定期投稿

「なぜか不思議と」が、この日もまた続きそうだった。 井納はいい投手なのになぜか不思議と阪神は勝っていた。ところがそう甘くはなく、とうとうギッタギタにやられた。「まさかやられるのでは」というパーフェクト投球で中盤まで封じられた。 藤浪はなぜか...

鳥谷は文句なしに格好いい。シュッとしてるし、苦み走ってるし、ムダなことを言わない。言い訳もしなければ、泣き言も言わない。普段からユニフォームはクラシックスタイルで着こなしているから、ブラックユニフォームを着せてもパンタロン組より１００倍格好...

雨が降る。福留が走る。鳥谷が倒れる。能見が踏ん張る。勝たねばならない試合になったが叶わなかった。 相手がやると言っている点を取らず、やるまいと思った点を与える。 上本のソロで完封を免れるのがやっと。 すべてが上手く回っていた時期は過ぎ、なに...

秋山は、菅野に一歩も引けを取らないピッチングだった。球数多い立ち上がりだったが、それは菅野も同様。二人はほとんど毎回、同じくらいの球数を投げた。打たれたヒットも四死球もあまり変わらない。二人ともほぼ似たような数字を残して７回を投げきったが、...

早いもので５月も終盤、もうじき梅雨がやってくる。交流戦前のラスト１週は、甲子園で読売、DeNAとの６連戦が組まれている。 先発は、秋山、能見、メッセ、藤浪、青柳、小野になりそうだ。 強力な投手力をベースに、なんとか少ないチャンスをものにして...

20日に岩貞、21日に松田が抹消されて、同日伊藤和と小野が登録。 デビュー登板の小野は、初回に山田から三振を奪うなど三者凡退の立ち上がりだったが、２回は雄平の人工芝ヒットを打たれると、続くバレンティンには３ボール。取りに行ったところをセンタ...

爽やかな初夏、お誘いをいただきフラフラと神宮へ出かけた。 まさにナイター日和。チケット完売、大入り満員。 藤浪の立ち上がりが心配だったが、落ち着いた内容で三者凡退。今日は大丈夫。すると２回表、打線も藤浪の好投に応じるように原口、鳥谷の連打で...

今年はもうずーっと連敗しないのかと思ったが、よく考えればそんなワケもなく１カ月ぶりの連敗。ここまで勝ち星なく、前の登板でも打てていた原樹理に要所を締められてしまった。 ロースコア接戦は阪神の得意な土俵だが、現状ではヤクルトのほうに勢いがある...

得意のロースコア投手戦を逆転で落とし連勝止まる。メッセンジャーの好投を援護できなかった。 初回の大和、原口、中谷の３安打と鳥谷の四球を大量点に結びつけられなかったのが後々響いた。やることなすこと当たった前日までだったが、「上本７番でスタメン...

先制ホームランの原口は、バルデスの外甘直球という失投を逃さなかった。と同時に、左投手で髙山に代えてライバル中谷がレフトで先発するチャンスを、１球で仕留めた。 決勝タイムリー二塁打の髙山は、８回表の守備から中谷に代わってレフト守備に入っていた...