今日から日本シリーズ。
楽しませてもらいたいし、積極的に楽しみたい。川上、山本昌、岩瀬ら熟練の守りを基礎とするD。ダルビッシュ、八木、武田久ら攻撃的な守りで勢いに乗るF。荒木・井端がしぶとく出て、福留・ウッズで返すDに対して、決定力のある森本、小技の精度が高い田中賢から、小笠原・セギノール・稲葉・SHINJOとクラッチヒッターの厚みで勝負するF。どちらも惚れ惚れするような外野守備を持ち、長年のファンにとっては涙腺クラッシャーとも言える、代打大ベテラン立浪、田中幸を持つ。そしてF氷河期をエースとして支えて来たというのに、直前の「事件」で信頼を地の底まで落とした金村はどうなるのか。1954年以来ドラゴンズは悲願の日本一になれるのか。ガチガチの好勝負を期待したい。
新コーチングスタッフ発表。
時事通信からの配信によると、どうやら二軍スタッフはまだ正式に発表されていないみたい。今までの報道を整理するとこんな感じかな。
【1軍】▽監督 岡田彰布▽チーフバッテリー 久保康生(投手兼任)▽チーフ野手 吉竹春樹(外野守備走塁兼任)▽投手 中西清起▽打撃 正田耕三 広沢克実▽内野守備走塁 和田豊▽バッテリー 嶋田宗彦▽ブルペン 吉田康夫▽トレーニング 続木敏之
【2軍】▽監督 平田勝男▽投手 葛西稔 星野伸之▽打撃 立石充男(守備兼任) 平塚克洋 町田公二郎▽守備 山脇光治▽バッテリー 加藤安雄▽トレーニング 伊藤敦規(投手兼任)▽育成 遠山奨志▽特命総合 島野育夫
ポイントは、守備・走塁、打撃をまとめるチーフ野手コーチになった吉竹コーチ。西武黄金時代を知る男として、評価が極めて高いということがうかがえる。やたらと目立った「突っ込ませて本塁憤死」に対しても、監督や球団上層部が「致命傷」とは感じていないということ。私自身も本塁クロスプレーは野球の華だと思っているので、要件を満たしているツッコミは気にならなかった。意外と突っ込んでアウトは流れが変わらないプレーなんだと思うしね。逆に「突っ込ませずに次打者アウトで点にならず」の方が流れは変わる。おそらく大勢は、「吉竹チーフねぇ」という冷ややかな空気だと思うが、評価を一変させるようなことになるといいな。
では、昨日に続き、「評論家たちの声」予想問題の答え合わせを。
【4】4/10集計
Q.(予想問題)パ・リーグ”シーズン”1位は?
ホークス
マリーンズ
ライオンズ
バファローズ
ファイターズ
イーグルス
コメント
おはようございます。
>【2軍】▽監督 平田勝男
鳴尾フェチとしては楽しみなんですけど。
番頭さんというイメージなんで、トップになるとどんな事してくれるのかなぁ。
島野特命コーチの存在も活きてくるといいなぁ。
>地道に継続これしかない
そう考えると井川ってあらためて凄いですわ。
「継続」・・・大変です・・・
色々文句言ってごめんね。って反省もちょっとします。
『吉竹問題』についてですが、吉竹コーチが無理して突っ込ませるおかげで、阪神1死2塁でも相手の外野が無理して前進守備を取ることがシーズン終盤目立ったように思います。そのおかげでヒットゾーンが増えた、という効果も見逃せません。ベンチ一丸となって突っ込ませてるようにも感じましたね。来年も、誰が3塁コーチャーになっても、突っ込ませるんじゃないかなと勝手に思ってます。
島野特命コーチ、体調大丈夫なんやろか…ばっかりです。
久慈さんが帰ってくるという話がガセだったのががっかり。
私も皆が問題視するほど吉竹コーチをNGとは思いませんでした。むしろ、石橋をたたいて渡る慎重派のサードコーチでなくて良かった。サードコーチが迷い、躊躇しがちだと怪我につながるし、「うちのコーチは、いつでもGOなんだ」ということが浸透することで、アグレッシブな走塁意識を生む効果もあったかも。相手チームにも、「タイガースは突っ込んでくるぞ」というプレッシャーになりうると思うんですが。(岡田、片岡、吉竹・・・。叩かれると擁護したくなる体質でして。^^ゞ)
初めまして。 シーズン前から楽しく読ませてもらってますが、書き込むのはシーズン終了後。ごめんなさい。
さて、『吉竹問題』(笑)ですが、これは岡田監督の意向が強いんじゃないかと。星野さんが監督時代、時の岡田守備走塁コーチは「得点圏に走者がいてヒットが出たら必ず手を回すからな。」と選手に言い渡したと、星野さんの本に書いてありました。
理由はいろいろでしょうけど、何事にも消極的だった当時の選手の意識改革の一つだったようです。
