甲子園に戻りスミイチ食う

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身体能力が高いから、長打力もあって俊足、守備力も高い。今年のU18高校代表はワクワクするタレント揃いだね。そっくりまとめて「甲子園タイガース」になってくれないかなあ。

面白い(面白くない)のは、両チームとも同じように3番打者が3打席連続三振してること。両打者が違ったのは第1打席で、一死一塁で外野の間を越えていく長打で打点をあげた山田に対して、同じ局面で併殺に倒れた福留。それだけの違い……ということもないけれど。ミスしても踏ん張って失点を防いだ締まったゲーム。緊張感をもって最後まで粘り、ギリギリまで追い込んだけれども1本出せなかった。

しかし残るのはスミイチ完封負けという事実のみ。相手もこっちも大して変わらない内容だけど、勝者と敗者で明暗くっきり。キチっと勝ちきって勝率を5割に戻したチームと、本拠地の借金を10として、通年でも借金7になってしまったチーム。差がないようであるからこうなっている。

原口はホント偉いね。ちょっと消極的に見えたけどあれだけ結果を出せるのだから自信があるんだなぁ。
大連敗も大連勝もあまりないけど、連続負け越し、連続勝ち越しがあるチーム。今は勝ち負けにとことんこだわって、勝ち越しを続けるチームであることを目指せ。プレータイムの有効活用に気を配ることも忘れずに。

コメント

  1. 虎轍 より:

    初回先頭打者への四球から失点…
    岩貞は頑張ったと思いますが、そこが大事なんですよね。
    ピンチも切り抜けたりで良かったと思うんですが、初回が悔やまれますね。
    今日は勝とう!

  2. 西田辺 より:

    高校選抜vs大学選抜
    甲子園も終わったばかりですから、自然と高校生に目が行きがちですが、大学選抜
    にも良い選手がたくさん居ますね。
    彼らが来年、どのカテゴリーで野球をするのか今から楽しみですね。
    さすがに、パワー面では大学生に分がありますから、いくら優秀な高校生でも力の
    差は否めません。
    今年のドラフトも面白そうです。

    今年10度目の完封負け。
    岩貞は初回浮いた球を弾かれ先制を許すも、まさに尻上がりの投球。
    5回も、自らの拙いプレーで無死一・三塁。
    ここからクリーンアップを三人退けたのは、今年の岩貞の成長。
    援護が欲しかったねぇ。
    最大のチャンスは9回裏。
    福留三振の後、糸井がライト右への二塁打で代走はこの日昇格の江越。
    当たりのなかった5番陽川に代わって、代打原口。
    インコースからのスライダーを叩いた当たりは、丁度サードの頭の高さ。
    レフトも全身守備を引いていた事もあり、江越は三塁ストップ。
    今年、代打での起用のときは完全に長打を捨てて、確実に野手の間を抜く打撃を
    してますね。
    ここで原口に代わって代走は植田海。
    この場面多くの阪神ファンが、植田が走って二・三塁でサヨナラのお膳立てをする、
    と考えたと思います。
    ところが、1球目も2球目も走らない。
    この時、映像は阪神ベンチを映し出してましたが、選手の何人かが監督の方をチラチラ
    見てました。
    選手も当然植田に対して「走れ」のサインが出るものと思ってたんでしょう。
    1点を追う一死一・三塁で一番やってはいけない事は、内野ゴロ併殺。
    となると、大山の選択肢に低めのボールを打つと言うのは消える。
    二・三塁なら、緩いゴロでも江越の脚力ならホームは獲れる。
    ヤクルトの内野陣は、中間守備より少し前。
    植田が走っても、ダブルスチールがあるので、二塁で刺せる送球を中村は投げられない。
    後で監督は「あそこは大山に犠牲フライを期待した」と述べてましたが、そんな簡単に
    犠牲フライを打たせてくれませんよ。
    大山も植田が走らない以上、高目に手を出さざるを得なかった。
    そこに来たのが、インハイのボール球。
    打球は力のないショートフライ。
    続く俊介も、これまた何の希望もないファーストフライ。
    昨日の試合、あれで精一杯勝ちに行ったと言えますか?
    ただ同然の二塁盗塁もさせず、大山のバッティングの選択肢を狭め、やれ犠牲フライ
    を打って欲しかったなどと、どの口が言うのか。
    そこまで自分が責任を負う作戦がお嫌いですか?
    そんなに選手に丸投げの野球で勝てると思いますか?
    勝つ為の野球をやって下さいよ。
    昨日も書きましたが、得点力や得点する方法論の乏しさが、ここまでの甲子園での
    成績に繋がっているんです。
    本拠地で、これだけの集客を得ながら二桁借金とか恥ずかしいと思わないと。
    ドンドンどんどん、やってる野球が小さくなっていくのが悲しいですよ。

