クビアンの虎入りが確実に…クイックモーションも合格点

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http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200410/tig2004103101.html
セ・リーグ覇者、中日が名古屋でパレード。なぜかやっぱり雨。
今年のドラフト会議は11/17(水)。阪神はフラれまくって迷走中。自由枠は岡崎捕手(松下電器)一人にして、高校生(横浜・涌井、済美・鵜久森、宇治山田商・江川など)を2巡目で指名するというプランが浮上している。4巡目候補を繰り上げるより、そっちの方が夢がある。たとえ4巡目候補の能見(大阪ガス)を「強奪」されたとしても。それよりも来年からは完全ウェーバーが実施される可能性が高い。せっかくだから最後の記念に12球団で「ダルビッシュくじ」引いてみない?みんなで盛り上がろうよ(笑)。
今日の太さん。鳥谷フォーム改造中。バットの構えは顔の前、そこから弓を引いて放つ「掛布スタイル」導入とのこと。タイミングの取り方に難があった鳥谷には効果的かも。関本にはホームランのすすめ。打てるものを打てなくするのはもったいないとのこと、ごもっとも。
今日の久保コーチ。期待の若手左腕、田村投手に「長距離投」のすすめ。まだ良いフォームが固まっておらず、全力投球するとバランスが悪くなるので、まずは半分程度の力で1000球でも放れるように投げろと。わかりやすい(笑)。
ベネズエラ出身のテスト生、クビアン投手は、クイック投法テストで優秀な成績をおさめ、合格内定!晴れてタイガースの格安ガイジンとして迎え入れられることになりそう。めったにないことだが活躍して欲しい(笑)。ん…ちょっと待てよ。メジャーも人材難で、なかなか良い投手がいないと聞くが、テストを受けに来ると言うことは、彼はフリーの身のはず。なぜそんなに良い投手が「クビやん」?どこかに落とし穴ない(笑)?
「日本のメジャー」にチャレンジしに来てくれるクビアンのような人はまだまだ少数派だ。しかし米メジャーも中南米出身者が多数になるにつれ、アメリカだけではないという発想がだんだんと強くなってくる可能性は高い。
一方で、今年もたくさんの日本人プレーヤーが、本場のメジャーにチャレンジする。人それぞれいろいろな理由があるだろうが、一番大きな理由は「もっとレベルの高いところでプレーしたい」という向上心だろう。プロに入るような選手は、子供の頃からその気持ちを推進力にして上り詰めてきたのだから。
とにもかくにもこの「国際化」に対応するために、まずは外国人枠を撤廃することが必要だ。そして野球の実力でも興行的魅力でもメジャーに負けないレベルになりたい。最強を争うヨーロッパ各国のサッカーリーグのようになれれば良い。そうでなければ、若手がスタープレーヤーに成長していく姿を見て、その後はヨーロッパへ送り込むブラジルやアルゼンチンの国内リーグのような立場しかない。それはそれで面白いとも思うが。

コメント

  1. 今日のタイガース スポーツ紙から

    主力選手が現在癒し中のため秋季キャンプを中心とした話題がメインとなり、最近出てくる名前がほとんど代わり映えしなくなっております。
    気を取り直してまずはこれから・・・
    関本に中西臨時コーチが来季“30発超え指令”
    今シーズン3割越え、レギュラー定着を果たし
    >い

  2. いわほー より:

    「ダルビッシュくじ」に一票。(岡崎が自由枠に値する選手か疑問という声
    もちらほら耳にするだけに。。。)
    思えば早大・岡田をくじで引き当てたのを最後にくじ運にめぐまれず、その
    ためか近年は競合選手や強行指名を避ける風潮がタイガースにはあります。
    ロッテ、日ハム、オリックスのスカウト陣の奮闘ぶりを見習ってほしい。
    そして私の希望は来期からくじも自由枠も取っ払って完全ウェーバー制の導
    入です。FA権の取得条件を緩和することと引き換えに是非、実施してほしい。

  3. BSミツルH より:

    MLBに「挑戦」するトップクラスの選手にとっては技術的な優劣よりも文化的な差異の方が大きいので、彼らにとって最も重要なことは野球環境への適応になるでしょう。けれどもMLBを最高峰と結論づけて認識を出発させると、環境に対する適応も向上の中に含めてしまいます。これはマスコミがかつてよく「進化」という言葉で誤解していたところですが、野球ファンとしては(足場が完全にMLBに移行したファンは別として)MLBとの差異そのものを楽しみたいところなんです…。ミドルクラスの選手においては流出と出戻りがすぐに均衡するような気がします。そのうちMLB経験者が選手時代には弁別できなかった文化の違いと共通点を後輩に伝えるようになって、さらにNPB組織が試行錯誤と向上の果てに「これでいいんだ」というある種の(文化的な)軸を獲得して欲しいものだと思っています。

  4. torao より:

    >いわほーさま
    ウェーバーが実施されるのは間違いないのではないでしょうか。
    問題は、FAとの絡み(期間短縮や、ドラフト指名権を保証にあてるしくみなど)、
    そしてスーパースターが現れた時、最下位争いをしているチームが
    どういう行動をとってしまうかということでしょう。何か賞と罰が必要になるかも知れません。
    日本プロ野球名物くじびきがなくなってしまうので、最後に1回引いて欲しいです(笑)
    >BSミツルHさま
    確かに文化の違いという側面は大きいですね。でも同じ競技である以上、
    「勝ち負け」「優劣」もつくでしょうし、職場として考えれば、
    給料、働きやすさなど条件の違い・差も比較しやすいでしょう。
    昔よりはるかに国際感覚のある選手が増えている中、もっともっと
    同じ土俵で競い合って欲しいと思います。
    そして日本プロ野球の目指すべき位置に収斂していければ良いでしょう。
    ちょうど組織重視の欧州サッカーと個人技重視の南米サッカーが、
    実際に行われている地域と関係なく切磋琢磨していくように。

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