読売戦は序盤で先発がＫＯされるのを除き、ほとんどが中盤までは競り合いとなる。
つまらないミスにつけこまれてやられるケースが多すぎるこのカードだが、この試合では逆になった。２回、一死一三塁で、梅野がつまりながら右前にタイムリーを落とすと、ライト亀井がこれをファンブル。二走高山は抜け目なく三塁を陥れる。つづく西はスクイズ警戒のウェストピッチをかいくぐってスクイズを決める。
西にはこのままなんとか２点リードを守って、リリーフにつないでもらいたかったが４回に追いつかれてしまい、勝利投手はなし。二死までこぎつけて下位打線というところ、もったいなかったなあ。
１点勝負になった７回、二番手ドリスが三者凡退に片付けて、その裏、続投の読売先発山口の前に簡単に二死となり、走者が出た場合に向けて備えていた鳥谷ではなく、ドリスへの代打は中谷。一発長打を狙ってくれという代打だ。
しかし内スラ見逃しと外フォーク空振りで、あっさり１－２と追い込まれてしまう。しかし、一発だけは避けようと外角低めを狙った４球目の142キロまっすぐが大失投となりど真ん中へ。中谷これを素直に打ち返すと、打球はふんわりといい角度がつけながらレフトへ。
いい時間。ライナーで一直線というのもいいけれど、もうどこまでも飛んでいって、落ちてこなければいいのにと思うようないい時間。そうそう、中谷のホームランには見ている者をうっとり夢見心地にする間があるんだったね。
二軍で何をどうやって過ごしてきたかは知らない。でも苦手と言われてきたまっすぐにしっかりと反応したこの一本を見れば、サボっていたわけでも、回り道をしていたわけでもないのがわかる。
こういう大切なところで打席がまわってくることも、その打席の中で投手が失投するのも、単なる幸運であるわけがない。
残り試合、１打席も緩めないで、「中谷なしなんて考えられない」というところまで突っ走れ。本当のチャンスが来たぞ。掴んで離すなよ。
ほかのことは、考えても考えても考えがまとまらないから、考えるのをやめた。
残り試合、一生懸命やろう。検証も文句もなにもかも、後でいい。
コメント
鳥谷問題で揺れる中、ゲームの方は素晴らしい接戦になりました。
先発の西には勝ち星が付かなかったけど、ワイルドピッチからの自己責任な失点だっただけに、昨夜に関しては仕方ないところか！？
もったいない。
中谷は「一発が求められる場面」でよく決めた。
私も、その打球にうっとりしました！
ただ、彼は本来ならクリーンアップに座っていなければならない選手。
この一本で慢心せず残り試合でもっともっと「足跡」を残して欲しい。
個人的には昨夜のハイライトは「岩崎のリベンジ」です。
ここ最近「無敵モード」に入っていた岩崎が前日、丸に一発を食らった事は我々ファンもショックだったけど、本人はこの約24時間頭から離れないほどショックだったと思います。
あの時点では1点差というヒリヒリしたシーンで、強打者坂本を3球三振と、丸を詰まらせて打ち取ったシーンにはシビれました。
さて、今日は今季大誤算の岩貞先発ですが、遥人に奪われつつある「左腕エース」の座を「俺がいる」で奪い返すほどの意地をみせて欲しいです。
おっしゃる通り代打が鳥谷でなくて良かった(笑)。鳥谷ならせいぜい四球か単打だったと思います。
藤川が現役最多のセーブ達成！おめでとう。たまに出て6HRの中谷をもっと評価するべきではなかったでしょうか。西に勝ちが付かなかったのは残念ですが、勝負のあやと考えましょう。今夜、岩貞に期待しましょう。
これぞ中谷の放物線！って訳では無いですが、バットに当たった時に「おっ」と思ったらええ角度でレフトスタンドまで「いけ」と叫ぶような打球でしたね。
西に勝ち星が付けば良かったですが、若林と勝負で打たれたのは勿体無い感じでしたね。
西は気を抜いてるとは思いたくないですが、急に打たれ出す事がありますね。まぁ相手も研究してきてると思いますがね。