というわけで、本塁憤死するのは「走者の準備が悪い(リード、スタート等)」と私は考えるようにしております(笑)。
toraoさんのゆう通り、 >本塁クロスプレーは野球の華ですが、今期何回も見せられた、本塁1?2m前憤死。
何度テレビ前で絶叫したことか・・・・
「よっしたけ?!○○○○?!」
(井川、片岡、吉竹・・・。擁護されると叩きたくなる体質でして。^^ゞ)・・・いわほー先輩、メンゴ 笑
先:ほしの
中:かさい、とおやま
抑:あつのり
捕:やまわき
一:かさい
二:たていし
三:うめさん
遊:ひらた
左:うめさん
中:しまの
右:まちだ
お、なんとかチーム組めた。
ホームでクロスプレーになるということは、それだけ双方に余裕がないということで、
そういう意味では、走って踏むだけの走者に対し、投げて弾んで捕って握ってタッチして、という関門の多い守備側は分が悪いと思います。
なので、5m前憤死でなければ突っ込ませて正解だと思います。
もちろん、コーチャーの観察眼(打者、守備位置、肩、ランナーの足、スタートの切り方etc)が大事なことは言うまでもなく。
こういうのって草野球には求められない醍醐味ですね。
あ。うめさん2回登場してる。
加藤さん、三塁とレフト、どっちがいいですか?
先日も書きましたように、私は「吉竹チーフねぇ」派です。
吉竹さんは「突っ込み→憤死」だけでなく、止めるときも、タイミング、位置取り、判断など、「?」なことが多かったです。
でも、来季には「評価を一変させるようなことにな」って、「吉竹さん、ごめん」となることを期待しています(←予防線)。
いよいよ日本シリーズですね。
今となっては「どっちもがんばれ」という気持ちです。シビレて泣ける試合を期待しています。
今岡が打てんかったから広沢氏を呼んだだけで
ほとんど留任。
「反省なき自己肯定」人事で弱点のテコ入れもなし。
吉竹さんは、三塁コーチとしての能力云々より、
今季の外野守備と走塁は、
上出来だったという評価なのですかね?
(できる人材を集められないだけということかも>_<)
「攻めでは次の塁を狙い、守りではそれを阻止しようとする」のをギリギリでやるから面白い。だからベースボール。
せめて守備と走塁を別のコーチにして、チーム内で
「次の塁をとれる、走者を刺せる」技術を切磋琢磨する
くらいのことはして欲しかったです。
to meoto.toraさま
二軍には立石コーチという有能なコーチがいることもわかったので、平田二軍監督への期待は、岡田監督との連携のみかな(笑)。
詳しい因果関係はわかりかねますが、島野さん現場にいる=優勝、島野さん現場から離れる=優勝逃す が続いております…。
to nakano10さま
それはあるかもしれません。まあそれを入れても常に好判断だったとは言い難いのも事実ですが、「失敗の質」は悪くないと思います。
to かにこさま
>島野特命コーチ、体調大丈夫なんやろか…ばっかりです。
そういう「心配してもしゃーないこと」を心配してもしゃーない(笑)。医者の意向を無視してやっているわけじゃないでしょうからね。
to いわほーさま
基本は「なんでもGO!」は正解ですよね。そういえば先日ソフトボールで三塁コーチやって、迷って故障のきっかけを作ってしまった私でした…。
to hanaiさま
ようこそ!初めまして。
>…当時の選手の意識改革の一つだったようです。
なるほど。そして意識改革はまだまだ続いているんですね、そりゃそれで良いじゃないですか。いつまで続けなきゃ改革できないのかは別にして(笑)。
to でんまんさま
いや、本当に野球の華でっせ。相手チームファンにすれば、こんなに盛り上がるもんはありませんから。そういえば先日ソフトボールで、三塁ランナーでタッチアップ、相手ライトのスーパー好返球と、捕手のナイスブロックで本塁憤死しました(笑)。
to zero-52さま
誰がそんな遊びをしろと(笑)。え?加藤さんキャッチだよ。現役時代1試合しか出場してないけど。で山脇サードでOKやん。
to 一虎ファンさま
>シビレて泣ける試合を期待しています。
なんか日本シリーズって見てると悔しい。イマイチ素直に感情移入できないです(笑)。
to ばかぼん父さま
お久しぶりです。そして、相変わらずいきなり手厳しい(笑)。なるほど、守備と走塁を分けるね、さすがだなぁ。確かにそういう発想もあって良いですよね。まったく思いつきませんでした(笑)。阪神て、コーチに金かけるの極端に嫌う傾向がありますよね、昔から。