小野離脱報道に思う

小野が右膝痛のためキャンプを離脱。なんでも高校時代に半月板の手術を経験していて、その古傷に腫れと痛みがあるという。

阪神・小野、右膝痛で緊急帰阪…金本監督ショック「古傷知らなかった」(サンスポ)

もちろん小野のケガが心配だ。今年大きな経験を蓄積し、来年はそれが生かされると期待しているので、軽傷であってほしい。
それはそれで大変なことなのだが、記事を読んで少し別なことも思った。
それを金本監督が知らなかった、聞いていなかったというのが記事の中味だ。金本監督は、ときどき「それは言わなくていいこと」を言う。その情報が上がってなかったことは大きな問題だし、ショックだったろう。怒りを覚えたかもしれない。
でも、その不満を外に向けてすぐに発するべきではない。たとえ動揺があったとしても、そのような言動を反射的にしてしまうのは堪えるべきだ。
それによって自分の責任はある程度回避できるかもしれないし、その責めを負うべきものへの不満を明らかにできる。が、それ以上に対外的な信用を傷つけるというデメリットがある。問題を指摘し、同じ失敗を繰り返さないような対策を施すことは重要だ。それはそれでじっくり心を落ち着けてやったらいいことだ。

雨のクラシリの試合後に「選手がかわいそう」というような発言をしていたが、あれもそうだった。ある意味では、選手をかばい、自分たちを弁護しているが、それ以上に「今、あなたがそれを言ってしまうのか?」という違和感を感じた。
意見を発信するときは、その影響力に十分配慮すべきだし、外に向かって言うべきことと、そうでないことについては、もう少し慎重に判断したほうがいい。


週刊虎バカクラブ
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11 コメント

  1. なかっち
    Posted 2017年11月13日 at 09:40 | Permalink

    小野を獲得する際、この情報は担当スカウトにはなかったのだろうか?なかったから金本監督の耳にも入ってなかったとも思えるが、半月盤の手術をしたのが高校生の時で、ここまで5年間症状が出てなかったから報告を怠ったのなら球団として大問題やと思います。

    こんな事は思いたくはないけど、タイガースは後者のような気がしてならない。

    しかし、金本監督の
    『知らなかった』
    の発言はアカンと個人的には思います。


    後は来季3年目の青柳に対して
    『チャンスは減る』発言も気に入らない。青柳でチャンスが減るなら誰にチャンスが増えるの?岩貞?藤浪?
    ただでさえ頭数の少ない先発陣の中で若手にチャンスが減るとの発言は控えてあげてほしい。良いときも悪い時もあります。良い状態を続けるのがプロでやって行くためには大事なのはわかりますが、選手のモチベーションを落としかねない発言は控えてあげてほしい。野手(原口)にはあれだけモチベーションをさげるのは良くないからと希望を聞いてるのに。




    後、福留選手が大和に対する思いを語りましたね。その思いは大和に通じるのか?個人的には残留すると信じてます。

  2. 西田辺
    Posted 2017年11月13日 at 09:41 | Permalink

    金本監督の性格そのものは分かりませんが、割と思った事をフィルターも
    濾紙にも通さず吐き出してしまう性分のようですね。
    選手時代はそれでも良かったのかも知れないけど、人の上に立つましてや
    他球団よりも耳目を集めるタイガースの将としては、些か過ぎる者を感じ
    ざるを得ませんね。
    若手に対する期待なんかも、ストレートに吐き出す。
    30本は打てるはず、3割は打ってもらわないと、アレが物足りない、コレが
    出来ていない、チャンスは少なくなるよ等々。
    選手自身がひしひしと感じてる事もあるだろうし、マスコミにぶっちゃける内容
    でもない事柄もある。
    金本監督が阪神に来た時の星野監督は、マスコミの利用の仕方が抜群に上手かったが
    誰かや何かを責める事は言わなかった。
    マスコミを通じて発奮させる時も、十分に言葉を選んでいた。
    余り知られてはないけれど、マスコミに憎まれ口を叩く役目はOB会長が負って
    くれている。
    その発言が、チームの編成や起用に影響を及ぼさない事を分かっているから、その
    役割を演じている。
    監督がその役を担ってはいけない。
    もしどうしても言いたいのなら、言葉を選ぶか直接(コーチ経由でも)本人に伝えた
    方が良いと思う。
    恐らく自分の発言の広がりや、影響力に無頓着なんでしょうね。
    いわゆる「体育会系のノリ」が身に染みついて離れないのでしょう。
    何も言うなとは言わないけど、もう少し言葉を選ぶか、時にはお口チャックを覚えて
    欲しい。
    それが上に立つものの弁えですよ。

  3. こうさん 
    Posted 2017年11月13日 at 10:14 | Permalink

    数日前にトラオさんが書いた「ポストシーズンの『ある出来事』」。…今日の文章にあるのが答えなのだろうか。

    選手は「兵隊」じゃない。監督、コーチの寿命を延ばしてくれる為に野球をしていない。自分の為に、家族の為に、記録の為に、ファンの為に…。心から「金本監督を胴上げしたい❗」と選手から言われる監督になってほしい。

    もしかしたら大和は気付いたのかも。…いや「気付いてしまった」のかも。

    選手が未来を感じないチームにファンが未来を感じるか?

