西武・森友哉は最高の教材 身長170センチでもやっていける下半身集中のマン振り…プロに学ぶ技術(報知)
身長が高いほうが飛距離は出しやすいという幻想はどこから出てくるのか。
背が高い=発育している=筋肉量が多いという勘違い?
体のパーツが長い=遠心力が働く=飛びやすいという考え方?
昔、日本人の平均身長はもっと低かったから、背が高い=肉体的に優れているみたいな信仰ができたのだろう。
でも、重量挙げの選手で身長が低いから不利と言われることがないことを考えれば、パワーヒッターに身長が必須でないのはわかるはず。
うねり打法なんて言葉もあったが、打撃とは足で地を踏みしめて発生させるひねりのパワーを下半身から上半身、腕からバットへと伝えていくもの。
大事なのは足であり、軸なのであって、そこから先は「添えもん」。
うかつに腕が長くなれば、パワーが伝わるのに時間がかかりすぎたり、ボールに当たりにくくなったりする。
たかだか15センチ、20センチくらい身長差があろうとも、体の使い方がうまければ軽く克服できる。
これまでの思い込みによる間違った常識をガラリと変える選手が、日本にもアメリカにもたくさん登場しているのはとてもいいこと。
近本も、金本みたいな素晴らしい体の使い方ができている。目標を大きくね。
コメント
近本もツボにはまれば飛ばしますからね。
身長が低かってもドカベンの山田太郎みたいな選手がホームランを打つのは素敵やし、リアル山田太郎・西武森の打撃は素晴らしいと思いますね。
何年かしたらタイガースに来て、藤浪とのバッテリーも見てみたいですが、その時はまだ梅野が現役バリバリでしょうがね(笑)
森もそうですが、
オリックス吉田正尚も173㌢の身体で入団から右肩上がりでHR数を伸ばしていますし、
あの1985年に34発の真弓さんは174㌢、40発の掛布さんも175㌢ですから、近本が小さいから
「HRが足らずトリプルスリーは狙えない?」とは考え難いです。
コロナ騒動の長~いトンネルもおぼろげに出口の光が見え始め、
ここへ来てNTBが6/19の開幕を目指すという嬉しいニュースも入って来ました。
個人的には急上昇しそうな植田が1番に入り、
飛距離アップした近本が3番を打つような打線も面白いと思いますがどうでしょう!?
南海の門田博光さんも170cmの身長でプロ歴代3位の567本塁打。
40歳で44本塁打の記録は驚きです。
とはいえほとんどの小兵選手は、願わくばもう少し身長があればと思っていることでしょう。
虎ジジィさんもお書きですがNPBが6月19日の開幕に向けて準備を本格化とか。
まだまだ流動的とはいえ具体的な日にちが提示されることで、選手も目標を立てやすくなることでしょう。
身長はともかく、体重と飛距離の関連性と言うのは、たまに聞きます。
まぁ身長があれば、体重も大きくなりやすいというのがそんな誤解を
生んでいるのかも。
プロ野球の通算ホームラン記録をみても、身長がホームランに影響する
という印象はない。
そりゃ、プロ野球選手が一般市民に比べて平均身長は高いことはありますが。
王貞治177cm、野村克也175cm、門田博光170cm、山本浩二183cm、
清原和博188cmと歴代5傑をみても飛びぬけてと言うほどのものではない。
私も185cmあるので経験あるんですが、世の中の人は、結構体格と能力の
関係について勘違いしてる人が多い。
「体大きいくせに」とすぐ言ってくる人がいます。
運動能力に関する勘違いはしょうがないにしても、風邪にも腹痛にも先のセリフを
言ってくる人がいるのに驚く、というかムカつく(笑)
おそらく、身長と飛距離を未だに勘違いしてる人は、外国人コンプレックスが
抜け切らないのかも知れない。
飛距離はあくまで、バットを芯に当てる(しかもいい角度で)技術と体の軸を
キレイに回せる体の使い方と、スイングスピードの産物。
西武森のあの打席での低い構えも、普通に構えた位置よりゾーンを高くして、
打ちやすくする為の工夫。
自分の体格を上手く利用してる好例だと思ってます。
スポーツ新聞の記者が、この程度の認識とは悲しくなりますね。
私は隠居の身ですから毎日をいかに過ごすか?コロナ以前から実践して来たのですが、その中で野球にプラスになる新たな材料はないか?を探したところ巨人軍OBの桑田君の弟さんでゴルフのレッスンプロをされている桑田泉氏のクォーター理論が非常に面白くスイングの軸、脚、腕、の体の使い方からヘッドスピードの上げ方まで丁寧に解説しながら実践してくれる目からウロコの内容です。
何故中谷は内角球を捕らえてもファールになってしまうのか?大山の体の開きが早いのとちゃうか?など(笑)新たな目線で観れること請け合いですよ!
桑田泉のクォーター理論で探していただければケーブルテレビの番組やDVDでもあると思います。