近代阪神三英傑

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【阪神】藤川球児監督、星野仙一元監督の命日に“闘将イズム”の継承を誓った - スポーツ報知
 阪神・藤川球児監督(44)が4日、2018年に他界した星野仙一元監督(享年70)の命日に“闘将イズム”の継承を誓った。大阪市内でのトークショー後に、4年連続最下位のチームを02年から指揮し、03年に

星野さん亡くなって、もう7年になるのか。ノムさんはもうすぐ5年か。

確かに、野村克也、星野仙一、岡田彰布は、阪神の三英傑みたいなもの。それぞれ個性的で、強いところと弱いところがクッキリとあって面白い。藤川監督が「恵まれた」というのもうなずける。

藤川監督、ここでは星野さんメインに語っているので「発信」が話題の中心だ。端的に、耳の痛いことでも言うべきは言う野村、強いメッセージとして発する星野、選手の自主性に任せてあえて言わない岡田。それぞれ必要な場面はあるし、それぞれ「今はそうじゃない」という場面もある。それぞれにうまく発信していたから結果を残せたのだろう。

当然、選手にとって合う合わないもあるだろうが、どんな刺激であっても自分を良いほうに変えられるかどうかは自分次第。プロにもなれば、指導者次第ではなく、指導を利用し、指導者から学んでいけるかどうかで差が付く。
あとよろ。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    個人的には矢野監督の動かしまくる野球も好みでした。

    岡田監督も一次政権の経験を経てパワーアップして二次政権を築きましたが、60代になった矢野監督の采配もみてみたいです。

    藤川監督には若さを全面に出して、選手目線で選手を萎縮させないような起用法を期待したい。

    それにしても、全監督が若くなったようなイメージがするのは自分が歳をとったせいか?
    十数年前(2010年?)ココでtoraoさんがカープの監督に野村謙二郎氏(torao.西田辺世代)が就任した時に「とうとう監督世代になったか」みたいな事を書いていたのが遠い昔のようです。

    藤川監督も名将や英傑と呼ばれるような監督になって欲しいです。
    リリーフ投手からの監督なので「高津型(連覇の時の)」に近い監督になりそうですが、どうでしょう?!

  2. 西田辺 より:

    1985年の日本一から低迷期が訪れ、OBで監督をたらい回ししながら
    態勢回復を図ったが叶わず、さすがにこれではイカンと思ったか、
    外部からの指揮官招聘に動いた。
    ヤクルトでの実績から、野村監督には大きな期待が寄せられたが、
    低迷期の戦力では如何ともし難く、3年連続の最下位に沈んだ。
    でもこの3年間で、特に若手中心に野球に対する意識改革はなされた
    と思っています。
    野村氏の私的な問題で解任された後に阪神球団が監督に据えたのが、
    中日を退団したばかりの星野監督でした。
    一部マスコミでチラホラと噂レベルで出ていましたが、ライバル球団で
    「ミスタードラゴンズ」とまで言われた男が、この話に乗ってくるわけが
    ないと思っていただけに、就任した時はビックリしました。
    「勝ちたいんや!」「ネバサレ」など言葉の力でチームを鼓舞し、また
    一方で情や心配りで選手の心を掴みチームの輪を築いていった。
    人事面では片岡・金本・伊良部と言った外部戦力を積極的に取り込み、
    一方で大量の選手を見切った。
    およそ柵の多いOB監督では成し得なかった大ナタを振るい、強いチームを
    作るためにはこれくらいしないとダメなんだと、発破をかけた。
    補強と野村時代からの若手の融合で18年ぶりのリーグ優勝を達成。
    1人の監督が、球団そのものの意識さえも変えてしまう実例を目の当たりに
    しました。
    選手もそうですが、球団も新監督とどうチームを作り上げていくのか。
    球団として一本の背骨を持つのは当然だが、お互いの意見を上手く擦り合わせて
    強いチームを作り上げて欲しいですね。

  3. 岩修 より:

    阪神哲学を語らせたら一番響くトラオさんのブログ。流石です。
    野村さんの「知」、星野さんの「闘」岡田さんの「静」を併せ持つ藤川監督の一文字は「進」或いは「歩」か「一」はて?
    年末の「ドキュメント72」を観て、改めて心に響くのは出演者の人間力かなと思った。
    人間力溢れる球児なら、監督に負けない個性的魅力に満ちた近本、大山、輝明、森下(ドラ1カルテット)を更に輝かせてくれるでしょう。
    個人的にはキーマンは投ではハルトにヒロト。打ではタクムにウキョウなのかな?と今浮かんだのでした。
    今朝のご意見番、王さんと張さんの活気溢れる表情にも痺れましたって何回痺れんねん。
    昨日のKANさんが書かれていた青学。
    タイガースも何連覇もして強すぎやと言われたいなぁ…

  4. 虎轍 より:

    野村監督は負け続けてましたが、その時代にタイガースというチームを更地にしてええ土壌を作ったのでしょう。
    解任された時に、このチームには星野がええと言うて去っていくと、その後星野監督が発表されて蒔かれた種が成長して優勝しましたね。
    その野村、星野政権下にいた岡田監督は野球大好きなのもあって名将となりましたが、体調や派閥人事に巻き込まれた?
    知らんけど(笑)
    そこにまた野球大好きな球児監督ですから、いろいろな引き出しを駆使してくれると信じて応援します。
    頑張ろう日本!

  5. タクロー より:

    テーマは勝つこと

     2005年の岡田から2018年の岡田までの18年間、十分な戦力も整っていたけど、勝ちきれなかった。2位じゃダメなんです。
     「テーマは勝つこと」これいいですね。これですね。強いチームづくりもいろんなアプローチがあるけれど、選手の自主性を伸ばすとか育成とかより、やっぱり勝つための厳しい準備、競争を促し、冷徹なくらいの作戦を徹底して藤川監督には連覇を目標にして戦ってもらうことを期待しています。

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