現役ドラフト導入への歩み遅く

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日本プロ野球選手会、「現役ドラフト制度」来期の導入を強く要望(サンスポ)

少し前の記事。ある程度の「飼い殺し」状態は仕方ないことにしたい球団の声が大きく、「飼い殺し」では選手が気の毒だという考え方の球団や、選手会の考えが聞き入れられないという図式に見える。

いくらなんでも70人という支配下枠はデカすぎないか。いやもうそれに慣れてしまったので「そう?」てなもんだろうが、試合に出れば成長できる可能性のある若者たちが、機会がないばかりにさえない現役生活を終了させてしまうケースもあろう。
経済と一緒よね。飢える恐れのない人に限って、ぶくぶくと貯めこんで環流させない。「野球選手は天下のまわりもの」やで。

先日も書いたが、枠を縮小して球団数を増やすことが日本球界のためになるというのが私の考えだが、それを非現実的だと考えるのならば、せめて現役ドラフトくらいちゃっちゃと完成させればいいのに。もちろん整合性をとるために、制度はあちこち直していく必要が出る。出来損ないだけど安定した制度を良くするためには、不安定な期間が出るのは仕方ないこと。想像力を働かせて、それによる不利益をできるだけ少なくして、将来のためだと、みんなで納得すればいいことだ。

関東は雨の勤労感謝の日。甲子園は天気いいみたいなので、楽しいファン感謝デーになるといいね。「虎テレ」で見たいと思ってる。

コメント

  1. 虎轍 より:

    只今、ファン感を観るために聖地甲子園へ向かってる阪神電車です(笑)
    こんな時間に阪神電車に乗るのは年に一回のファン感の時だけですね。
    年席の特典である選手とハイタッチをしてきます。

    現役ドラフトの制度はもうちょっと先になりそうですね。
    案を纏めて、早期実現出来ればええですが、torao様の仰有る案にも賛成です。

  2. 西田辺 より:

    海の向こうで言うところの「ルール5ドラフト」。
    力のある若い選手が、何らかの理由で出場機会を得られないのを防止
    するために、ある条件下で現役選手のドラフトを行う。
    飼い殺し防止策として、日本でも導入を希望する方も多かった。
    私も、制度や運用が正しければ今年からでも迅速に実現して欲しい。
    ただ、選手会としてこのドラフトで獲得した選手の出場機会を保障せよ、
    とかやってしまうと結局どの球団も手を出さないとか、せっかく獲得した
    選手を何でむざむざ他所に獲られなきゃいけないんだ、その為に虚偽の負傷
    やらくだらない理由付けで市場に出さない手段も考えられる。
    とりあえず、2年以上育成登録の選手から始めて見れば?
    故障が理由で育成登録になった選手は、NPBが指定する医師の診断書の提出
    を義務付ければいい。
    使わない資源(選手)は、使いたい人・使うべき人に回しましょうよ。

    同じサンスポの記事の中に、一人50万円の割り勘合同自主トレの記事が
    ありますが、これも面白そうですね。
    アメリカのドライブライン・ベースボールと言うトレーニング施設の専門家が
    日本で5日間の講習を行うそうで、そこに中日の若手選手が参加を計画。
    藤浪も藤島投手と共通の知人を通じて参加を希望。
    10人以上参加で一人50万円の参加費。
    動作解析や故障防止の講義が行われるとの事。
    ドンドンこういう所へ意欲的に参加するのは、素晴らしいこと。
    それがチームへフィードバックされ、レベルアップにつながれば良いですね。

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