セーブ王、ホールド王ともに阪神の選手が獲得するだろう。リリーフのおかげでこの地位にいるのは間違いないし、この日も彼らタイトリスト候補だけでなく、すべてのリリーフの力で勝利を引き寄せた。
彼らの働きは最高だが、タイトリスト候補目白押しという状況は、決して褒められたものではない。セーブシチュエーション、同点など、僅差競り合いの試合が多すぎるということ。あるいは、先発の踏ん張りが弱すぎるということ。彼らの働きでここにいるし、彼らの疲れが出て大事な試合を落とした。これでいいと思ってはいけないのだ。
9月10日、甲子園で横浜に3連勝したが、その日以来の久々の勝利。広島と読売に負け続けていた流れを一つ止めた。もし序盤大量失点から、そのままズルズルと負けていたら、あんまりいいことじゃなかった。よく立て直して、ひっくり返した。
お祝いムードさめやらぬ広島にしてみれば、どうってことのない一戦だろうが、阪神にしてみれば、まだ一つの勝ち、一つの負けに、この先に関わる意味がある。
これでレギュラーシーズンでの広島との対戦は終わり。次、また今年の内に、この場所で勝負できるように、万全を期そう。
反撃の一打や、勝ち越しの一打など、上本が絶好調。なんとかしなくちゃというみんなの気持ちが繋がった攻撃だったね。
今日はこれだけ。あとよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
コメント
少し溜飲が下がりました。私は3回終了後あたりで帰宅→TV観戦だったのでイイとこしか観てませんが(笑)
能見は以前のように崩れだしたら止まらない、は無くなりましたが今季はビッグイニングを作ってしまいます。これがなきゃ未だ5勝って事はないだろうに、残念です。サインに首を振らない能見だけに、リードに依るものも大きいと思います。昨日もインコースの使い処がどうだったのかな?って感じます。
強力リリーバーの布陣は、近年見たことが無いほどでビハインド用が居ないって、どれだけ平均値高いねんって思います。これが先発陣が踏ん張れない副産物だとしたら痛し痒しですが、逆にリリーバーが強すぎるが故の早めの継投が招いた結果ならば・・・って思ってしまいます。鶏が先か、卵が先かって感じでしょうか。タイガースで言えばJFK+SHEの時代も、そんな状態だっただけに、ある意味タイガースの御家芸?とも感じます。
ただ今季に関しては、藤浪不調メッセ骨折で二人のイニングイーターが居なかったのも原因の一端なので、勝つ為にはこうするしかなかったのかなとも思います。
来季の先発陣の目標は、藤浪・秋山は常に完投をめざし、その他は7回を投げ切る事を主眼に、この秋から取り組んでほしいものであります。
来季はとにかく先発投手陣の整備が急務でしょうね。今年頑張ってくれた桑原、岩崎は来季疲れ残りが心配ですし、高橋、藤川は若くはない。ドリスとマテオはある程度計算出来そうですが。
藤浪、岩貞、小野、秋山の4人は最低でも規定投球回をクリアしてほしいし、いつまでもメッセや能見に頼ってるようではだめ。島本、松田、守屋、竹安、福永、望月らが出てこないといけないでしょうね。
試合はよく逆転しました。マツダでは結構打ってるイメージがありますから、守りを固めて戦えば、CSはいい勝負が出来ると思います。そういう意味では大和の存在は大きいですね。改めて思います。
いきなりの花火2発で5失点。
9回終った頃にはどうなる事やら・・・と思ってましたが、逆に広島側に
少し緩みが出来たかもしれない。
この辺は阪神の経験則として良く分かる(笑)
松山に打たれたコースは・・・案の定インローでした。
阪神のデータは、一体どういう分析をしてるのでしょうか?
市井のデータサイトでも、低目に強いのは明らかに出てるのに。
逆に桑原・マテオ・ドリスの時に良いデータが採れたと思ってます。
高目から曲がる変化球に、田中・丸・松山がサッパリ。
昨日の球児もそうだけど、高低のメリハリを付けられる投手が割と広島打線を
抑え込んでいます。
この辺はCSに向けてヒントになったかも知れない。
前回のズムスタでは、先攻すれど終盤にやられるパターンだらけだったけど、
昨日はキッチリ1/3ではあるけど、やり返した。
能見を引き継いだ5投手がノーヒットピッチング。
少しは「やっぱり阪神って厄介だな」と思わせられたかな?
