ソフトバンク・小久保監督「申告三振」を提案 昨年阪神OBの解説でトレンド入り 新庄監督「俺も早いのにと思ってた」/デイリースポーツ online
プロ野球12球団監督会議が20日、都内ホテルで開催された。 会議内ではソフトバンク・小久保監督から「申告三振」の提案もあったという。試合終盤、打席に立つ投手が自身の投球に集中するため、あえて三振するケースはプロ野球ではよく見られる。ベンチか...
確かに。時短という意味ではごもっともで、申告敬遠より理にかなっている。というのも、申告敬遠は「相手を利することだから省略してOK」という理屈の上に成り立っているが、実は暴投や甘く失投するリスクも避けられちゃって自分を利してもいる。また「前の打者を避けて自分で勝負」という屈辱が1球ごとに闘志に火を着けるという部分も省略するのでドラマチック要素を消してしまう(今売りの『Number』でイチローがそんなことを述べていた)。
一方、好投する先発投手が終盤で打席に入って、「絶対に出塁したくない」という場面では、もし投手が四球を出しそうになったら、ボール球でも白々しく空振りを3つすることになる。こっちのほうがドラマ要素皆無の「ムダな時間」だし、部分的には自分に利がない完全な「敗退行為」なので省略していい。
あとよろ。
コメント
何かと伝統を大事にするNPBの中では、なかなか新しい事にチャレンジする事がない。MLBにはすぐに巻かれるくせに。最近の大きな関心事となっている時短に貢献できることは取り入れる方向で考えるべきかと思います。今の時代に4時間ゲームはそぐわない。
何かを得れば何かを失うのは必然なのでバランスを見てプラスが勝てば変えてみれば、と思います。しきたりに重きを置き前に進めないのであれば衰退の一途を辿ることになると思います。ただプロ野球は記録のスポーツなので以前と比較できなくなる事は、現代のスーパースターを計る指標がなくなりイメージだけで「すごいなぁ」としか感じられなくなってしまう。それも時代の流れを割り切ってもいいのではないかと私は思いますが。まずはコミッショナーの権限付与から始めなければ・・・
だったら、セ・リーグもDH制を採用すれば?と思わなくもないが(笑)
まぁ、投手の打席というのは相当打力のある投手以外は不確定要素の
塊みたいになりますからね。
そんな投手を含めても、打率は1割にも満たないだろうし、犠打も確実に
決められるわけでもない。
たまに、ポコンと野手のいないところに飛んだり、投手への投げにくさから
四球を出してしまい思わぬ試合展開になったりする面白さもあるけど、それも
かなり確率の低い話。
高校野球でもDH制が議論に上がる時代になってなお、頑なに議論の俎上に
すら上がることのないセ・リーグ。
ぼちぼち本格的に、この話をしては如何なものでしょうか。
ほとんど「申告三振」の場面がないパ・リーグの監督2人から そんな提案が出るのは面白い。
時短を考慮すると個人的には賛成です。
セ・リーグDH制については度々議題になりますが、
確かに国際大会などもDH制なので そっちが世界基準だとは思うけど、
セ・リーグの「ここを抑えれば次敬遠で投手と勝負か?」〜「(相手打席)おっとピッチャー替えます、ここで代打の切り札〇〇の登場です、〇〇監督勝負に出ました」などのベンチ同士の駆け引きにも醍醐味があるので難しいところです。