・試合展開的には、すぐに取り返した2回表の1点が「このまま終わらない」の根拠になった。
・坂本の高いバウンドのゴロ、三走大山判断良くスタート。走塁の積極性は今季ずっと感じる。
・富田は立ち上がりに失点したが、今後に期待感ある内容。
・7回の近本、中野、森下はスピードとパワーの痛快3連打。近本のコーナーリング速かった。
・森下久々会心の一発。甲子園対Gに向けてクリーンナップが上げ潮なのはいい。
・アイブラックブラザーズ、ジャンピングエルボータッチ、いずれもプロレス用語みたい。心躍るパフォーマンスだ。
・「明日も勝つ!」は言ってることは大したことないが刺激的すぎてNG。「3連勝したいと思います」は大胆なこと言っているが言い方がソフトだからOK(笑)。
・○こそ島本(祝初勝利)や岩貞についたが、この横浜3つは「及川の3連勝」。堂々たるもの。
・岩崎と石井を休ませ桐敷で締め。よう踏ん張った。岩貞、漆原も。
・湯浅を上げたが、起用機会がどうしても試合展開次第になってしまう。いっそ先発させて、2回から本来の先発にスイッチするみたいな起用ができたらブルペン陣を形成できるよなあと、ふと思った。予告先発という制度があると、なかなかそういう自由度はないが。
・小山正明さん逝去。現役時代は見ていないが、「小山村山の両エース」「小山村山バッキーの三本柱」「針の穴を通すコントロール」は語り継がれる伝説。
・「針の穴」は誰が言ったか。さすがにボールは通らんやろ(笑)……でもそこまで言われると誇張も「そうなのか」と思う。
・しゃがれた声で厳しくも温かい解説。親しみがあった。合掌。
あとよろ。
森下ドカンでスイープ

コメント
おはようございます
箇条書きの中に、タイガースファンの琴線に触れるひとこと一言あり。感謝・感動、そして涙です。ありがとうございます!!
残念ながら、1-2まではリアルタイムで追いかけていましたが逆転した事を後で知りました。ビデオを見返しましたが2死ランナー無しからの痛快逆転劇。近本の長打力と足、中野の粘っこさ、森下の思い切りの良さと三者三様の素晴らしい攻撃。ジャンピングエルボー何度でも見たいですね
それと及川
デビュー当時の衝撃から伸び悩みを感じていましたが、今やキレキレ。何とか酷使を避けながら最大パフォーマンスを引き出したい。完全にスペードのエースですね
小山さん残念です
ピッチャーは球の速さやない、コントロールだと語る解説が印象に残っています
90周年の年に吉田さん小山さんとレジェンドが相次いで逝ってしまうのは、優勝しろ!という激励と、勝手ながら受け止めています。今日からのG戦でペナント前半の流れを一気に掴みましょう!
試合内容はすべてコラムに箇条書きしてあるので略しますが、
石井、岩崎が投げられず、先発が実績の少ない富田という事で、何となく「負けフラグ」が立ち「今日は仕方ないやろ」的な雰囲気で観ていましたが、タイガースの選手は違っていました。
序盤は「あと1本」こそ出なかったものの、走塁も守備もできる限りのプレーを続け、ビハインド系の投手も精一杯ゼロで繋ぎ、ワンチャンスで逆転→ギリギリで守ったナイスゲーム。
相手が主砲オースティン抜きというラッキーもありましたが、昨年日本一のベイスターズを三タテしたのは この上なく大きな仕事!
