「読売の渡辺だ」深夜のスポニチ直電事件 FA導入巡るNPBの姿勢に不満爆発 持論展開20分 - スポニチ Sponichi Annex 野球
その夜、私は社内で電話番を命じられていた。1992年12月1日午後11時。編集局の電話が鳴った。
ナベツネこと渡辺恒雄氏死去。
国際政治やなんやらの話は別にして、野球のことだけで言う。
自由競争。それが一貫した主張だった。しかしすでに「1強」の状態で自由競争をすれば、ますます競争状態がなくなってしまうではないか。それが多くの人の考え方だった。
一方のナベツネ氏が言いたかったのは、努力もせずコバンザメのごとくおこぼれにあずかっていたんじゃ進歩しないということ。
球界再編騒動、構造改革を経て、結果的に自由競争的要素はどんどん強まり、1強は弱まった。プレーヤーの変更もありコバンザメはいなくなった。それぞれが工夫と努力によって収益をあげるようになった。ナベツネ氏が求めていた球界の姿とかけ離れているようには思わない。
まあ、言い方が9割。あんな存在感では嫌われるのも仕方ない。でも今思い返すと、おもしろいじいさんだったな。合掌。
あとよろ。
コメント
良くも悪くもNPBに大きく関与された方でした。私にとっては「たかが選手が」の発言が忘れられません。合掌。
ネルソン契約のニュースが出てますね。ナックル投げるらしいけどナックルボーラーとまでは行かずこれに関してはあまり期待するレベルではなさそう。基本はボールを動かすタイプのピッチャーのようですね。球速は150中盤は出てるし左肩の開きが遅いので制球がつけば活躍できそうな気がします。あと二人も契約間近みたいで来季の陣容が見えてきましたね。
ナベツネ氏、昭和の頑固オヤジそのもののような方でした。
生涯「敵」でしたが、野球界に色んな意味で貢献してくださった事は 紛れもない事実です。
ご冥福をお祈りします。
「たかが選手が」
この発言が最も思い出されます。
当時、ナベツネの映像が映されるたびにムカムカしたこと、昨日のことのようです。
虎ジジィさんと同じく、私の中ではずーっと「敵」でした。
ただ、プロ野球発展の歴史を振り返る時、彼の功績に触れずにはいられないでしょう。ご冥福をお祈りします
久々にナベツニズム全開のオフに亡くなるとは
ご冥福をお祈りします
コバンザメがダメであるのはその通りである一方、勝手に参入も離脱もできないクローズドなゲームにおいてゲームバランスの調整は必須、という経済活動とゲームの区別がついてなかったのは本当に残念でした
今の超投高打低環境を放置しているNPBもゲームバランスの調整を怠っているわけで、根本的にはNPBは変わってないし、各球団の努力でなんとかここまで変わった、ということなんですかね…
渡辺恒雄氏死去!
すでに過去の人とはいえ、ナベツネ存命ということだけでも少なくともプロ野球界に目に見えない影響力を与えていたと思う。
はて、ナベツネ無き後のプロ野球界になにがしか変革があるのかないのか。
いずれにしろ正力松太郎氏とともに球界の一時代のレガシーを背負って巨人であることは長く語り継がれるんじゃないですか。
そして昭和のプロ野球は遥か彼方に。
合掌(-人-)
ナベツネは大嫌いな人でした。
まぁ亡くならはった人にツバをかける訳にはいかないんで。合掌。
大補強したGにタイガースが勝って優勝して歯痒くしたかったですね。
頑張ろう日本!
G一筋の年輩の方が、「ナベツネさんはマスコミ人なのに野球、サッカー等スポーツ界の発展に最も貢献された偉大な方で尊敬している」と話されていた。
ああ、そうなんだぁと心の中で呟いたのですがそうなのでしょう。
ナベツネさんは指導者では無いけど発言力はトップクラス。だからあの失言は痛かった。
時の総理は間違っても「たかが国民」と言ってはいけません。
お願いますよ石破総理。
優れたトップが何かで暴走するのを阻止出来る参謀や側近がいる国は優れた国。
強いタイガースの上に立つ球児監督と岡田顧問。二人共発言力は強大。
だからコーチ達の役割は時に彼等にどれだけ賢明な助言が出来るかどうかだと思います。
球児監督を優れた指導者にするのはやはり優れた選手達なのだから。