三連記念日

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初回一死一二塁、2回無死三塁と先制機をつくるも点にならない読売に対して、どうにも打線低調な阪神。得てして……という予想通り、先制点は3回ウラ、二死走者なしから近本、中野のシングル、二死一二塁から森下の二塁打という三連打で2点が阪神に入る。結局阪神のヒットは試合を通じてこの3本のみ。森下の一打はセンター佐々木が逆一歩を切ってしまったのもあり、読売にとっては痛い失点だった。
立ち上がりのピンチを切り抜けた将司だったが、その後も抜け球が多く、4回、6回と先頭打者を四球で出す苦しい投球が続くが、なんとか粘って6回をゼロ。桐敷、岩崎、ゲラと繋ぐ完封リレーで「あれだけ」の2点で逃げ切った。
三連発記念日に三連打だけで勝利、三発目の岡田選手が監督となり当時監督の吉田義男氏の「阪神での勝利数」を抜いて単独2位に……と、グリーンの甲子園ユニフォームにふさわしい歴史と伝統を感じさせる試合となった。頑張る投手陣におんぶに抱っこ、打つほうがカラッキシというのもある意味「歴史と伝統」なのだが、象徴的な試合はこれを最後にしてくれていい。
あとよろ!

コメント

  1. サヨナラ3ラン より:

    昨夜は1年ぶりの甲子園でした。バックスクリーン3連発のことは当時、京都河原町に向かう阪急電車内で興奮気味に話すサラリーマンの会話から聞いた記憶があります。昨日は偶然にも同じ巨人戦だったんですね。甲子園での巨人戦は個人的に多分30年ぶりくらいの観戦でしたが昔に比べ巨人に対する特別な感情が無くなったなぁと巨人の選手たちを見て思っていました。
    ゲーム内容的には4-0くらいで敗けてても不思議はないのに2-0で勝つという観ていても不思議なゲームでしたが面白かった。森下の打球は低いライナーで私の目の前に飛んできた時はダメだと思ったんですが次の瞬間に佐々木が転んでいました 笑
    やっぱり森下は何かを持ってますね。守備面ではノーアウト3塁で中野が丸を刺したプレー。コレが特に良かった。今日もチケットを持ってるので何とか連勝してほしい。先取点が鍵になることは間違いないと思う。

  2. 虎ジジィ より:

    伊藤将は調子が悪く、いつ崩れてもおかしくない出来でしたが、よく踏ん張ったし、バックもしっかり守ってくれました。
    讀賣の無死3塁や無死満塁をゼロに抑えたのはアッパレ!内野陣も正確なバックホームでした。

    得点シーンは2死走者無しなシングルヒットからで、素人の私は「またツーアウトから無駄なヒットかっ」などと思ってしまいましたが全くそんな事はありませんでした。
    やはり近本が出れば投手は嫌でもランナーが気になるし、ストレートを投げる確率が増えるので打者も球種を絞り易くなる。
    中野-森下は速いボールに絞り易い優位な状況で打席に入れたのではないでしょうか?!

    森下の打球はセンターの正面に伸びる打球で、ルーキー佐々木が前進してから下がったのは助かった。

    ゲーム展開では押されっぱなしだったのに、たったあの3連打だけで勝つのだから「勝ちに不思議あり」とはよく言ったものです。
    いや、継投のタイミング&人選がバッチリ。
    特に桐敷が讀賣打線をピタリと止めイワゲラに繋げたのは大きな仕事でした、決して「不思議な勝利」などと言っては失礼ですね。

  3. yalkeys より:

    仰る通り劣勢のゲーム展開でしたが、あの3連打だけで勝ちました。いろんな意味でこれからも語り継がれるゲームとなりました。個人的にも昨夜は久しぶりの関西で三宮の南京町でしたので、ホテルに戻った時は試合終了の前でした。前夜の豪雨ドローと言い、昨夜の3連打勝利と言い、歴史の因縁を感じざるを得ません。この勢いで今夜も何かが起こりそうな予感がします。

  4. いわほー より:

    「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」は野村克也さんの名言ですが、まさに不思議な勝ちでしたが、今のタイガースには不思議なこのワンチャンものにした勝ち方を期待するしか。
    同じ一割台トリオクリーンナップの中でも、森下(.193)とサトテル(.190)の打率は、ほぼ変わらないのに、勝ちを呼ぶ貢献がこれほど顕著に差があるとは。
    私の中のサトテルは常に期待と落胆が揺れ動いている。
    この疑心暗鬼をいつ払拭してくれるのか、悩ましい存在です。

    • 星の輝き より:

