青柳、大野雄に投げ勝つ

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試合開始も少し早かったが、8時半前余裕をもって試合終了の投手戦。
7回1失点、その1点もコースヒットの「内野ゴロ」と盗塁&カバー遅れ(記録梅野悪送球)で無死三塁とされて「1点どうぞ」の布陣で内野ゴロ間のもの。エラーが絡んで自責点ではないし、そうでなくてもほとんど青柳に責任のない1点だった。
大野雄との投げ合いを大いに意識しまくって、それで投げ勝ったのだから、他人には計り知れぬ価値があったろうね。
今の阪神は、「エリートではなかった選手たちの(遅めの)成長」が支えている。社会人出身の野手たちは、中学高校時代は誰からも注目されなかった選手たちばかり。この日、貴重な2得点の口火を切った輝明だってそうだ。近大に引っかかって日の目を見るようになったのも偶然の要素が強い。川崎の県立高校で投げていたとき、その後この青柳が、防御率タイトルを争い、五輪日本代表に入るなど、誰にも想像できなかったはずだ。
エリートではなかった選手たちが諦めないで成長を続け、それをエリートと呼ばれた選手たちが刺激にして、混然と競争を繰り広げていることが阪神の活力になっている。

あとよろしく!

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    青柳は大野を意識しての「投げ勝ち」にアッパレです。

    試合前髪から侍ジャパン投手同士のマッチアップで投手戦が予想されましたが、まさに「ザ・投手戦」と言うにふさわしいロースコアのゲームになりました。

    進化を続ける青柳は不運な内野安打〜ミス絡みの1失点のみ、ゴロアウトを重ねる「らしさ全開」の投球は素晴らしいのヒトコト、ショート中野も好守連発で盛り立てた。
    これでリーグトップの防御率1・96と6勝目で今や実質的にエースと呼べる存在まで登りつめた。

    相手大野も素晴らしく、初回の感じだとまたノーノー食らうのか?と思いましたが、大野アレルギーのない佐藤輝の「あと5cm」のツーベースから、復帰後カラッキシだった糸原のタイムリーと「得点圏の鬼」こと梅野のタイムリーはさすがでした。
    近本のヒットでもう一点欲しかったけど、糸原ホーム突入の判断は(相手が好投手だけに)個人的にはGOで良かったと思います。
    何しろ大野からチャンスらしいチャンスはあの回だけでしたから。

    そして、このゲームでの最大の収穫は「8回の男」岩崎の復活!
    彼があそこまでキレが戻れば、鉄壁のスアレスにスムーズに繋げるので安心。
    ただ、連投させるとパフォーマンスが落ちるタイプなので、8回は固定せずに藤浪と上手く併用して欲しい。

    さて今日も投げる度に良くなっているアルカンタラで連勝(引き分けでもOK)し、貯金20を切らないようにガンバレー!

  2. Akira28 より:

    青柳くん素晴らしかった!
    昨日負けてたら嫌な雰囲気になっただけに、青柳のピッチングは見事だった。梅野も良くリードした。聞けば、リーグトップの防御率とか。
    本当に凄い。日の丸背負うに充分値する。
    そしてtoraoさんの今朝のコラムに思わずホッコリ。「エリートでなかった選手たちの(遅めの)成長」。入団した頃のノーコン、フィールディンググタグタだった姿から良くぞここ迄に成長してくれました。本当に有難う‼︎
    相手・大野も流石のピッチングで、二回のワンチャンスを良くものにしたタイガースだった。
    それにしてもやはり佐藤輝の一振りはゲームを動かす迫力充分。(やはり虎ジジィさんの仰る大野アレルギー無しのせいか?)
    ド派手な二塁打で、さすがの大野にも動揺が走った。続くサンズを四球で歩かし、バッター・糸原。
    昨日、私は相手は大野だし、糸原の調子が悪いので右方向北條スタメンを期待と書いてしまいました。糸原さんごめんなさい。昨日は貴方の一打がなかったら勝てていませんでした。
    ありがとうございます。
    佐藤輝の一撃に動揺冷めやらぬ大野から撃った、あの一・二塁間を抜けるタイムリーは素晴らしかったです。そういえば、復帰後初タイムリー、良くやった!
    それにしてもよく梅野にも大野は勝負してくれましたね。歩かして青柳勝負で終わりかというところ、未だ序盤ということもあってのことか、梅野との勝負を選んだバッテリー。しかしそこは、絶好調の梅野。初球を一閃、お見事でした。ありがとう!
    大野の執念も凄かった。ヒットにタッチアップ。痺れた。
    もう一つ、岩崎。伸びのあるストレートに、キレのあるスライダー。一球だけ見せたチェンジアップも良かった。
    大島に投じた最後のスライダーは本当凄かった。完全復活ですね。青柳とジャパンを引っ張って下さい。
    最後にスアレス。無双ですね。
    とにかく良かった。

