阪神・大山 残留決断「日本シリーズの歓声忘れられない。それをもっともっと感じたい」【一問一答】/デイリースポーツ online
国内フリーエージェント（ＦＡ）権を行使していた阪神・大山悠輔内野手（２９）が２９日、西宮市内の球団事務所で会見を行い、残留を表明した。今回の決断に至るまでの思いや今後に向けて、偽らざる胸の内を明かした。 ◇ ◇
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《野球人として他球団でプレーすることで自分にとってもプラスになることは分かってましたし、そこで挑戦する、また新しい自分を発見できる可能性がある》
たくさんの言葉の中で、ひときわ光っていたのがこれ。大山には、移籍が自分を成長させるという確信があったのだ。
これは素晴らしい。
生命体はバランスを取ることで健康を保つ。だから、そのバランスが大きく変わるような環境変化を嫌う。
しかしあえてストレス状態に自分を追い込むことで新たな耐性を身につけたり、別の能力を身につけたり、もっている力を強化したりできる。
慢心や、なめてかかる心がなければ、おそらく100％の確率で成長できる。
大山という人間には慢心というものがないだけに、ここで新しい環境に飛び込めば、さまざまな成長が見込めるとは本人が想定したとおりだったと思う。
残留を決めたのは、会見での言葉の通り、周囲やファンの声が届き、「もう一度」と踏ん切りがついたのだろう。そして、環境が変わることで得られるチャンスは放棄して、同じ環境の中でも新しい気持ちで成長していくという「難しいほう」を選択したのだろう。
安易な決断だったわけではないことが、その言葉の一節に表れていた。
あとよろ。
コメント
大山は良い選択をしましたね。
金銭面の条件は讀賣の方が良かったかも知れませんが、大山の守備位置であるファーストとサードに岡本、坂本という球団の顔が座っている為 讀賣に入団しても代打か外野か岡本-坂本が不調時のスペアという位置付けであり、
讀賣は単にタイガースの戦力を削ぐ為に大山を獲りたかったに違いない。
前日のゴールデングラブ賞の場でも坂本や吉川が「岡本さんのおかげ」と発言した事も大山が「讀賣に行ってもファーストは守れない」と知らしめる事になったのかも知れません。
大山本人の発言では「ファン感で皆が赤いタオルを掲げてくれたから」という100点満点の残留理由だったので、ファン感に出席した方々には心からお礼を申し上げたいと思います。
大山選手、その「全力疾走」の姿勢を これからもチームに浸透させて下さいね。
我が阪神タイガースを選んでいただき本当にありがとうございました。
大山の残留報道を知ってホッとした。超一流の契約条件で残留した訳だから見合った活躍を求められるのは当然だし、今まで以上に重圧を感じることも増えるだろう。そんなことは本人も重々承知で決断した訳だから来年以降もプレーでもリーダーとしても更なる飛躍に期待したい。決断の理由を大山本人が幾つか述べていたけど、裏方さんの存在が最も大きかったのではないかなと思った。特に『移籍するにしても応援してるよ』と声をかけた裏方さんもいたとか。損得抜きに大山を一個人として応援してくれる仲間が近くにいる。それが今後も阪神で頑張ろうと思った最大の理由なのかなと感じた。今オフ最大の懸念事項は解決した。ただし幾ら金を使おうが調子が悪ければ容赦なく別の選手を起用してほしい。大型契約の悪い側面として有望な若い芽を摘むってこともある。その点は経営側の思いと監督である藤川は分けて考えられる人間だと信じているけど。大山残留を知って逆にガッカリしてる野手が多ければ多いほど来期以降も期待できるチームだと思う。
ほっ。
半ば諦めていた。仕方のないことだと思っていた。だって彼が掴み取った権利だもの。彼のもの。もはやバースの再来を願うのは無理にしてもゴメス以上の助っ人外国人を早く探して呼んできて、と思っていた。