    • ぴゅあらっく より:

      西田辺さん、今日は(* ^ー゜)ノ。昨日の試合、鳥谷、ナバーロ、板山を代打で使ってないんですよね。代走・植田の無駄遣いといい、とても最善の手を尽くして勝ちに行ったとは思えませんでした。
      個人的には石山キラーのハヤタを8回裏の先頭で代打起用したのはノーセンスだと思いました(笑)。回の先頭なら鳥谷、ナバーロの方が良かったんじゃないでしょうか。
      多少強引でも点を取りに行かなきゃ、借金は減らないでしょうね(-_-;)。

      • 西田辺 より:

        ぴゃあらっくさん、毎度です。
        8回に隼太出したときは「あれ?9回石山出て来るよ」と思いました。
        データが全てじゃないんでしょうけど、ブレブレですわな。
        データを自分に都合のいい言い訳に使っているとしか思えません。

    • 虎轍 より:

      西田辺様こんにちは。
      仰有る通りですね。
      9回の土壇場で脚の速い選手が一塁と三塁に居るんですからね。
      しかも二人とも代走で出た選手です。
      一塁ランナー植田海とは言え外野の間を抜けへんかったら、どんだけ俊足と言われてても一塁からはホームに還ってこれませんからね。
      二塁に進塁してれば外野も守備に神経を使うし、投手心理にも影響があると思うんですよね。
      金本監督は現役の時に出来てた事を監督になって出来てませんね。
      野球脳が劣化してきてるのでしょうかね?
      二塁、三塁になってれば大山も叩きつける打撃なり、転がす打撃が出来たのにね。
      甲子園で勝てへんタイガースではあきませんね。

      • 西田辺 より:

        虎轍さん、返信どうもです。
        結局あそこで、金本監督のお望み通り大山が犠牲フライ打っても同点になるだけ。
        原口がサヨナラのランナーとして出たんですから、サヨナラを狙う場面ですよね。
        その後の打者が打つ・打たないは時の運もあるでしょうけど、ベンチとして
        「やるだけの事はやった」とはとても言えません。
        同点狙い、その消極さが寂しいです。

    • 浪速の電気屋 より:

      西田辺さまはじめまして。
      こちらのサイトやコメントを毎日楽しみに見させて頂いています。
      昨日の9回裏の攻撃は、私も当然植田選手が走ってランナー2.3塁でサヨナラのチャンス、と思いテレビを見ていました。
      金本監督就任当初は、非常にワクワクしながら野球を見ていたのですが、今シーズンの金本阪神は見ていてワクワクすることがほとんど無く、本当にチームを強くしたいのか?と思う次第です。
      少し愚痴っぽくなりましたが、これからも楽しみにコメント見させて頂きますね。

      • 西田辺 より:

        浪速の電気屋さん、はじめまして。
        金本監督も3年目。
        失敗の怖さも覚えたのでしょう。
        年々、野球が小さくなっていく気がしてます。
        セフティスクイズの多用とか、盗塁数の少なさとか、結局失敗しても選手が
        責められる攻撃が多いんですよね。
        ここぞで選手の背中を押してやるのがベンチの役割だと思うのですが・・・

  3. 虎友 より:

    久し振りにコメントさせて頂きます。
    仕事の為初回と最終回だけテレビで見ました。
    最終回大山には何とか同点になる打撃をしてもらいたかったですね。
    ネットには金本監督の事が書かれていますが昨日の大山の最終回の打撃こそキッチリ注意をしてまたチャンスの機会を作る。もしくは自由に打たさないベンチ主導の打席にする。
    片岡コーチから厳しく叱責させる。そして監督がフォローする。などなどいまはそういうのが想像できませんね。

    出来れば純国産打線で固定してほしいですね。
    でないと来年も同じ事を繰り返してしまいそうです。今のままなら来年も同じだと感じてしまいます。
    消極的な内容ですみません。

  4. yalkeys より:

    植田が走らないのは、根性(決断力)が無いのか、ベンチの意図なのか、分かりませが、寂しい気持でした。あの場面は、同点ではなく、サヨナラを狙う場面。何が何でも走るべき。細かい分析は西田辺さんの仰る通りです。

  5. 設楽 文男 より:

