スワのラミレス、ベイのクルーン、ともに退団確実だとか。
仕方のないことだけど、人気者、特に子どもに人気の二人だから、ちょっと寂しいよね。ただ、もうこのまま何もしない「自由競争」だけで行くのなら、もう「低予算組」は割り切って、若いピチピチハツラツ路線で行くだけだよね。それはそれで楽しい見せ物になる…可能性はあるんだから。
昨夜の家人との会話。家人「オシム監督倒れちゃったんだって」私「えー!?あの日本代表の?」家人「そうオシムさん」私「なんで?どうしたの?」家人「脳梗塞で集中治療室だって」私「えー!…ショック…仙一さん…」家人「センイチさん?」私「?」家人「ホシノじゃなくてオシム!」私「あーオシム監督。あらまあ…」
まあ、いずれにせよ笑うような話じゃないんだけどね。
オシム監督、奇跡の回復を願う。
赤松が契約更改を終えて、「アホ返上」会見を行ったという。
「山脇(守備走塁)コーチから“毎日10分、座禅をしろ”とか“読書をしろ”と言われました。いろんなことに取り組んでいきたいです」(スポニチ)
ああ、そらええこっちゃ。
「漫画は好きだけど小説は苦手。まずは表紙から読まないと…。いい本があれば教えてもらいたい。最初は字が大きいやつじゃないとダメですかね」(サンスポ)
もうしゃべるな。アホ返上会見のはずが、アホ披露会見になてまう(笑)。
ボビーはありがたいガイアツだよなぁ。オーナー連中に向かってこうやってモノを言ってくれるんだから。
バレンタイン監督が大リーグ日本開催批判(ニッカン・共同配)
「年金や給料、労働環境など、大リーグの方がいいと思われないシステムをつくらないと。これは監督レベルではなく、オーナーレベルで決まること。私は提案しているだけ」
そうそう、スター選手の年俸をMLBと競ることなんて後回しでいいのよ。競れるような構造じゃないんだから。
そのアメリカじゃ「バリー・ボンズ偽証罪で起訴」がビッグニュースになっているらしい(毎日)。スポーツは人を興奮させる興業だけれど、その力は子どもたちには「教育」となる。健康や命と引き替えに成功を手にすることや、抜け駆けのズルをすることがまかり通っちゃ行けない。
タイガースもしっかり対策して欲しいね。WADAコーチが適任?ダジャレかよ。
ボンズの件は、アメリカの価値観というのが関係するんだろうね。パワーとパワーの勝負、目にも留まらぬ剛速球vsどこまで飛んで行くのかというでっかいホームラン。もっと力を、もっと筋肉を、そういう流れから、薬物に走るのだろう。
所詮身体が違うからだけど、日本ではそういう「パワー種目」をも技術でパワー不足を克服しようという発想がある。スピードガンではクルーンに遙かに及ばなくても、スピン量を増やすことで球速が落ちない藤川球児の快速球。インパクトの一点に気を集中させる王貞治の合気道打法。もちろん変化球や制球力、バットコントロールや小技、走塁という、「技術種目」が得意なのは言うに及ばず。
ところがだ。思うにその技術を伝承し、広めていくための、組織的指導体制があるのか整っているのかと言えば、そうでもないだろう。もったいない話だ。おっさん野球から、少年野球まで、これだけの競技人口があるのに、高い技術力をすみずみまで広めて行こうという考えにはあまりなっていないように思う。
子どもの頃、「強くバットを振るには腕だけじゃなくて腰で振れ」と教わった。はじめに非力な子どもに教える方法としてはこれでOK。だけど最終的には腰の回転運動を止めてタメを作らないとバッティングフォームになって行かない。これを時期をみながら、体系立ったドリルで教えていくには、相当なコーチングについての知識と実力が必要だと思う。
トッププロの持っている技術が、各レベルに適応する形ですみずみまで行き渡るようになれば、日本の野球力はまだまだ上がるだろう。
ぐだぐだと書いて言いたいことはいつも一緒。プロアマ一本に繋がったピラミッド型の野球組織がないことは不幸の極み。
現状のプロにはその気概も理念もないようだから、せめてアマ協会側で新トップリーグの組織を画策してみたらどうだろうね。
コメント
赤松さんは立命卒なのにねw
赤松選手、本当にアホの子かもしれませんねw。たぶん、来年もやらかしがあると思うけど、そんな赤松選手を生温かく見守ってあげたいですww。
オシムさんちでは、じーちゃんが倒れてから救急車がくるまでに1時間かかったそうですよ。奥様も息子も呼び方が分らず、協会やクラブの人に電話しても深夜なので通じず、仕方なくフランスの知人に電話してそちらから手配してもらったとか。
家族のこともあるから、外国人選手や監督を抱えるチームは考えておかなくちゃならなりませんね。
組織的指導体制の件。少なくとも、指導者講習とライセンスの制度は早期に実現してほしいです。野球肘や疲労骨折など、明らかに指導者の知識不足からくる子供のスポーツ障害を減らすためにもね。