    追伸: サンズがG戦の2試合目、3試合目で徹底して内角攻めにあい、外からが見えていなくなっています。今日あたり復調して欲しい。

  3. 虎轍 より:

    Mr.クオリティースタートの青柳晃洋が7回1失点(自責0)で防御率1位をキープしての勝利!
    たいへん良く出来ました!GJ
    防御率1位をキープしながら、防御率を1点台にするとは天晴れ!もう一回GJ(笑)
    21アウトを奪って15がゴロアウトって…(笑)
    持ち味抜群で平常心で投げてくれてありがとう!
    佐藤輝明がタイガースのチームで1番打率が良いって…(笑)
    三振数はダントツやが、打率も3割目前!GJ
    チーム内打率、打点、本塁打の三冠王!
    青柳、岩崎、梅野の侍戦士が活躍してスアレスが盤石の逃げ切りで良かった!GJ
    今日はマルテが打ちそうな気がします!
    もちろん、佐藤輝明はホームランを打つでしょう!(笑)
    大山は影が薄くなってるから奮起しやんとね!
    難敵大野から勝てたんやから、鬼門と言われる場所で3タテいってみよう!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  4. 岩修 より:

    青柳社長とか茶化したら駄目なレベル。内、外角に沈むシンガー系のボールに外スラ、内スラ。
    侍ジャパンのエース格でも良いと思った。さらにザキの好投に梅ちゃんの初球タイムリー。そうです。皆侍ジャパン。しかもtoraoさんの言われる通り皆ドラフト下位指名。
    日大山形時代のあどけない表情の中野は今や立派な虎のショートストップ。
    彼も下位指名。彼らの努力が一番だけど、指名した監督は嬉しいでしょうね。でも上位組にも頑張って貰いましょう!今夜から…。

  5. 西田辺 より:

    私は基本的に、プロ入りするような選手は経歴がどうであれ野球のエリート
    だと思っております。
    甲子園で華々しい活躍をしたり、大学社会人で注目を浴び、ドラフト上位で
    入団するような選手は「エリートの中のエリート」。
    まさに私のような「日本野球界の落ちこぼれ」から見れば、雲上人。
    昨日のヒーローインタビューで意外だったのが、青柳が大野を強く意識して
    投げていた事。
    割とそういう所は割り切って「自分は自分」と思っているのかと勝手に想像
    してました。
    相手先発大野雄大、バンテリンドーム、連敗中とネガティブな要素満載で
    始まったゲームでしたが、なんとその大野にバンテリンドーム(ナゴヤドーム)で
    8年ぶりにタイガースが黒星を付けたとか。
    チャンスは佐藤輝の、あわやという2ベースから。
    前回ライトスタンドにブチ込まれた事もあって、かなり警戒していた感じですが
    それでもあの擦ったような当たりを、フェンス最上段まで持っていかれた事に
    少なからず動揺があったのかも。
    糸原梅野のタイムリーは、効果抜群でした。
    近本のヒットで糸原がホームで刺されましたが、あれはライト加藤の完璧な送球を
    褒めるしかないでしょうね。
    本文中にもあった1失点はしょうがない1点。
    それにしても、ちょっと前まで制球に苦しみ、スタミナに不安のあった青柳が
    ここまで安定感随一の投手になるとは。
    ドラフト当時は同じ帝京大の西村(現日ハム)の指名があるかと話題になって
    ましたが、青柳の指名は当時の金本監督の慧眼としか言いようがありません。
    8回は岩崎。
    制球はもう少し調整が必要な感じでしたが、真っ直ぐの威力はかなり戻ってました。
    使い所が難しい投手ですが、用法用量を守ればかなりの戦力。
    9回のスアレスは文句なし。
    あの球威と変化球のキレを打てる打者は、そうそういないでしょうね。
    昨日の勝ちはチームとして自信にしていいと思う。
    今日も勝って、サクッと勝ち越しましょう。