この勢いで、最も倒したい讀賣にも必ず勝ち越したいところ。
また偉大なOBが逝ってしまった。現役時代は見る事のない大先輩でしたが、引退後の生活圏が私と同じで親父の所属するゴルフ場においてあったネーム入りのバックを見たり、嫁が勤める医院の患者さんだったりで、親近感を勝手に感じておりました。精密機械のようなコントロールが代名詞ですが、いまのタイガースにも村上や大竹の他にもコントロールが素晴らしい投手はたくさん在籍しています。亡くなられた後も小山さんの系譜は受け続いています。RIP。
確かに2回の攻撃あたりから流れ的に勝てる気がしてました。あの場面での大山の走塁はいつもながら全力でタイミングは微妙ながら、宮崎は大山の圧に押され一塁へ送球したようにも見えました。7回の逆転シーンは川に流れる水のような自然な流れでした。森下が打った瞬間は「そら打つよな」って妙に納得しながら頷いてました。
継投については及川がキーとなり見事に全員抑えきりましたね。私はまだ藤川監督の方針を掴み切れず、継投予想は半分くらいしか当たりませんが、今は誰が行ってもほぼ抑える事の出来る盤石の陣営です。実際投げる投手は当然素晴らしいのですが、ブルペンを預かる金村コーチの手腕が大きな役割を果たしているのは自明の理でしょう。タイガースで「勝ちパ」はもう死語になりました。
今日は村上が小山さんの遺志を受け継ぐピッチングを見せてくれる事間違いないでしょう。
中継ぎ陣踏ん張ってますねぇ 特に及川はせっかく良い状態で戻って来たのでシーズン途中で潰れんように願いたい。
サトテルが「崩れだしたら止まらない!」いつものパターンが少し顔を出しつつあります。
タイガースの4番でそれらしい結果を残したのは掛布選手くらいです。田淵さんも本塁打王の年、2回だけ、たかが虎の4番だと思い気軽にやってもらいたいですね。
DENAの終盤下位打線からの攻撃は結果出ませんでしたが、必死さが伝わってきました、それに比べて森下一発後の阪神打線は淡泊に見えました。これが後の戦績に影響しなければ良いのですが…
ふけトラさん、おはようございます。
確かにラストは淡白でした。それでも9回二死から近本がヒット打ち流れをそのままにした気がします。って勝ったから言えることですね。これからも宜しくお願いしますです。
岩修さん コメントありがとうございます。
確かに近本の一本があったので、押されながらも踏みとどまったのかもしれません。
こちらこそよろしくお願いします
私も一言すみません。
阪神打線を表す個人的なキーワードは「淡白とお人好し」です。
現場の選手たちは一所懸命やっています。
ただ、相手のある勝負はそんなに簡単に結果が得られません。
ベイの宮崎や広島の菊池のように経験値が豊富で騙し騙されの勝負の中で、圧倒的な個が確立していて、立ち位置が自分にある選手は阪神にはいません。
輝にしてもそのポテンシャルは誰もが認めるところですが、当の本人がまだ自分を分かってない段階です。
近本を除いた他の打者も同様です。
阪神打線は相手投手に合わせようとする傾向が強いと思います。
自分の特性を理解した上で、打てないものを打つのではなく、打てるものを打つ、凡退上等!くらいの開き直りが必要だと思うのです。
ただ、大概の野球選手は体力が落ちた選手生活の晩年か、引退した後に野球とはそういうことだったのかと理解するのではないでしょうか?
何も野球に限らず、仕事とか学業だってそうではありませんか?
彼らはいま懸命に戦いながら成長しています。
外から見れば不甲斐なく思えても、刹那の勝負に全身全霊を込めています。
淡白の中には迷いや試行錯誤があり、その先の理想の未来への過程だと期待しながらこれからも応援しませんか?
偉そうなことを言ったかもしれませんが、自分自身反省しながら書いております。
これからも宜しくお願いします。
私事ですが昨日は誕生日でした。愛するタイガースは何故か良く勝ってくれるんです。虎ジジィさんも書かれたように自分も富田かぁなんて思ってました。
しかし結果は素晴らしいを超えてました。
それに加えてtoraoさんの温かい文章に酔いしれた素晴らしい朝。
富田以下投手陣は良く投げました。
桐敷初?セーブおめでとう。
初戦は近本、2戦目は大山。昨夜は森下でその前のカープ戦のヒーローは輝明。
昨夜の7回なんて二死ランナー無しから近本~中野~森下による5球で電光石火の3点で嬉しすぎの拍手しすぎで手が痛かった。
虎の誇るドラ1カルテットに中野と右京。
そら強いと思う。
影のヒーローオヨヨこと及川は今夜のG戦には投げれない。GW前の大決戦に前回悪かった村上がどうG打線に立ち向かうか?