でも、高野連を事実上のトップとするアマ協会側に、そんな危機感は薬にしたくてもないだろうから、いっそレッズ! ジュニアからユースまでのクラブ作ってクラブ選手権始めてまえ!とクダを巻く今日のこの頃です。
プロ組織もアマ組織もそれなりに歴史と意地があるだけに、一元化はむずかしいですね。
それならせめて、密な協力関係を作ってほしいと思いますが、どうもお互いに信頼感が薄いみたいです。
日本の野球組織のことを考えると、いつも暗澹たる気持ちになります。
ボビー。
日米でシッカリとした実績を残しただけに、その言葉は
重いですね。
本当に日本野球に対し愛情ある正しいベクトルの外圧。
爪の垢を煎じて飲ませてあげたい人が約12名、いや13名か(笑)
赤松。
墓穴掘りまくりやん(笑)
でも憎めない総天然赤松。
とりあえず、ウチの息子の読書感想文の課題図書辺りから
始めなさいよ。
プロアマ一本化
いつも思ってます
バレーボールの番組企画のように
OBの川合さんや中田さんが教えにいくような
なるべく若いOB(教わる子の親の世代位)が
行って欲しいです
野球OB教室っていうと
親の親世代の選手が行う事が多いですよね
色々問題があるのかもしれないけど
若いOB更には現役選手でもとなって行って
欲しいです
残念ながら、アホにつける薬はありません。アホは死ななきゃなおらない。
鍛錬である程度改善出来ても、肝心なところで、ゆわゆるポカという形で出てきます。一生懸命やって、一流の下ぐらいになれることもあるかもしれないけど、絶対一流にはなれません。いくら運動選手でも、IQは大切です。
torao総統、オフも話題満載ですね!
ベイのクルーン、あの160キロ出ているのに打たれる速球をハマスタで見られなくなるんですよ?。
やっぱり球団に資金がない?
プロアマ一本化、長年かけて作られてきてしまった組織が簡単に変わるとは思えませんが、希望は持ちたいです。
うらやましいほど熱い虎ファンのみなさんをはじめとした力がはたらけば、変わる可能性は。。。
きょう、やっとこさ息子が底辺で出発しました。
いつまで続くかわからんが、できればずっと。
赤松、夜学やったら立っちゃんでもアホ納得。
(古田や長谷川は頭で入った昼間の学生です)
本は・・・ゾロリあたりから慣れるのがいいんじゃね?w
to ラビット関本さま
てか、そのHNにワロタ(笑)。
to ぴゅあらっくさま
こら!アホの子にアホの子言うたらあかん!(笑)
to あーちゃんさま
日本の野球界はいずれ、アメリカ式がアメリカ国内でしか通用しない特殊なビジネスモデルであること、クラブにならなきゃいけないことに気付くのでしょうか。その時、Jにきちんと頭を下げて運営を学ぼうとできるのでしょうか。まったく想像できません(笑)。
to 一虎ファンさま
どっちもろくなもんじゃない、そういうイメージが先に立ってしまっていることも否定できません。初めから作り直すくらいのことが必要なのでしょう。
to 西田辺さま
シガラミのない人だから言えるというのもあるでしょう。それだけ「常識」に縛られているんですね。
これ、もっと放っておいてしばらくしゃべらせておけば面白かったですね。まあいいじゃない、アホキャラも(笑)。
to 虎ときさま
じゃ、その対立ってなんなの?と突き詰めていくと、もうどうでも良いことなんですけどね。もっと危機的状況が大きくならないと何もしないんでしょうか。
野球教室など、最近では、若い世代でもやっている人はけっこう多いみたいですよ。
to apatiteさま
IQなのかなんなのかわかりませんが、アホでは困るのは間違いないですね。
別に読書が必要とも思いませんが、野球についての情報収集法や判断基準など、経験や勉強でカバーできる点を、いかに叩き込むか。
しかしこれまで「なぜ赤松をつかわないのか?」という論調だったのが、一気に「アホならしゃあない」に流れていくことに懸念を表明したいと思います(笑)。
to 宮崎台チームさま
って、あーた、名前を隠してなんとやら…(笑)。
資金は那須野に使ってしまった模様です(笑)。いやいや、だけどクルーン側もかなりのムチャを言っているようですから、賢明な対応だとも思うんですよ。どっか獲ってくれるところあるんかいなぁ…。
やっぱりファンは所詮ファンなので、味方につける必要はあっても、何かを変える主体はちゃんとした力のある実体が必要なのでしょう。やっぱり古田先生かなぁ。
to zero-52さま
読んだ読んだ。へえ、そういうのあるんだね、知らなかった。
あのさあ、今さらゾロリから本を読み始めて、いったい何になるんだろうね(笑)。
プロアマ一本化。
何時の日か野球でも天皇杯が行われる事を夢見ます。
to きま。さま
やろうと思いさえすればすぐにでもできそうなことなのに…不思議ですね。