阪神“球児流起用”で「DH・栄枝」「遊撃・高寺」 レギュラー奪取厳しい2人の「生きたボール見る日に」/デイリースポーツ online
「オープン戦、オリックス1-1阪神」(21日、京セラドーム大阪) 阪神・藤川球児監督(44)がオープン戦ラスト3連戦の初戦に、“球児流起用法”を盛り込んだ。1番から6番まではシーズンさながらの打順ながら、下位打線は7番に「DH・栄枝」、8番...
開幕1週前の予行演習。とはいえ残り3試合あるうちのひとつなので、必ずしも公式戦どおりということではなく、「オープン戦だからできること」の総仕上げでもある。
そこで榮枝はDHで、高寺はショートでフル出場させた。
「代わりはなんぼでもいる」投手と一三塁外野はそう言えたが、捕手と二遊間は一枚でも欠ければとたんに苦しくなる実態があった。
危機管理だけでなく、戦術選択の幅を拡げる意味もある。ライバル読売は後ろの投手陣に強みを持つ。必然的に試合の勝負どころは前倒しになる。代打攻勢で仕掛けたくても、交代選手に自信がなければ攻める気持ちが鈍る。切れるカードが増えれば、戦術のバリエーションも豊になる。
完成度の高いリリーバーチームたちには、流れの中での気持ちの入れ方、藤川流に言うと「スイッチ」の作動点検ができた。
ここまでは何かとても思慮深く試合を使っていると思わせる。実際のところの効果も重要だが、この「思わせる」ことも重要なのだ。
あとよろ。
コメント
ここのところ捕手稼業での迷いや苦しみの見える榮枝を打撃に専念させて
頭の整理をさせようとする試み。
ショートも小幡や木浪ではなく髙寺のスタメン。
レギュラー陣にも「その手があるのか」と思わせるし、刺激も与えられる。
「藤川球児はいろんなことを考えている」と内外に思わせるだけでも、大きな
影響力と警戒心を持たせることが出来る。
ここまで見て感じることは、決して限られた選手だけで一年間を戦うつもりは
なさそうということ。
常に備えは怠らない、を大事にしていそうです。
今日はどんな備えを見せてくれるのか。
じっくり楽しませていただきます。
本番前になってまだ試しているのか、それとも可能性を探っているのか分かりませんが、榮枝、高寺に経験を積ませることには賛成です。今シーズンを一軍で過ごすことが出来れば、次世代のレギュラーになることが近づくでしょう。別に今季中に奪ってしまってもいいですが。
優勝するためには7.8番の打力を上げることは不可欠でしょう。梅坂や木浪が打てればそれでいいが、年齢的にも上積みは望みにくい。小幡の成長曲線にも陰りが見える。榮枝、高寺の打力は今現在でも上にいるように見えます。この二人がシーズン終盤に下位に嵌まっていると、面白いシーズンになりそうな予感がします。
まさに榮田、高寺への期待の表れと思う。榮田は大分1軍選手らしく成ってきたし、キャンプから急成長の高寺は少し疲れ気味だけど踏ん張って戦って欲しい。
ファームでは畠が炎上してたけど木下、石黒に湯浅もいる右リリーバーが強力なだけに抑えなきゃと焦るのかもしれない。リベンジ魂でやり返しましょう。
村上は6回途中1失点の投球で開幕OKだけど、他チームの先発投手は3、4イニング2失点で万全という意味が自分には分からない。
今日は門別オープン戦ラスト登板。
多少点獲られても良いからほどほどにと…
あ、とらかっぱさんへのコメントに成ってしまいました。
タクローさんの熱いコメントの前に大変失礼し申しわけありません。しかし変われませんね自分はです。
私もたまにやってしまいますのでお気になさらずに。
因みに榮「枝」ですよ。以後ご注意を
榮枝ですよ〜っm(_ _)m
とらかっぱさん、ちゅうさん榮枝ですね。情けないですって何回するかって話しです。
お許し下さい。榮枝捕手も…
今日の先発は門別じゃなく富田でした。こりゃまだ開幕ローテまだ球児監督だからか分かりま せんね。
バックアップメンバー
佐野大陽とアルナエスが京セラの本隊に合流したとのこと。今日か明日、最後のお試しで守備固めでも出場機会があるかどうか。
監督でも何でもないのだが、糸原の扱いが難しい。ここ一番の代打専門にしては迫力に欠ける。すまぬが走れないし守れない。ビハインドで塁に出たらもう一枚使わないといけなくなる。かといって、原口と並ぶチームリーダーだ。難しい。左のスタメンは多いけど、ここぞの左の代打が見当たらない。高寺になるのか、楠本を上げたいところだが、その動きはなし。
一方、最後の最後まで頑張っていた豊田は2軍に戻された。代わりに走りも守りもいい井坪を使って欲しいがまだ時期尚早みたいだ。いざとなったら外野のバックアップは輝明や高寺が担うことになるかもしれない。島田よりも井坪だけどなあ。しつこい、か。
投手陣は畠の代わりに伊原がブルペンに入るようだ。いいんじゃない。ブルペン陣はいわゆる勝ちパ組、ビハインド組の垣根がなくなったみたいだ。大いに喜ばしいことだ。今日は富田が先発するだろうとの予想。ようやく掴みかけている晴れ舞台。今日のゲームをそのジャンプ台にしよう。工藤に石黒も見られそうだ。
さて藤川監督はどんなお試しの手を繰り出すのか、久しぶりの生観戦にちょっとワクワク。
榮枝は打撃もそこそこ期待でき、瞬足で代走としても使えるのに、どうしても「捕手1人は(最後まで)残す」の鉄則の下なかなか本戦になったら使えなくなる可能性があるので、現状DHというカタチでも実戦経験を積ませる事は、今だからできる藤川監督流の良い策と思います。
高寺も同じく、昨季弱かった二遊間の打撃の中、セカンド中野の方は好調キープで今のところ安泰、あとはショートを守る選手の打撃が良ければ切れ目のない打線が出来上がる。
そういう意味では木浪-小幡-高寺のうち誰かが打撃でリードを奪えば任せるという方向性も見せているように思えます。
守備では1歩劣っていると思われていた高寺も昨日は無難に守っていました。
好守共に上積みが期待できる高寺も楽しみな選手です。
同点に追い付いたあとの攻撃で三振では何も事は起こらんよ。
まぁそこはオープン戦やからと落ち着きを保とうと思います。
高寺を使う事で中野がかため打ちに。
ええやないの(笑)
榮枝を使う事で捕手の打撃力も上がって貰いたいですが、扇の要として守備力を重視せんとアカンから難しい。
頑張ろう日本!