2024

前川、小野寺、そしてミエセス。将来性をどう見積もり、どんな中長期展望で使っていくか。 主力として大きく育てたい輝明、森下。何を考えさせるか。そのためにどんな刺激を与え、どんなコミュニケーションをとるか。 敵との戦いは情報収集、...

青いチームが柳で、青くないチームが青柳とはこれいかに。翌々週の開幕投手が、まあまあいい調整ができているようだった。二軍戦では西勇輝、西純矢がともにまとまった投球ができていたようで、リリーフ陣とともに、着々とストロングポイントの最終調整が整...

阪神はここしばらくずっと上位安定の力を持っていた。じわじわと力を蓄積し、向上させた部分もあるが、結局のところ前年までは計算に入れていなかった戦力がブレークすることで、「あと一押し」を一気に乗り越えた。 じわじわと上げてい...

日本一記念ムックでお世話になった、Gakkenの担当編集者神山さんから本を送っていただいた。ありがとうございます。 オープン戦初勝利なんて水を向けられても、「伊藤と村上が投げられてよかった」というばかり。普通にやったらい...

雨中止で特筆事項のない日、スポーツ紙関西版は岡田談話が頼り。岡田監督の抗議でルール化されたブロッキングベース（別名：優しい熊谷ルール、通称名：岡田ルールまたは京田ルール）が「逆輸出」された話は、アカデミー賞ばりに誇らしいが、さ...

リーチ一発ツモとはまさにこのこと。定員オーバーすぎると目されていたブルペンにちょっと不安が出たところでスパッとチャンスをものにできるのはツキを持っている証拠だ。石黒、楽しみだね。 ＦＡで長期契約を結んだあと心にスキができ...

オープン戦も後半にさしかかると、「どうやって勝つか」を試していきたいものだ。しかし、岡田監督はまだその必要性を感じていない。去年もやっているのだから、2～3試合あれば十分だと考えているのだろう。 それより今は、昨年日本一...

安心材料が揃った前半と残念な後半。別に楽観論や擁護論を振りかざすつもりはないが、幸運と不運の総量は年間でほぼ一定説もあるので、不運はこの時期にまとめておけ。 ただし、セレクションの大事な時期にミスが出るのは不運でもなんで...

奇をてらったことはせず、実績を評価する岡田監督。前年「エースの活躍」でＭＶＰを獲得した村上でいくのか、昨年は不調ながら近年誰もが認めるエースとしてチームを引っ張ってきた青柳に今年も任せるのか。 どちらもアリだと思う。岡田...