藤浪と北條の来季は楽しみだ

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マルテとの正式契約と、マルテ&ジョンソンの背番号決定は週明けだろうかなぁ……こっちにもいろいろ都合があるんだけど……。

昨日の「予想」について、少々コメントを加えると、ケガの回復が順調だとして実際のショート本命は北條だ。
昨年実績で、二遊間型内野手の打席数を比べると、1位糸原がダントツの637打席で、2位が北條の266、僅差の3位が鳥谷で261、植田243と続く。OPSでも北條が一歩リードしているし、ショート守備の守備範囲、堅実さも北條が植田をしのいでいた。
その植田は武器である脚力を活かすためにも、出塁率を向上させなければ「代走要員」から上がっていけない。ゲッツーチャンスでエラーを連発した守備での印象ダウンも挽回しなくてはならない。すべてにおいて反応の遅れ、スピードについていけていないというのが弱みになっている。経験は十分つんできているので、もう少し意識を高くもたないといけない。
来季ショートレギュラーを目指すという鳥谷だが、足腰の衰え(または故障)をリカバーできるかどうかにすべてがかかっている。現実的に若返っていっているチームの中で、「ショート鳥谷」というのは考えにくいところだ。

一方、北條の同期藤浪の方は、今シーズンの実績というデータだけで選抜すれば、投球回数においても防御率においてもメッセ、岩貞、小野、秋山、才木の後塵を拝しており、そこにガルシアと西が加わるのだから、スタート地点としてローテが確約されていないのは当然のことだ。
ただし、今シーズン終盤に見せた「復調曲線」を維持できれば、ローテ争いに加わってくるのは当然のことだし、阪神の未来のためにエース争いを引っ張ってもらわなくては困る。
とにかく藤浪と北條の来季は本当に楽しみだ。

コメント

  1. 西田辺 より:

    昨日のメンバー予想で、あえて藤浪を開幕投手にと書きました。
    この3年間の出来や、状態を考えると開幕投手どころか、ローテ
    すらも怪しい事は明らかだけど、どうも見ていると「どうせ
    開幕投手はメッセでしょ」と言う甘えが見えるように感じる。
    俺がやる、と言う気持ちを喚起させるためにも大役を任せて
    みたいと思う。
    タイガース投手陣の中で数少ない「ワクワクさせてくれる」
    稀有な存在。
    メッセでも、西でもなく、藤浪こそがタイガースのエースなんだ
    と言うことを自覚させないと。
    もう、プレッシャーだの余計な気遣いは不要なんです。
    「任せたぞ」の一言で良いんです。
    単なるローテ投手なら、候補は若手中心に数はいる。
    でも、エースを張れるのは藤浪だけ。
    矢野監督、ご決断を!

  2. なかっち より:

    まさに『俺がやる!』のキャッチフレーズの通り先発ローテーション争いをしている全員に
    『開幕戦は俺が投げる!』
    という気持ちでオフを過ごしてほしいですね。

    目標は高いに越したことありません。
    高い目標を掲げてその目標を達成するために今何をするかを考える。見ている目線によって今やらないといけないことも変わってくると思います。

    藤浪、小野、秋山の3人には開幕投手+最低200イニングを目標に。

    才木、高橋遥、浜地等は規定投球回を目標にオフを過ごしてほしいです。

    ショート争いも熾烈になりますね。
    矢野監督の超積極的野球を考えると、植田や熊谷や木浪の台頭もあるかも。本命は北條ですが、外野手のレギュラーが糸井や福留になってしまうと、機動力不足になります。バランスを考えると北條レギュラーは厳しくなると思ってます。逆に福留の変わりに近本、糸原ではなく上本等がレギュラーになってくるとOPSの高い北條がレギュラーになるのかなとか勝手に思ってます。

  3. 虎轍 より:

    北條の診断結果が亜脱臼ってのがねぇ…
    私も亜脱臼をしてまして、まっすぐ上に肩が挙がらないんですよね。
    それがちゃんと治ってるのか?
    恐怖心が取り除かれてるのか?
    そこだけですよね。
    打撃は良くなってきてただけに、あの怪我は勿体無かったなぁ…
    北條、藤浪世代がグイグイ引っ張っていって底上げしてくれるとタイガースは強くなると思いますね。

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