あと、足を使ってくる広島には肩のある梅野は有効ですね。
昨日の9回の反応も素晴らしかった。
後はもう少し打とうね。
本来なら上本がお立ち台のはずだったのに、昨日は優勝セレモニーの関係上
おあずけに。
せっかく故郷広島で、弟の前であのおどおどしたヒーローインタビューが
披露できると思ったのに(笑)
2位確定までマジック(?)が幾つかは知りませんが、あと10試合を全力で
獲りに行って欲しいですね。
尊敬する能見が打たれ、0-5の時点でプッツンして床に入った私には、その後何が起きたかはわかりませんが、朝結果を知った時は浦島太郎のような感じでした。
toraoさんは「カープにしてみればどうって事はない…」と書いておられますが、改めてタイガースリリーフ陣の厚さ、強さを目の当たりにした緒方監督は相当気分が悪いはず。
大活躍の上本ですが、金本監督は今季、この上本と福留を上手く休ませながら使うコツみたいなモノを掴んだような気がします。
俊足、巧打ながら「ヘタレ」という欠点のある上本ですが、休養させれば瞬発力を発揮する選手!何とか3割を狙って欲しい。
とらかっぱ様も書いておられますが、先発完投型投手の育成が、このチームの来季への最大の宿題ですね。
桑原が4勝って…。不調の先発より勝っちゃってるという。「広島の打撃陣が投手を育てた」という記事があった。「不調でも大量得点してくれて投手に勝ち星が付けば自信になる」という論理。言うは易し…であるが広島はヤった。広島は「投手も打撃陣も、どっちもダメ」という日が少ない。広島がベストメンバーなら果たして勝てたか?である。嬉しいけどね、マツダの逆転勝ちは。
たぶん矢野コーチは坂本が戻れたら、すぐ坂本だろう。使い続けたからか「ルーキー」ということを忘れているようだ。梅野に「またベンチに戻るんでしょ?」という気持ちが生まれることを心配していたが、試合後に梅野の背中をバチーン❗と叩いた金本監督の気遣いに泣けた。「お前に任せて、お前で勝った試合なんだぞ。」と言ってくれているようだった。
「勝ったよね⁉」~
余韻打ち消す~
セレモニー~
コメントを書いた後にニュースを見て藤浪の結果を知った。藤浪に対してのモヤモヤ、藤浪のコメントを読んで、やっと解った。どうして自分のことなのに、あんなに「他人事」な発言が出来るんだ⁉毎回、自分が発するコメントに対して努力はしてるのか?なら、なぜ毎回同じようなコメントになるんだ⁉藤浪の「メッキの大人なコメント」、悔しくてしょうがない。「来季の戦力」と信じている俺が間違ってるのか…。
能見はまたもや球審と試合そっちのけで勝負して打たれてましたね。
球審がボールって言うたら、ボールなんやから、球審を試すような事をするから、また球審も快く思わへんからボールって言うし、そこを甘くなれば痛打されてばかりやん。
捕手が構えたとこに投げれてへんし、打たれてるのに、配球のせいにされるのも可哀想やで。
もうええ年齢なんやから、判定にイライラせず、悟りの境地投法を身に付けて、高橋のようにボールでも打てるもんなら打ってみろ投法で投げたらどうや?
ドリスなんて梅野やったら投げ易い感じで投げてたで。
逆転の広島に逆転勝ちで良かったです。
上本は3割に届きそうな活躍なんで、続けていって欲しいですね。
初回の5失点で「アカン」と思いました。余りにあっさりと3ラン+2ランでしたから。
それからカープ打線も続かず、不思議な内に逆転勝利となりました(笑)。
結果よしの勝ちでしたが、CSに向けての価値ある勝利です。桑原のピッチングも良かったです。今夜のマツダでは諸般の事情で広島カープを熱烈に応援したいです。
初回のビハインドからよう勝てました。6回は同点止まりだったので、不安がありましたが。
大山の調子が悪いですが、成長のために使い続けるのかな。植田や長坂も見たい。