「他球団の評価を聞きたい」といってFA宣言したのだからそりゃ評価が高いところを選ぶのが自然とちゃう？だけど彼の評価基準は俗人である私が思う金銭と契約年数だけじゃなかった。来季から始まる新たな5年間の自分の姿を思い描いたり、打ち消したり、自問自答の繰り返しをしてたんでしょうね。律儀な男だから、球団がバースの再来を探すにしても、来季の態勢を整えるにしても、新人選手たちの背番号を決めるにしても11月中に決断する！というのを自分自身に課していたんだろうなと想像する。
今季はあまり印象に残らなかったけど得点圏打率が2位だった。昨季は最高出塁率。タイガースとともに野球人生を歩むことを決断した来季こそは打点王を勝ち取ってもらいたい。赤いタオルを買って応援するから。
彼の心中での葛藤が十分に伝わった味わい深い大山の会見でした。
その間、いろんな形で有ること無いこと、いやほとんど出所不明な情報過多で、ファンとしても「出たけりゃ勝手にどうぞ」的な気分にさせられたんじゃないですか。
いずれにしろ大山残留が来シーズンに向けて最大の補強になったことでしょう。
森下、大山、佐藤輝がガッツリとクリーンナップ張って、今年以上のパフォーマンスを発揮すれば得点力不足も解消してくれるはず。
大山選手も語ってましたが、藤川タイガースがどんな野球を見せてくれるのか楽しみが尽きません。
安堵安堵安藤統男。
報知が何やらほざいていたけど、もっともらしいことを言って大山をファーストペンギンに仕立て上げようとしていた。
仮に移籍した大山の成績が振るわなかったとしても、ライバルチームの戦力を削ぐ事だけでプラスになる。そんな嫌らしい思惑も透けて見えた。
想像を絶する圧力に苦闘するのは大山本人だけで、あんたらは何の痛みも圧力も感じないだよね。
ならさぁ、岡本が阪神に来るのも構わないんだよなぁ？
そういうことだよ、讀賣さんよ。
どんな結果になろうとも、大山の選択を尊重するつもりでいた。
ただ、読売の選手となったならば応援するのはもうやめようとも思っていた。
愚直というのは褒め言葉ではないかもしれないけど、どんな環境下でも己のプレーを貫くひたむきさが大山の真骨頂で、彼を表すに一番相応しいのではないかと勝手に思っている。
この数週間の葛藤は、必ず彼を強くするはずだ。
腹の決まった大山は怖いで。
読売よ、震えて眠れ!
行けば置物、残っても不良債権化のリスク(と毎年言われる)といういずれもいばらの道の選択。
迷ったら進め、という星野仙一の教えに従うならばG移籍ということになりますが・・・
よくぞ残留してくれました。
WAR0.2の選手に見合わない年俸とかいう評価もありますが、そのクラスの選手でも簡単には用意できないのもまた事実なので(だからGは置物化のリスクを承知の上でタイガースの弱体化を狙って獲りに来たんでしょうし)。
大山の残留を無駄にしないためにも、タイガースは今後5年間毎年優勝争いをするだけの戦力を用意する必要があります。
外国人野手の当たりを引くのは難しいと言われる昨今、今季他球団で何人か現れた当たり野手助っ人を分析してタイガースもモノにしないといけないですね。
大山よ。ホンマに他球団の評価を聞きたかっただけちゃうの？(笑)
残留してくれてありがとうやでぇ～(笑)
ファン感で叫んだ甲斐があったよ(笑)
また優勝しよう！
頑張ろう日本！
大山の大決断に家族一同涙しました。1129の日だからと予約していた馴染みの焼き肉店で祝杯(車なのでノンアル)し、上機嫌で息子は関西へ帰って行った。どこも手を上げられん条件だしたGのお陰もあるねと話しながら…
個人的に今年現地で観た大山3本のアーチが真面で空砲に成らなくて良かった。4本の金本さんの直ぐ下に。
熱血タイガース党のゲスト近本も超嬉しそう。大山からの報告に「ほんまに？また一緒に帰ろうな。で、また優勝しような」と話したという。
ここでまた涙、涙。
決め手と成った甲子園ファンの大応援に彼の努力を支えた裏方や監督にコーチ。更にファン感での虎轍さんを初めとする大声援が大きかったとも。本当に感謝です。トラオさんも秋季キャンプ車で行かれたタクローさんも本当に良かった。
モヤモヤが一気に晴れた昨夜。
これは来季絶対、再アレせんとアカンと思ったのでした。