいですね。下位からチャンスを作って、しっかり送りバントを決めて、上位打線が期待に応えて得点を上げる。このまま終わりだともったいなあ、となる3塁走者をしっかり還す。いい攻撃だったみたいですね。
「悔しいッス」見られなかったことが。来週も頑張ってよ。厳しそうな相手だけどやれるさきっと今の力なら。今度は見てるから。
私たちは日曜日に才木がいる幸せを噛み締めなければならない。
私たちは9回に岩崎がいる幸せに感謝しなければならない。
う〜ん、マンダム、、、
私たちは何故いつまでもタイガースが好きで応援するのだろうか?
う~ん、マンダム、、、ですねw
言葉を話し始めたころの子供は凄いですよ。
外角は飛びついて引っ叩くし、内角は体開いてブラゼル並みのアッパースイングをして遠くに飛ばします。ちょっと運動神経が悪い子はバントの位置から当てにいって前の大きなフォームで引っ叩きます。なんやかんや言って幼い運動神経の子供は大人のスイングは全く知識無くても数回でバットの芯にボールを当ててきます。当てられるまで飽きずに夢中になります。
これって子猫が狩りの基本を覚えるのと同じです。あるいはバドミントンの選手の体の軸がどこにあろうと相手のコートに返すことのできる反射神経です。
これが岡田監督のいう前で捉える打撃で、ボールもコンタクトの位置も自分の視界で捉える打法です。王貞治なんかは全部前で捉えてバットの先でも体軸より前のバットの先端は「走っている」ので引っかけて引っ張ってHRを量産しています。
野球はストライクを打ち返すという変な制限だったり、プロの弊害で率を残さないとクビみたいな社会なんで逆に平均的なバッティングスタイルに固執する形になってると思います。
例えば佐藤の教育方針。あれだけ足を固めた打法で外角低めも内角高めも打てるはずがありません。2軍に置いておくならとことん足場を気にせずボール球を飛びついたり叩いたりの形を壊す打撃とストライク以外手出し禁止の縛り徹底の打撃。
私は飛びついたり何でも手を出す打撃をめちゃくちゃ数をこなす方が正しい二軍での練習の気がします。もちろん極論ですけど。