鳥谷「しっかり走れよ!」のヤジに発奮「とりあえず思い切り」(デイリー)
これ面白いね。
最近は「ヤジ」がすっかり悪モノになってしまった。それは、本来ヤジを飛ばすだけの「資格」を持たない者が、「自分のため」に大声をあげてきた結果だ。
本来、ヤジとは声援の一種だ。頑張れ!頼むぞ!なんとかしてくれ!……そういうナマの声に混じって、絶妙のタイミングで個性的な表現で自分の思いを吐露するもの。それは決して鬱憤晴らし、貶め、注目されたいといった利己的なものであってはならず、選手を発奮させたり、周囲の気持ちを和らげたりするものでなくてはならない。非常に高度な技術を要するもの。それもないのに、周囲を不快にさせる「自称ヤジ」を飛ばす輩が多いがゆえに、ヤジ=悪となってしまった。
鳥谷へのこのヤジを聞いて、周囲の人の中にはひょっとしたら不快に感じる人がいたかもしれない。でも、この人は鳥谷に聞こえる絶妙のタイミングで、鳥谷にとって今必要なことを言ってくれて、現実に鳥谷の心に響いたのだ。それが言える人を「悪い人」「選手へのリスペクトを欠く心ない人」と決めつけるのは間違っている。
しっかり見ていた人なら同じ気持ちを持っていただろうから、「なるほど」と感じた人も多かっただろう。ドキッとはしただろうけどね。
コメント
鳥谷の走塁で今年一番印象に残っているのは、ロードから甲子園に帰ってきたヤクルト3連戦。
1アウト2、3塁。サードランナーは鳥谷でセカンドランナーは梅野。打者は糸原の場面。
糸原はセンターフライを打ち、鳥谷はタッチアップでスタート。セカンドランナー梅野も果敢にサードへスタート。ボールはサードに送られ梅野はタッチアウト。サードランナー鳥谷は先にホームを踏んでれば1点入っていた場面だったが、しっかり走っていなかった為、サードランナーアウトが先と判断され無得点に。
私も含め梅野に批判が集中。それは梅野がスタートしてなければ1点入って尚2アウト2塁の場面が作れていたから。でもよくよく考えたら、鳥谷が全力疾走していれば得点が入っていました。
その前から鳥谷の走塁に覇気が感じられないとは思ってました。
今回のヤジで鳥谷が何かに気づいて、走塁にも力を入れてくれるようになれば嬉しいですね。
「しっかり走れよ」や「エラーすんなよ」は気持ちの備えにもなるし、ええヤジやと思うんですが、「ちゃんと打てボケ」とかは要らないヤジやと思いますね。
前にも書きましたが、二軍戦でエラーをしたりで、「なんやねんボケ」とかより、「次はエラーすんなよ」や「打撃で取り戻せ」って言うてやった方が選手の為にもなるし、周りのファンも「そうや!」って気持ちになると思うんですよね。
球場に来てまで、「ボケ」「カス」「アホ」って言うファンはファンでは無い!テレビ観戦しながら一人でほざいといて欲しいですね。
あと、ライトスタンドから二死になった時に右翼手に向かって「福留ツーアウト」や「糸井ツーアウト」って集団で声掛けをしてはりますが、指サインをしなければ、「なんやねん」ってのも要らないですね。
選手は試合中であり、仕事中なんですから、特にランナーが居たりでは集中してるんやからね。
声掛けも大切ですが、そんな毎回毎回やってくれると思ったらアカンよ。
試合中は選手を盛り上げて気持ち良く活躍して貰いましょうよ。
間違ったヤジや声掛けは選手の妨げにもなるし、ファンも考えて行動をして欲しいですね。
昨日のファン感での放送内での鳥谷インタビューの話ですね。
あの話は、鳥谷も上手くオチを付けてましたね。
相手チームを応援してる人たちから、あれこれ言われるのはともかくとして
本来味方であるファンからの心無いヤジというのは、何倍も心を抉るんでしょう。
昨日の鳥谷へのファンの一言は、悪い意味での「ヤジ」とは言い難い。
現に、鳥谷はその一言で走る事への意識が甦っている。
ファンからの応援の中で、自分の言葉で発するものを全て「ヤジ」として片づけて
しまうのも何だか乱暴な話。
