阪神・佐藤輝 「赤星塾」春季キャンプで極める盗塁 「サトテルは走れる」と絶賛、今季盗塁0も走塁貢献度12球団4位/デイリースポーツ online
阪神・佐藤輝明内野手(25)が11日、来季の盗塁増に意欲を燃やした。来春キャンプで臨時コーチを務める球団OBの赤星憲広氏(48)が「サトテルは走れる」と潜在能力を高く評価していることを伝えられ、「もっと盗塁を増やしたい」と呼応した。今季はプ...
記事によると、2024シーズン12球団規定打席到達者のUBR(Ultimate Base Running)は、
1位 近本 9.1
2位 中野 9.0
3位 矢野 6.1
4位 輝明 6.0
なのだという。全球団横断的に試合を見ることなどできないので、走塁だとか守備だとかによる貢献値、しかも他のプレーヤーとの比較によって求められる指標に触れると、「へえ」となる。でも日常的にこうした指標とじゃれ合うにはリサーチ会社の課金が必要だったりするので「へえ」止まりになる。
輝明と矢野は極めて僅差なので、12球団のベストスリー「ほぼ独占」なのは誇らしい。近本と中野が僅差で抜けているのも誇らしい。そもそも規定打席到達者が極端に多いチームというのもあるだろうが、大山なんかも上のほうにいそうな気がする。個人だけでなくチーム比較の数値にも興味がある(ならば調査に敬意を表して課金しろという話ではある)。
おそらく「盗塁以外の走塁貢献度」なるものは、印象としての「チームの強さ」に直結する数値だ。あのチームは抜け目ないとか、集中力が高いとか、意識が徹底しているとか、勢いがあるとか、そういうイメージのもとになるからだ。
これが岡田野球の表れなのか、走塁コーチの指導が優れていたのか、赤星臨時コーチの功績なのか、それらの複合なのかはわからないが、さらに突出したチームであってほしい。
あとよろ。
コメント
UBR独占ってすごいですね。近年のタイガース(赤星登場以降)は走力に長けた選手を使っているイメージなので如実に出てるってことですね。すばらしい。
輝明は走力もあるし意欲もある。そんな選手をディスボールだけで縛り付けておくのはもったいない。どんどん走ってほしいと思います。ただ素人目線で正しいのか分かりませんが、ベーランの技術はもう少し伸び代があるように見えます。ベース前で鋭角に入りすぎてベースを踏んだ後に膨らんでるように感じます。勢いが勝ちすぎて上半身が外に振られすぎてるのか、上と下でベクトルがズレてる感じです。ベーランの技術が高かった赤星氏の素晴らしいコーチングを期待します。
タイガースでトリプルスリーを達成できる可能性が1番高い選手が佐藤輝でしょうね。
メジャーで59盗塁を達成した大谷翔平を観ていると、2盗は当たり前で3盗も積極的に狙っているのが目に付きました。
盗塁数が極端に少なかった今季のセ・リーグですが、近本の19個で盗塁王は寂し過ぎます。
佐藤輝、近本、中野、そして森下辺りまでの走れる選手はどんどん仕掛けて、この長打の少ないチームの得点力を上げて行って欲しいです。
赤星臨時コーチ、頼みまっせ!
UBRトップ2はT、Cのようですね
両チームとも盗塁成功率は低いので、wSBと合算するとM、H辺りに抜かれてしまうようですが
来季は盗塁成功率を取り戻す努力も必要ですね
「さらば虎将、岡田彰布」を読むと(まだ前半だけですが)いかに名将だったかが良く分かります。
野村さんが走れるチームに変貌させ成就させたのは岡田彰布なのでは?
引き継いだ金本、矢野両氏も岡田野球の申し子。
更には岡田イズムに満ち溢れた球児監督なら単なる上書きじゃない名将に成るのではと期待しています。
中野や佐藤輝はまだまだこんなもんやないと岡田顧問。その通りかなと。
佐藤輝明が出塁して一塁ベースから盗塁をせえへんかったのが今年は残念でしたね。
走れる選手やのにサインが出えへんから盗塁が無かったのでしょうが、積極的にリードを大きくとって、行けると判断出来れば走って、相手投手をイラつかせて欲しいですね。
外国人投手はイライラしてくれると思いますからね。
頑張ろう日本!