      期待と落胆。
      仰る通りですね。
      低い球にあんだけバットが止まらないのはやはり低めは好きなんですかね?
      打てないのにw
      相変わらず審判の判定には首を傾げるし。
      傍若無人で豪胆に見えて繊細だし、何か色々ギャップがあり過ぎてもどかしいです。
      ツンデレ?
      勝手に佐藤輝のメイド姿を想像したら、気持ち悪くて吐きそうになりましたw

  5. とらかっぱ より:

    金賞森下、銀賞佐々木、同賞一塁塁審土山といったところでしょうか。0封して勝ち投手になったとはいえ将司の投球は褒められたものではなかった。抜け球が多く制球付かずながら土俵際で踏ん張れたのは経験と今回ダメならローテはく奪の危機感からだったと思います。来週木曜はゲームがないので一度抹消してもいいかと思います。門別も観てみたいし。

    三本の安打だけでそれが唯一の得点機だったとは働き方改革のご時世に合せた効率化だったのでしょうか。勝ち方には不満ばかりですが負けたジャイアンツはよりフラストレーションの溜るゲームだったと思います。こんな勝ち方でも上り調子に繋げることは出来る。今日は打って勝ちたいですね。

  6. 西田辺 より:

    1985年4月17日 バックスクリーン3連発で読売に勝利。
    2024年4月17日 3連打で読売に勝利(この試合安打はこの3本だけ)
    毎回のようにピンチを迎え「この回は点取られる・・」と観念しながら
    見てましたが、入らない時は何をやっても入らない。
    うんうん、読売さんよく分かるよ、その気持ち(笑)
    伊藤将が昨日打たれた6本の安打。
    全て左打者に打たれていました(佐々木1、門脇3、丸2)。
    左打者が面倒だと思われるボールが投げられていないのでしょうか。
    左打者のインコース(右打者のアウトコース)への2シーム系が悉く抜けて
    いたので、さすがにぶつける危険性があるから投げ切れていなかったのか。
    球威があるタイプなら誤魔化しも効きますが、伊藤将の場合そうもいきません。
    本質的に三振をバンバン取ったり力で抑え込む投手ではないので、ある程度の
    相手出塁は計算の上ですが、毎回のようにピンチを迎えるピッチングでは
    先々の計算も難しい。
    2番手桐敷は、門脇に2塁打を許しましたが岡本への投球は圧巻でした。
    特に見逃し三振を奪ったボールには、思わず声が出ました。
    開幕から何となくツキにも見放されたタイガースですが、4回表の無死一二塁
    からの岸田のバントを大山が一塁へ悪送球。
    ベースカバーの中野も後逸し、失点かと思われましたが後ろにいた一塁塁審
    土山に当たって生還は許さず。
    あれが抜けていれば試合展開も変わっていたはず。
    たまにはこんなラッキーがあってもバチは当たらないでしょう。
    不思議な勝ちでも勝ちは勝ち。
    でもいつまでも運に身を任せるわけにもいきません。
    きょうの相手先発は今季防御率0.00の菅野。
    今年は小林と組んで好成績を残しています。
    岩崎やゲラに負担がかかり始めていますから、そろそろ彼らが登板しなくても
    勝てる展開に持って行きたいものですね。

    • 西田辺 より:

      あ、昨日のファームで893日ぶりに髙橋遥人が登板してましたね。
      昼休みに虎テレで、1回表だけ確認しました。
      さすがにガンガンビシビシっていう訳にもいきませんが、球速は
      147km/h出ていたし、変化球の時もシッカリ腕は振れていました。
      まだ若干ボールが高かったり、変化球も曲がりが早かったりして
      いますが、順調なリハビリ段階を確認できたのが収穫でしょう。
      これから回や球数を徐々に増やして、支配下登録・一軍復帰へと
      階段を上がって欲しい。
      まずは、お帰り。

  7. 星の輝き より:

    伊藤はまだまだ本調子には程遠い感じ。
    ハラハラドキドキの連続でしたが、相性の良さで結果抑えられたんでしょうね。
    逸れたボールが審判に当たるラッキーもありましたけど、開幕してから阪神はあまりツキには恵まれてなかったのでこれくらい別にいいですよね。
    三安打いや三連打だけで勝てた嬉しさと懸念と不安がないまぜになった複雑な朝になりました。

    本日はここ数年の不調から復活したように見える菅野。
    憎っくき巨人の象徴みたいな投手ですから、コテンパンにやっておきたいですね。
    しかし、巨人は誰が誰だか分かりません。
    ヤンキースの真似か知りませんけど、他球団ファンの事なんか何にも考えてないんでしょうね。
    何だ?このギッコンバッタンの左腕は?と思ったら横川でしたか。
    まるで公園にあるシーソーみたい。
    分からなきゃ調べろと言ってるような名無しユニは驕りとしか思えません。

    • 星の輝き より:

      言い換えます。
      知らないお前が悪いと言ってるような名前無しユニなんて驕り以外のなにものでもないでしょう。
      誰がアンチチームの背番号なんて覚えるねん?

