1,300イニングをどうする

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昨年の「息切れ」現象の一つに、ベテラン中継ぎだけじゃ一年もたないというのがあった。前半から少しずつ若手に場慣れをさせておけば多少は状況も違っていただろうが、「使えるベテラン」だけを使ってしまって、他を「使えない」分類にしてしまっていた。

今季、「先発の頭が揃わない」というところばかりが話題になるが、ローテ投手だけが大事なのではなくて、リリーフ含めて、ざくっと1,300イニングをどうやって潰していくかが大事なのだ。極端に言えば、先発は4人プラスアルファでロングを含めたリリーフに人を厚くするという選択肢もあるのだ。もちろんそれは「継投上手」の采配とセットでなくてはいけないものではあるが。いずれにせよ、今までのタイガースの考え方、「ローテ投手6人が同じ曜日に投げ続ける」のが理想とは限らない。特に世代交代をしていくチーム状況にあっては、使える者をどんどん使うこと。

当初の可能性として、筒井や安藤にも先発枠を狙えとけしかけるのは良いことだと思うが、実際の所はそれぞれの投手がもっともイニングを投げられるようにするには、どうすれば良いのかを考えるのが投手運営の基本だと思う。ここからの舵取りが重要。

コメント

  1. なかっち より:

    toraoの意見に賛成で、何故先発投手6人制にこだわるのでしょうか?
    先発4人を確立しておけば、後は調子のいい投手をドンドン起用すればいいと思います。(但し打たれても最低3〜5試合は我慢して投げさせるべき)

    リリーフ陣に負担はかかるかもしれないが、開幕してから交流戦までは色々試してほしい。交流戦は日程的に余裕あるから、調子のいい投手を投げさせる。(能見、メッセ、藤浪であろうと調子が落ちていたら休ませるのも有り!)

    とにかく色んな投手を調子のいい投手からドンドン使うべき。そしたら後半息切れする可能性は去年より減ると思う。

  2. いわほー より:

    1,300イニングか。
    200イニング投げる投手ばっかり集めても6人半も必要。
    ピッチャーのワークシェアリングの上手い下手が監督の力量ってもんだ。

    「トライアル・アンド・エラー」

    「Go For The Top 熱くなれ!!」なんて歯が浮く言葉よりも、これでいってほしかったな。

  3. 北のオバサン より:

    トラオさん!にわかファンの私は、(今更ですが)ドラフト、キャンプ情報など、開幕前のワクワク…初めて味わっています。ホント楽しいですね!
    トラオさんの、仰るとおり、初めは、いろんな投手を試してほしいです!

  4. トラ11 より:

    交流戦まで約400イニング。
    それまでは見極めのお試し期間であっても良いと私も思います。
    去年までの後半息切れ解消の為にも投手を固定しないで、多くの投手に実戦経験を積ませて上手く世代交代につないで欲しいと思います。

    監督・コーチ陣、今年こそ「後半に疲れが…」なんて言わないでください。

  5. 西田辺 より:

    「使えない」と切り捨てるのも結構だけれども、「どう使うか」
    「どこに当てはめるか」がチームを預かる者の責務じゃないでしょうか。
    圧倒的な力量を有するならともかく、狭い選択肢の中で狭い野球をやり続けたら
    チームという生物体は疲弊して当然。
    毎年繰り返される息切れは、選手個人よりチームの疲弊が招いた結果だと思います。
    投手陣に限らず野手も然り。
    せっかく70名以上の選手がいるんだから、上手く活用しなきゃね。

  6. トラビトー より:

    我がチームは、エース不在でしっかりした先発ローテ投手も少ないが、ある程度の力があり2イニングくらいなら抑えられる投手の層はかなり厚い。
    先発ローテが三人しかいないのなら、あとは調子のいい者から順番に、先発から2〜3イニングずつ投げさせればいいのではと思うがどうだろう。
    疲れたり調子を落としたりしたら、すぐにそして頻繁に二軍と入れ替え、また活きのいい投手を使って、2〜3イニングずつ投げさせるのある。

  7.  Yalkeys より:

    先発ローテを3-4人で、あとを調子のいい投手でまかなう・・・というご意見は、意見としては理解出来ますが、現実的ではないと思います。シーズンを通して好調をキープすることが難しい(不可能に近い)状況下で、少ない先発投手にアクシデントや絶不調が来た時、どうするのですか。先発ローテ6人体制は重要だと個人的に考えています。

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