更に湯浅がどこで登板するか注目ですね。
何とか勝って欲しいなぁ···
すいません、抜けてました。
小山さんに合掌。
よっさんに小山さんが逝去され寂しい限りです。退院された岡田顧問には出来る限り長生きして欲しい···
確かに針の穴を通すは誇張表現ですよね。
それでも球の速い投手とコントロールの良い投手を比べると、どちらに甲乙があるとは言えませんが私は後者により魅力を感じます。
村上の外角ストレートの出し入れを見てると、打者より審判と戦っているようでとても面白いです。
ただ、村上の場合は少しやり過ぎで、あれでは審判も試されたように感じるのでしょう、その後の判定が意固地になって何も得せんやん状態になるのが玉に瑕です。
球児監督は勝ちにこだわる人ですね。
負けん気の強さを感じます。
少々ブルペンへの負担を感じますが、今のところはしょうがないですかね。
才木は球数を減らす工夫をして欲しいですし、村上には安定感を求めたいですね。
門別、富田には6回の壁を乗り越えてもらえばもう少し楽になりますかね。
岩貞の復活は一番嬉しいですね。
彼には人類の未来を背負うような使命感とニヒルな悲壮感は捨ててもらって、淡々と仕事をこなす仕事人になって欲しいです。
> あれでは審判も試されたように感じるのでしょう、その後の判定が意固地になって何も得せんやん状態になる
昔、水島新司先生がこういう時に自らの間違いを正せる審判が本当のプロ的なことを描かれていましたが、いつ頃からかゾーンがブレないのが良い(極論すると間違ったとしても間違ったまま進む方が良い)ということになっちゃいましたよね
やはり機械判定の導入、までは行かずとも補助(機械判定の結果を審判に連絡しつつ最終的なジャッジは審判がする)は必要ですね…
哲さんありがとうございますw
そのお話は初めて知りました。
深いですね。
昨日の富田はもう1回行かせるべきでしたねぇ
さすがに甘やかし過ぎなのでは
及川は三連投ですが1試合目が5球やからOKというジャッジなんでしょうか。ブルペンでも投げない完全休養日を設ける考えとの兼ね合いが少々気になります。今のブルペン運用を構築した金村コーチが管理しているので大丈夫だと思いますが
総合的には岩貞と漆原で2回消化しながら試合に勝ったという結果は物凄く大きいですね
打線は正直もっと簡単に点取れてたやろと思わんでも無いですがまぁ最終的に4点取ってりゃ充分とも言えます
輝明はクソボール(特に高め)を振らなくなったので相手バッテリーもキワキワを攻めてくるようになりましたね
またワンステージ上がったところでの勝負になると思いますが、甘い球を逃さず仕留めるスキルが必要ですね(昨日やと2打席目の初球とか)
小山さんは実家の近所のパチンコ屋の食堂に釣りに行く格好でよく来てたらしいです
母の友人がそのパチンコ屋の食堂で働いていて、ようお話してたとか
釣り行く前後に寄ってらして、めちゃくちゃ気さくでええ人やとよう言うてました
解説では投手は投げ込み(肩のスタミナ)と走り込み(下半身のスタミナ)とアウトローの制球力と口酸っぱく仰っていたのをよく覚えています
ご冥福をお祈りします
吉田義男さんについで小山正明さんも鬼籍に入られてたとのこと。
ご冥福をお祈りいたします。
現役時代は知りませんがテレビ解説ではよくお目にかかったお方だけに、とても親しみ感じていました。
並外れたコントロールの良さで名を成したお方だけに、投手の制球力についてはとても辛口でしたが、150キロ全盛の時代の現代においてもコントロールの重要性が変わらないことをメジャーに渡った日本のプロ野球投手が証明しています。
昨日投げた富田も140キロ前後のストレートながら、両サイドに投げ分けるコントロールがあれば通用することを、これからもどんどん証明してほしいですね。
タイガースは相変わらず打線のつながりがない。7回だけが繋がって、しかも森下のツーランで締めくくった。もっと早くつながれば投手も楽なのに…
小山さんが亡くなったという。小山、村山、吉田、三宅とすべてが亡くなった。
あの頃も打線がつながらず1,2点取るのに苦労していた。だから世紀のトレードといわれる小山ー山内の交換トレードが行われたのだった。
そうした時代も遠くになってしまったし、悲しい。
今の選手たち、連綿とつながるタイガースの歴史を背負いながらガンバレ。
久しぶりの投稿がこんな話になってしまった。
もう甲子園にも行けぬ老人の繰り言だ。