    • yalkeys より:

      仰る通り❗御意❗

      • 岩修 より:

        ついでに、90周年何ちゃらとかでティファニーのTが入ったロゴマーク。被ってる感じがしてイラってするんですよ。
        自分だけかもですがw

        • 星の輝き より:

          岩修さん

          あれティファニー何ですか?
          知らんかった。
          知らなかったけど、かなり私もイラッときてましたw
          何やねんあのマークw

  8. 岩修 より:

    昨日、何気に「せめて三連打ぐらいは」と書きましたが本当その通り。
    しかも二死から。あの時も二死1.2塁だった気がする…
    佐々木選手、土山累審に感謝。佐々木のプレーで大昔の池田さんの後逸思い出した。あれもG戦だったし同じ甲子園。
    こんな不思議な勝ちが出来るのは流石去年のチャンピオンチームと思うことにします。掛布さんに酷評のテル。オズマみたいに下げたグリップぐっと後ろに引いて欲しい。
    昔読んだ漫画「神様がくれた背番号」の監督は非凡の名将岡田彰信。
    やはり今年も何かありますよ、おーん…

    • 背番号10 より:

      池田のはおでこに当てたのでなかったですか。変なこと言って失礼。

      • 岩修 より:

        背番号10様 こんにちは。あれは1973年、阪神が最終戦で優勝逃した年で9回1点差で勝ってて二死1.3塁。マウンドには江夏豊。テレビ放送映らない田舎でしたので一人でラジオにかじりついて聞いてました。これ勝ってたらGと5.5差になり多分その年優勝したと思うんです。って何十年ぶりに思いだしてムカムカしてきましたw おでこは宇野さんで星野さんがグラブ叩きつけたけど後で優しく慰めた感動話がありましたね。懐かしいです。でも今が1番楽しいです。これからも宜しくお願いしますです。

  9. 虎轍 より:

    まずは高知、愛媛地方の方は大丈夫でしょうか?
    大事で無い事を願います。
    昨日は聖地甲子園で現地観戦でした。
    勝って良かったです。
    初回いきなりのショートゴロで一塁にヘッスラでヘッスラした本人がリクエスト要求?ランコーが言うので無く、ヘッスラした本人が?
    ヘッスラして、なんでセーフやと思うん?スタンドで見ててもアウトに見えたのにね(笑)
    そんないきなりのしょうもない事がGのチグハグを生んでくれたのでしょうね。
    2024、4、17はヒット3連発でGに勝った日と認定しましょうかね(笑)
    あとのみどころは中野の守備と土山のブロッキングGJ!
    今日も聖地甲子園に向かいます。
    ガンバレ!タイガース!
    頑張ろう日本!

  10. Akira28 より:

    先の3連戦でケチがついたと言われた森下の一撃を梶谷がダイブしてキャッチしたお返しとなった、佐々木の守備。
    これで梶谷のことを許そう。
    しかし本当に許す為には、今日を勝て!

  11. 掛布にインタビュー より:

    「三連記念日」いい響きです
    来年から国民の祝日㊗️にしましょう(笑)

    不思議な勝ちでしたが、この反対パターンで、不思議でない負けを、我らタイガースはたくさん経験してきたような

    Gに勝った翌日は何年経っても気持ちいい!
    今日も勝ちましょうー!聖地で応援のみなさま、よろしくお願いします
    テレビから念を送り続けます

  12. 背番号10 より:

    2死からの3連打での2得点。これが決勝点になりました。
    森下君、力いっぱい振ってもよくはないんだよ。今日みたいに振りぬくことだよ。

    みなさん言われるように、伊藤の投球は安定せず、無死3塁、無死満塁をどうしたわけか無得点に抑える?大量点を覚悟してTVを見ていました。

    こんな試合が勝ちになるなんて。昔村山小山の時代、本当に1~2点で勝っていたことを思い出していました。

    今日は相手は菅野。かつて打てなかったが、最近はよく打っていた。今年は調子がよさそうだが去年の菅野と思って打ちまくれまくれ!2得点の壁を今日こそ打ち破って欲しい。

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