    植田が走らないのはベンチの指示だと思います。金本監督は顔に似合わず意外と臆病ですね。失敗するのが怖いのでしょう。審判に対する抗議の仕方も、何か、とうり一遍のようで、迫力がまったく感じられません。昔の星野監督の迫力ある抗議が懐かしい。あれなら、選手も監督についていくでしょう。選手を生かすのも殺すのも指導者次第です。今の首脳陣で誰が信頼できるのでしょうか。首脳陣の覚醒を願ってやみません。

  6. こうさん  より:

    金本監督が失敗したくない人だからコーチも選手に「失敗しても俺が責任をとる❗」と言う人はいない。寂しい9回だったな。

    ヤクルトとは僅差の競り合いやバカ試合を続けている。タイガースはここから強くなるんじゃないか?という淡い希望が生まれた夜。…本当は広島と…なんだけどね。

    最近は早送りしながら観ている。

  7. とらかっぱ より:

    岩貞は毎度おなじみの初回失点。その後何とか抑えるも味方打線は勝ち越せず。ただ5回の牽制悪送球後のピッチングは凄かった。山田を三振に取った低め一杯の渾身ストレートには、絶対に抑えてやるという魂がこもったベストピッチ。解説有田氏はボール球で儲けた、と言ってましたが膝頭のラインを僅かにかすめたストライクです。その後のバレ、雄平も見事に抑え切りその勢いのまま6・7回も素晴らしい球を投げてました。このピッチングを見ながら「なんで最初から出来んかな?」と、思ってましたがやはりメンタルなんでしょうか?前にも書きましたが、ここらで一皮(いや三皮くらいか)剥けんと引退するまでこんなままだと思います。このオフにには何かを研鑽し変身出来る事を願います。

    植田が盗塁出来なかった事に対する思いは皆さん同様ようですね。先日来の0-2から大きく外す梅野のリードといい、ベンチの指示が叱責ばかりになって選手を萎縮させてる結果でしょうか。選手は失敗した時の事が大きく頭によぎり、思い切ったプレーが出来なくなってるように感じます。監督・コーチと選手の間に大きな溝があるようにも見えます。監督は「前向きのプレーなら失敗は咎めない」と言ってた筈ですが、方針変更ですか?それとも負けが込んで監督自身が失敗を恐れすぎてませんか?ロサリオを諦めた現状、怖いものはないでしょう。今こそ「挑む」べきだと思う次第であります。

  8. なかっち より:

    植田を代走に出して走らせなかったのは何故?『大山の犠牲フライに期待した?』ならランナー原口でええやん。と思っちゃいます。

    あの場面代走で植田を出したのなら勝負させないと。そんなに失敗が怖いの?

    打つだけでは勝てないんですよ。金本さん!

    話は変わりますが、現在タイガースの先発投手は頭数が足りてません。キャンプ時にはたくさんいた先発候補も今はほとんどいませんね。
    そこで金本監督が
    『これが投手は何人いても良いと言うことか』
    と発言したらしいですが、今更?3年監督をしてやっとわかったの?と笑ってしまいました。金本監督選手としては素晴らしい成績を残されてましたが、野球を知らなすぎちゃいますか?監督の器やないですね。私も今更?って言われそうですが(笑)

  9. ジュビロタイガース より:

    右ピッチャーなのにスタメンに右打者を並べましたねえ。
    岩貞はまたも初回の失点。5回のピンチを抑えられるなら、初回も何とかしてくれれば。
    ピンチの後にはチャンスが来ることもなかったなあ。折角の糸原からだったのに。
    最終回は植田にもベンチにも走らせる勇気は出ないでしょう。盗塁成功15失敗2なのに勿体ない。
    陽川には代打を出すが、大山や俊介には出さず。ナバーロ鳥谷板山と左が控えていたのに、スタメン含め謎ですね。

  10. いわほー より:

    「ベンチがアホやから野球ができん」

    タイガース史に残るかの名言(迷言)ですが、そっくりそのまま今のベンチに向けたいわ。

    • 虎轍 より:

      いわほー様こんにちは。
      今のタイガースは「ベンチがアホ過ぎて、呆れてしもて野球をする元気も出てこおへんわ」って感じになってきてますね。

    • 西田辺 より:

      「ベンチがビビりやから盗塁でけへん」と植田が言ったかどうかは分かりませんが(笑)
      「行けたら(盗塁できたら)行け」では、あの場面誰も行きませんよ、赤星くらいじゃないと。
      確かに石山は牽制も速いし、クイックも上手い。
      でもあそこは中村も100%の確信がないとセカンドに刺せる送球は出来ないはず。
      自分たちが広島に散々やられてる事を何故出来ないのか。
      それで、よく広島に勝つだのソフトバンクに勝つだの言えるなと。

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