    トラオさんの昨日の文章が痛いほど伝わる。ソフバンになりたいのか?日ハムになりたいのか?広島を目指すのか?その道程で「タイガースというチーム」は見付かるのか?

    チヤホヤされなきゃならないのは選手。もう一度よく考えて。

    • Posted 2017年11月13日 at 10:54 | Permalink

      謎めかすつもりはなかったんですよ。
      雨のクラシリ、試合をやるかどうかはリーグの判断ということになっていますが、
      一夜で億の金が動くワケですから、そんなもんリーグが勝手に決められるわけがありません。
      ましてやクラシリの主催権(もうけ)は球団にありますからね。
      つまり、「やれ」と言ったのは球団ですし、当然、現場(監督)にも
      「やるから頼む」とスジを通しているのだから、そこで言わなかったのに
      負けたからって、「選手がかわいそう」はないでしょう。
      あの急なドタバタ人事は、説明のように「電鉄本社の新規事業がなんたらかんたら」には見えなかったので
      おそらく直近にあった責任問題が理由。
      2位という成績はそれにあたらないので、まあそれ、無理やりもうけを取りにいったせいで
      現場と溝を作ってしまったり、企業イメージを悪くしたことが原因だろうなって思ったワケです。
      以上、「憶測で語る」でした。

      • こうさん 
        Posted 2017年11月13日 at 11:38 | Permalink

        ありがとうございます。金本監督の、こういった言動を聞くたびに残念に思うと同時に星野さんが東京ドームで選手に頭を下げたことを思い出します。マスコミに発信して自分をあげるのではなく「マスコミに伝わって」ファンが知ることのカッコよさ。まだまだ金本「監督」も成長途中なのかも。

        小野かスカウトが悪者になるのが「おとしどころ」になることが結果になるしかない発言は残念です。

        トラオさんの「憶測回答」…俺は間違ってないと思います。金本監督、「保身」とは真逆の立ち位置だと思っていたのですが。

  4. Posted 2017年11月13日 at 11:00 | Permalink

    小野の怪我が心配ですね。投手がオフシーズンに走り込み出来なければ、次のシーズンは厳しいものになると思う。一刻も早く回復出来ることを願います。

    金本監督は「それ言わんでもええやろ~」的な発言が、チョイチョイありますね。私も思った事をつい口走るタイプなので親近感は湧きますが(笑)星野さんくらい上手くマスコミ使えたら言うことはありませんが、あの域に行くには並大抵の事ではないでしょう。これは経験が覚えさせる所もあるでしょうから、徐々にでも上手くなってくれるものと信じております。性格は簡単に変えられんし(笑)


    話は逸れますが、陽川が三戦連発と何かを掴みつつありそう。ですが春キャンプになったらサッパリやった、ってならんようにオフを過ごして欲しいものです。プロは一軍で打ってナンボ、と本人も重々承知でしょうが、楽をしたがるのは人間の性分。直接的な指導は出来ないにせよ、来季レギュラーをとる為の自主トレメニューを作ってあげ、具体的な数値目標も示してあげて欲しいところであります。陽川にとって今がプロ生活最大のチャンスだと思います。

    • 星の輝き
      Posted 2017年11月13日 at 12:04 | Permalink

      とらかっぱ様
      陽川君は本物なんでしょうか?w
      江越君・今年の高山君(北条君もか・・・)と同じで「球にバットが全く当たらん病」は完治したのでしょうか?w
      秋季キャンプの岡田さんの解説聞いていると全てはタイミングの取り方がなってないのが原因のようですが、これはある意味藤浪君どころではない致命的な疾患に思えるのですが・・・。
      加えて陽川君の場合はポイントが前過ぎるのでタイミングをずらされた時は我々素人のような空振りをしてしまいます。
      飛ばす力は人並み以上なのですから、球の見極めが出来るかどうかが彼の今後を左右するのでしょうが、私は淡い期待をも抱かずにその存在に気が付かない振りをして来年の開幕を待ちたいと思っております。それではいけないでしょうか?w