  6. こうさん より:

    梅野。ドラフト下位からタイガース不動の捕手まで登り詰めた。そして今、侍ジャパンのユニフォームに袖を通す選手に。一時は当時の矢野コーチの「坂本推しか?」という流れに飲み込まれかけたが、矢野監督になると梅野への信頼は絶大。矢野コーチが梅野の将来を想像できてたからこその育て方だったのかな。

    梅野。ホームランは少なくなったが確実に点がほしいところで打ってくれる。チームの勝利の為より投げている投手を楽にしてやりたい意識の方が強く見える。ホームランがほしい大山は、そんな信頼の得方を勉強してもいいんじゃないかな。昨日のような試合でこそ大野から一発を打ってこその四番なんだけど抜け出さないな。

    梅野。試合終了直後マウンド付近で見せる笑顔は「勝った」よりも「終わった」という安堵した表情だ。昨日はベンチに戻った梅野が長い時間カメラに抜かれていた。自分の用具を片付けるのに時間が掛かるから周りには選手がいない。投手はマウンド上で孤独だといわれるが捕手も同じくらい…いや、それ以上に孤独だと思ってしまったベンチで一人ぼっちの梅野。そりゃ強くなるわ、精神的にも肉体的にも。

    以前も書いたがFAで梅野を手放すという失態をしたらタイガースという球団は最大の失敗をすることになる。侍ジャパンは梅野が外を(他球団を)見るチャンスにもなる。何度もタイガースで優勝を味あわせて「生涯タイガース」という言葉を梅野に言わせたい。

    今日も頼むよ、梅野。

  7. ジュビロタイガース より:

    テルの当たりは打った瞬間、イッターと思ったけど、逆に良かったのかも。
    大野は意識していたであろう第一打席で打たれ、切り替える事が出来なく2本のタイムリー。もう1点が大きかった。
    3本目は仕方無い。中日は良いトレードをしたのう。

    6回のゲッツーもナイスだった。4回の中野も良かった。
    7回は駆け引きがあったと思うが、阿部を上手く打ち取った。どうせゴロだから、外野はもっと前でも良いと思ったけど、お見事。

    久しぶりに三凡で抑えた岩崎に、久しぶり登板のスアレスも余裕でした。

  8. いわほー より:

    タイガースのドラフト畑に長くたずさわっておられた佐野仙好さんが、金本監督の頃からドラフト指名の方針が変わってきたと語ってましたね。
    走攻守の平均点選手よりも、少々欠点があっても、どこか秀でる物を持ってる選手を積極的に指名しようとする変化を、金本監督以降の球団のドラフト戦略に感じます。
    二年連続高山、大山の野手指名や、一昨年の高校生ずくめ、また青柳、糸原、去年なら中野、石井、佐藤蓮などの下位指名などにその気概を感じます。
    佐藤蓮なんて素材は魅力的だが、よく指名したなと他球団のスカウトも語ってましたね。

  9. 源氏 より:

    今夜もゲームあったんですが
    明日は13時から福岡でホークスvsタイガースのファームのゲーム
    先発藤浪、4番大山でお願いします

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