青柳、西に今回勝ち星が付かなかったので今年はタイガースから二桁勝利は出えへんかなぁ…
鳥谷に関しては球団がバカとしか言いようが無いですね。
引退試合も無く、他球団に移籍しそうですね。
残念な話です。
中谷の「試合に集中してくれ‼️」と訴えかけてくるような一発。ここからが勝負。なぜスタメンになると結果を残せないのか、下で見付かったのかな。今日スタメンなら、その答えを見せてくれ。
来季は半額でも2億は払わなければならない。それは無理だから、この条件を飲んでくれないか？…そんなやり取りで鳥谷のプライドを傷つけたんだろうか。なぜ鳥谷は神宮の試合後に発言したのか。来季、青木と一緒にヤクルトのユニフォームを着てる夢を見てしまった。週一のレギュラーなら鳥谷は結果を出すはず。
2回、梅野のタイムリーと西のスクイズで先制。
その前にランナー2塁で高山のライト前ヒットの時にセカンドランナーは
帰れなかったのでしょうか。
確かに緩い打球ではあったけど、そこは一塁のコーチが判断できるはず。
得点力が低いと嘆く割には、全体的な走塁に緩さを感じる。
4回に追いつかれながら、終盤に一発で勝ち越す。
これまで何度も「やられてきた」パターン。
ホームランが野球の全てではないけど、膠着状態を打ち破るには最も効果的な
攻撃でしょうね。
17年には20本打った選手。
元々打てる力のある選手だけど、どこで躓いたのか。
選手の育成って本当に難しいと、中谷選手を見ると思います。
8回のマウンドには岩崎。
前日、丸に痛烈なホームランを喰らってましたが、早速リベンジの機会を
与えてもらえた。
期待に応えるように石川をライトフライ、坂本を三振、そしてリベンジの相手丸を
レフトフライに仕留める。
今年の岩崎のボールは一段と凄みを感じますね。
多少なりとも、使い減りするタイプなので、上手く使ってあげて欲しい。
最後は球児が〆る。
お立ち台でも、自分の記録には苦笑いをし、勝利とファンが喜ぶことを求める球児
らしいコメント。
結局、今のタイガースは辛抱強い試合運びをして、チャンスには貪欲に点を取りに
行き中継ぎ陣で相手の追撃を封じ込めるパターンを確立するしかないんですよ。
そりゃ西武の様な打線があれば、何も苦労はしないけど、現実は違いますからね（笑）
鳥谷の事でマスコミが騒がしいですけど、本人が選択できる立場ですから
よく考えて結論を出して欲しいとしか言えません。
鳥谷問題、昨日はシーズン終了後に粛々とやってくれと書きましたが、球団がなぜ、今この時期なのかというと早いめに「引退」の約束取り付けて、「引退イベント」の準備に取り掛かりたかったんでしょうね。
鳥谷からは確約取れなかったということですが、他球団でのプレーを視野に入れてるのではないでしょうか。
それはそれで彼の意志を尊重して見守りたい。
たとえチームが変わっても「タイガースの鳥谷」は誇りですから。
西はもったいなかった。しかし、三振が少ないということは、バットに当たれば何があるかわからないということかな。
この辺が中々勝ちが少ないのかもしれない。まあ、長年下位球団にいるから、しゃあないけど。
中谷は追い込まれてもストレートを打ったことに価値があるね。高校生に右打ち大砲が多いから、陽川中谷江越は危ないよ。
岩崎のリベンジもしびれた。
鳥谷は仕方がないと思えて来た。海外FAで行く所が無く、５年２０億の契約は充分誠意があった。
背中で引っ張るタイプも良いけど、若手は見習ってたのか成果は少なく、コーチにも向かないよね。
話し合いでは、金額提示があったのか不明だが、怪我も無いのに大幅減俸を受け入れて残る選手もいないしね。
昨日は勝ててよかった‼️
中谷ナイスホームラン、今日以降も出番あるよ！
敵ながら天晴れだったのが若林、チャンスにゲレーロを打ち取った西に粘りに粘って同点タイムリーにつなげた。