      • Posted 2017年11月13日 at 12:20 | Permalink

        星の輝きさま、返信ありがとうございます。
        すみません。私、陽川好きなんです。ジャイアンツ育成断ったとことか、阪神顔なとことか、いろいろ不器用そうなとことか(笑)
        私の素人眼力では、何が悪いのかは解りませんが、HRになる打球の角度・当りは本物に見えます。色々なタイガースの選手を見てきましたが、私の中ではベスト3に入るくらいです。
        とはいえ、過度の期待が裏返ってもアレなんで、私も期待せずに見守ることにします。

  5. 星の輝き
    Posted 2017年11月13日 at 11:38 | Permalink

    私は金本監督と同い年ですが、未だに母に「言わなくてもいいことを言う」とよく注意されます。
    「男は黙ってサッポロビール」とか「沈黙は金」は現代では死語に近いかもしれません。
    なにせ時代は「情報公開」ですから・・・。
    とふざけるのはここまでにします。

    トラオさん同様に懸念するのは、金本監督の不用心さです。
    本人には全く悪気はないでしょうし、事実を素直にそのまま口に出しただけでしょう。
    しかし結果として仰る通り身内の恥を外にさらしてしまったことは監督の為すべきことではありません。

    これは全くの想像ですが、金本監督は選手に近い存在でありたいと考えていると思います。
    何事も堅苦しくなく、言いたいことは言い合える、そんな風通しの良いチーム作りを目指しているのではないでしょうか?
    実はこのスタンスが脇の甘さをもたらす由縁だと思うのです。
    監督が監督然とすることを偉そうだとか、遠く感じることを嫌うのは同年代としてその心理が非常によく分かります。
    ただ、「自分が思う自分」と「他人が思う自分」には大きな違いがあるはずです。
    「監督」という立場は誰の目から見ても一歩も二歩も後ろに下がって尊敬し或いは畏れる存在です。
    選手に近くなることは自分の立場を意識しないことではありません。
    答えはご自分で出さなければいけませんが、少なくとも監督としての在り方やその影響力をもっと熟慮するべきです。

    身近にとてもいいお手本があります。
    ラミレス監督です。
    日本語が出来ないことで細かな意思疎通が出来ないというハンデが逆にマスコミに対しても余計なことを言わなくて済む利点もあるとは思います。ただ、ラミレス監督は決して感情を表に出しません。ある意味通り一遍のコメントかもしれませんが、選手個々のプレーにはあまり言及せず、「自分たちはベストを尽くす」「勝負は時の運」と殆ど聞かなくてもいいような受け答えしかしません。
    しかし聞く方からしてみると決して軽くあしらわれたような感じではなく、真摯にコメントしてくれていると感じると共にその人柄やクレバーさにいつもいつも感心させられます。

    気軽さや明るさは監督の良さですからそこは残しつつ、腹に思っていることは閉まったまま抽象的な表現に留める、それがベターですかねぇ・・・。あと、マスコミ受けは気にしなくていいと思います。私たちが一番見たいのは監督同様選手たちのひたむきな熱いプレーだけですのでw

  6. 虎轍
    Posted 2017年11月13日 at 12:21 | Permalink

    金本監督は思った事を素直にそのまま喋ってしまう性分なんでしょうね。
    思った事を一回噛み砕いて、それから考えてから喋るって事が出来ないんでしょうね。
    私もそんな人間ですので、分かるんですが、金本監督は人の上に立つ立場の監督なんですから、星野さんのような、伝えかたや、マスコミを上手く利用、操作して発信するなり、喋れれば良いんですよね。
    口は災いのもとになってしまわぬように、時にはリップサービスも必要かと思いますが、喋り過ぎんでもええと思いますね。
    小野は確実に走り込みが不足するとは思いますが、焦らず、治療に専念し、早期復帰出来る事を先決にして欲しいですね。

  7. TG LOVE
    Posted 2017年11月13日 at 23:36 | Permalink

    金本監督の言葉を読みながら、自分であればどう言うか考えた結果、金本監督の立場にならなければ分からないという結論に達した。

    さまざまな思いや怒り迷いがあった上で発した言葉であって、その立場でなければ分かり得ない想いがあったのだろう。

    星野さんは阪神の監督になった時は既に完成していた。金本さんはまだまだ新米監督。ベイスターズと阪神じゃプレッシャーも全然違う。まだまだ成長途上。

    選手と共に一歩ずつ進もうとしている彼に、阪神の未来を夢見たのは他でもない僕らだ。

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