選手の一挙手一投足を注目しているのは、何も監督コーチだけじゃない。
ファンもまた距離は違えど見ている。
toraoさんも仰るように、球場に響くファンの声を全て悪としてしまうのは、
やはりチョット違う。
昔、藤井寺球場や大阪球場にもしょっちゅう行きました。
全部が全部ではありませんが、そこにはユーモアと機微に満ちたオヤジ共のだみ声
がありました。
自分が応援してるチームですから、思わず熱くなる気持ちも分からないでないけれど
そこには最低限、愛情がないとね。
余りに余裕のないヤジは聞いてる方も心苦しいし、贔屓チームが負けること以上の
弊害が何かあるのかと疑いたくなる。
あくまで球場と言うのは公共の場。
最低限のマナーと弁えは欲しいですね。
当方関西人ですが全国で行われるタイガース戦を観に行きます。
驚いたのは関東の阪神ファンのヤジが一番酷いところです。浴びせる対象は敵・味方に関わらずです。
関西人からすれば、なんの捻りもないただの罵詈雑言を浴びせてるだけと感じました。
あと、ひたすら耳元で大声で試合中延々とヤジり続けるファンに遭遇する確率も高いです。
最近、特に子ども世代の野球離れが進んでると言われ、初めて球場に来た子どもがそういう姿を見たらどう思うか。自分が子供の時ならならもう二度と行きたくないなと思います。
ああいう輩は撮み出すぐらいの態度に出て欲しいですね。
汚いヤジというより、激励の喝ですね。
実際にはもっと汚い言い方だったかもしれませんけど。
プロ野球での「ヤジは文化」!
私のようにラケットスポーツをやっている者から見ると「ヤジ」ってプロ野球(&プロレス)だけに許される特殊なモノであり、欠かせないモノだと思います。
特に関西の人は面白い。
たまに行く甲子園で私がタイガース無死1.2塁のピンチのときに大声で「トリプルプレーやー!」と叫ぶと、すかさず「あんさんムチャ言うたらアカンがな~」と言う突っ込みを受け周りが笑いに包まれました(快感)。
個人的には選手を不快にさせないヤジ(叱咤激励)は全然アリだと思うし、汚い言葉を自宅で他人の迷惑にならない程度に呟きながら観るのも全然アリだと思います。
余談ですが昨日スカッシュの大会で いわゆる「天才スカッシュ少年(小学生)」と準優勝で当たり、会場はほぼ全員少年の応援に回り私が点取るとシーン、少年が取ると大喝采でしたが、私みたいなひねくれ者はかえって その状況が楽しいです。
サッカーでもホームが圧倒的に有利というデータがありますが、野球では(特にタイガースは)ホーム有利というデータはありません。
ただ、優勝するチームは必ずホームでは大きく勝ち越しているので、タイガースの成績の悪さ(ホームでの弱さ)は、我々ファン(サポーター)の叱咤激励(ヤジ)にも多少の問題があるのかも知れませんね。
みんなで楽しく野次りましょう!
虎ジジィ様こんにちは。
関西人はボケもツッコミも出来ますからね(笑)
無茶ぶりで「そらあきまへんわ」は常套手段ですからね(笑)
でも、トリプルプレーは言うてまいますね。
あと、「3点差で負けてても満塁ホームランで逆転や!」も言うてまいますね(笑)
で、スカッシュは勝ってしまったんでしょうか?
私も負けず嫌いなんで少年であろうが勝ちを目指して戦いますがね(笑)
虎轍様返信ありがとうございます。
本当に関西系のヤジのユーモアには毎度関心します。声も良く通るしww
私事ですが試合の方は、試合前にコーチ二人に相談→「本気で行って下さい」の確認を得て、大人げないほど完封しま
した。
「同じレベルに出ている以上 手抜きする方が失礼だし少年の将来の為にもならない」との事でした。
若い芽を摘んでいるようで複雑です。
大量リードされた9回裏、2死ランナー無し。
3人のおじさんが、「まだまだ、これからやー!」「がんばれー!」
と大声で叫んでました。
ファールで粘る選手に、「ねばれー!」「ねばれー!」
帰りかけた人たちも立ち止まって応援しました。
勿論、私も最後まで応援しました。
熱いタイガースファンは大好きです!