あの姿勢は阪神の打者も見習うべき。
大山もチャンスにに打てないなら四球をもぎ取るとか、粘りを見せて欲しい。
どうも何も考えず来た球を打つだけで工夫がないように見えます。
まあ振り逃げ2塁打初めて見たけど(´；ω；`)
鳥谷がどうやら現役に拘り移籍を決意したようですね。
もちろん本人の意思なんで尊重したいと思います。
ネットでも色んな意見が書き込まれてますが、個人的に今回のタイガースの対応は間違いではないと思います。
タイガース一筋16年。その貢献度は計りしれません。
しかし、結果が出せなければ辞めなければならないのもこの世界の厳しいところ。
鳥谷は敢えてショートのレギュラー争いに挑み、敗れました。代打として結果を出していれば違う展開も考えられたと思いますが、打率は2割そこそこ、打点は今だ0。
この成績で来期契約したらそれこそ叩かれます。
球団としての引退勧告も間違いでなければ、鳥谷の決断も間違いではない。あくまでも両者の思惑が一致しなかっただけやと思います。
鳥谷の身体はまだまだ若い。他球団が獲得してくれたらそこで頑張ってほしいですね。
こういう発言をすると、福留や糸井の名前を挙げて、移籍選手には優しいが、生え抜きには冷たいと言われる方々もいらっしゃいますが、話の次元が違うと私は思います。
福留や糸井は、若手より結果を残してるから使われる。
鳥谷はそれが出来なかった。ただそれだけ。高山、中谷、俊介、伊藤隼、残念で仕方ありません。生え抜きの君たちはそろそろ立場が危うい事をもっと認識すべきやと思います。
金本政権から４年が立ちました。生え抜き選手のレギュラーが誰一人出てきてないのが残念です。
スカウトが悪いのか？スタッフが悪いのか？選手の意識が悪いのか？わかりませんが、これは異常やと思います。
話は逸れましたが、来期鳥谷がNPBの球団に所属してることを切に願います。
やっと勝てた 嬉しいはずが
5連敗中だった読売にやっと勝った。甲子園で勝った！綺麗な放物線を描いた中谷の代打ホームランは久々の価値ある一発だった。期待感あふれる応援歌によくぞ応えた
ゲーム内容はというと、安打数は10本と5本。倍打っているのに打ち勝った、攻め勝った気がしない。ヒットは内野安打や詰まったポテンが多く、むしろ力のない凡フライに擦った当たり損ねのゴロばかりが目立つ。読売は芯で捉えた打球がことごとく野手正面をついていた。ラッキーだった。
4回、丸の打球を近本がよく捕ったよ。あれで流れを渡さなかった気がする。西は丁寧なピッチングといえばそうなんだろうけど、四球も2つなのに粘られて球数が多くなり攻められ放しの印象。よく6回まで投げ切れたものだ。ジョンソンがブルペンにいない中で殊勲高。迫力なき阪神打線は、せめて粘って四球で塁に出るぞ、との姿勢もなく淡白すぎる。
8回、北條に代打大山が送られた。けれど、場内アナウンスはなく、スコアボードも北條のまま。ライスタの応援団も「♪この道の先には 虎の希望がある 今こそ進めよ 燃えろホージョー♫」と歌いまくる。1塁アルプスのライスタ寄りからでもバッターボックスにいるのは、北條にしては背が高く大山に見えるが気のせいか？と思わせるほど、北條応援歌が続いた。見かねたのか球審がバックネット裏に声かけて、スコアボードがようやく大山に変わった。これでツキがきたのか振り逃げ2塁打！この1点は大きかった。それにしても、まあ北條も大山も似たような感じ。簡単に追い込まれてたやすく打ち取られる。ここから脱皮できない。勝ち取ったものじゃなく、与えられたポジションだからかちっとも進化しない。中谷もせっかく2打席目が回ってきたのに、力のない内野凡フライ。
昨夜は岩崎に球児の魂のこもった投球が見られたことが一番だった。球児は見事に蘇った。これまでの蓄積が違う。気迫が違う。鳥谷もきっと鋭いスイングが蘇るはずだ。まともな競争の場を与えられたなら。